メロスは激オコプンプン丸
あさひが転校してから数週間が過ぎ、あっという間にあさひはクラスに溶け込んでいった。
しかし、そんなある日…
生徒A「メロスは激怒した!必ず、かの邪智暴虐の王を除かねばならぬ!!!!」
生徒A「メロスには政治が分からぬ( ͡° ͜ʖ ͡°)」
生徒A「だってよwwwwwwww」
生徒A「政治も分からねぇくせにでしゃばってんじゃねぇー!糞がー!!邪悪だとかそんなもんある程度政治理解してから気にしろや!ボケがー!」
生徒C「あ、荒れてるなー…」
あさひ「驚いた。王はご乱心か」
生徒B「いいえ、乱心ではございませぬ。
なんでも名前を付けてもらえず生徒Aの表記になってることが腹立たしいらしいのです。」
あさひ「なるほど…」
生徒C「そ、そんなこといったら私達だってそうじゃん!だったらもうヤケだ!」
生徒B「え?」
生徒C「私は激怒したー!必ず、かの邪智暴虐の作者を除かねばならぬ!」
生徒A「しかし私には作者の名が分からぬ!」
このは「私は激怒したー!必ず、かの中神あさひの裸体を覗かねばならぬ!」
あさひ「一人だけ性欲が凄い」
生徒B「このままではクラスの皆に迷惑だ…鎮火しにいくぞ」
あさひ「え、私も?」
生徒B「お、おい生徒AとC、
作者はともかく偉大なる太宰○を愚弄するような発言はよくないしメロスが政治に明るくないようにお前にも文学は分からないだろう。」
生徒A「うるせぇ!黙ってろ!」
生徒B「ひっ!」
あさひ「よっわ!」
生徒C「あーあ、こいつのせいで気分悪くなったなー、こうなったらもう」
このは「体を差し出してもらうしかねぇなぁ」
あさひ「一人だけ変態がいる」
生徒A「おら早く脱げよ生徒B」
生徒C「怖いのか?」
生徒B「い、いやそんなことは怖くない!」
あさひ(怖くねぇのかよ)
生徒B「ただ…私に情をかけたいつもりなら、3分間待ってください。お腹が痛いのです。3分のうちに、トイレを済ませ必ず、ここへ帰ってきます」
「ばかな」とこのはは皺がれた声で低く笑った。
このは「とんでもない嘘を言うわい。3分をとっくに過ぎてしまったカップラーメンが美味しくいただけるというのか。」
生徒B「そうです、いただけるのです」
あさひ(????????????????)
生徒B「私は約束を守ります。
私を、3分間だけ許してください。大腸が洋式トイレを待っているのだ。
そんなに私を信じられないというのならば、よろしい、
このクラスに中神あさひという女がいます。「えっ」お色気担当だ。「違うけど」
あれを、人質としてここに置いていこう「は??」
私が逃げてしまって、3分後まで、ここに帰ってこなかったら、あのお色気担当になんでもしていい。たのむ、そうしてください「なぁ、お前なぁ」」
このは「いいだろう…
三 分 間 待 っ て や る」
友人Bはすぐ出発した。
というか、満点の笑みである。
三分後…
あさひ「友人B!友人B早くきてよ!こないやんけ〜!友人B!いまどこ!?」
生徒A「ふふふ…こないか…やはりこないか…」
あさひ「あっ!LINEだ!友人Bから!なになに?…」
生徒B「あさひへ
ごめん、クラスには行けません。
いま、トイレにいます。
大腸を南北に縦断するう○○を私は作っています。
本当は、助けにいきたいけれど......。
でも、今はもう少しだけ知らないふりをします。」
あさひ「くそがぁぁぁぁぁぁぉぉ!!!!!!!
よくもだましたぁぁぁぁ!!!!!」
生徒A「というわけで」
生徒C「あさひの」
このは「体を覗かねばならぬ」
あさひ「ヒッ…!」
イヤァァァァァァァァァァァァ
生徒B「ありがとう、友よ。」
この後あさひは腕に唸りをつけてクラス一ぱいに鳴り響くほど音高く生徒Bの右頬を殴った。
殴ってから優しく微笑み、
今度は左頬を殴った。