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平民レジェンディア  作者: ゼロデイズ
序章&1章
6/9

1章〜戦闘前〜

投稿しました。

さて、彼はどうなってしまうのか?


 現在、少年はグネヴィアと戦闘する場所まで移動中である。その前にいるセンスィスとゼルフの後を追って。

 「それにしても、運が悪いねよね。」

そうぼやいたゼルフにセンスィスも続く。

 「まったくだ。しかし、逆に幸運かもしれないな。」

 「どういうことですか?」

 少年は、訳がわからなかった。その少年の疑問をセンスィスとゼルフは驚いていた。

 「知らないのか?彼女は現ラテルラ王国の王の双子の長女ラテルラ・グネヴィアだよ。」

 そう答えたセンスィスに少年は(ある意味)納得していた。

 「すみません。名前は聞いたことがあるのですが、お顔を見たことが無いので。」

 「ほーぉ。では、あまり新聞とかを読まないタイプか。」

 そう聞いてきたゼルフに少年は微笑みながら答えた。

 「まぁはい。そうですね。それは、そうと…」

 少年は、回りを見渡した。現在彼らは、廊下を歩いている。そして、当たり前だが生徒もいる。全員女性だが。そして生徒達は、少年の方に目がいっている。

 「…なんか、回りからの視線が凄いのですが…」

 「気にしたら負けだ。そもそも、いつまでフードを被っている。今は室内だぞ。そりゃ回りからの視線が凄いさ。」

 ゼルフからそう言われ少年は改まって自分の姿を見た。確かにこれは怪しいと思われても仕方がなかった。


 「話しは変わるが、君のその()。まだ私達は信じていない。」

 センスィスをそう告げた。そう言われた少年は腰に吊るしてある()に手を触れた。

 「だからこの試合で見せてくれ。そして回りを驚かせてやれ。」


 センスィスがそう告げた。そして少年は真っ直ぐ向き返事をした。

 

 「はい!」


見てくださりありがとうございます。

次回〔1章〜戦闘①〜〕(仮)

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