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極めて普通な非常識  作者: はる
5/25

4話(b)

<div name>リウスケインフォード</div>



秋葉原という街で出会うのは、メイドとオタクと外人

そう思う


リウスケインフォード

彼は外人でオタクだ

要するにアキバの集大成というものか

意外とイケメンで金髪が眩しい




が、、オタクだ!


外国語も話せて家も大きくてお金持ちである




だが、オタクなんだ!!!



世の中不条理というかなんというか、、


もうすぐ待ち合わせ場所にリウスがやってくる時間、、、

待ち合わせ場所で幼馴染と筋肉と話していると


レウス「琴木氏ーー!」


(ヤツ)がきたっ、、、!



はる「おっ、、おはよぉ、、」

少し引き笑いをする、はる

レミキ「オーッス!」

誰とも変わらないレミキ


レウス「お二人さんもいたのか、乙デース」


レウスはその、、なんというか、、、


顔はイケメン金髪

シャツには萌え命と書かれている

もちろんシャツインしている

何が入っているのかわからないリュックを背負いやってきた


そう、、なんか色々と残念なやつである


レウス「どっ、、どこかメイドカフェでも行く?」


琴木「モクドとかでいいよ、詳しく聞きたいし」


はる「う、、うむ!」

はるはレウスが苦手のようだった


モクドに移動し、卓を囲む

琴木「とりあえず、海都のことを詳しく聞きたいんだ、まず配信中断された時のことから」


はるが隣ではっ!!としていた


(ムキッ)

もうこいつは黙っててくれたらいいや、、、


レウス「あ、あぁ最後の配信のことね、理解した、部屋着配信とかさやっぱ見るじゃん?見ることがぼくたちの使命というか、このために生を受けたと思うんだ、、、」


琴木「詳しく2行でヨロ」


レウス「配信最後は、ノイズが走り1瞬アプリが落ちたみたいに

暗転して明らかに普通の落ち方じゃなかった」


琴木「なんだそれ」


レウス「それでそのまま配信終了になって残念極まりない、けしからん配信楽しみにしているのにまったくもうけしからん!」


(ムキッ)

レウス「アッーーー!」


はる(ひぃ、、、)


琴木「ほんといきなり消えたみたいだな、、

はる、海都の母に来た時の様子聞いといてくれたか?」


はる「うん、朝全然降りてこないから起こしに行ったらいなかったらしくて、ベットにスマホが落ちてて、制服もカバンもそのままだったって」


琴木「それ、配信中に消えたわけじゃなくなったな」


はる「どゆこと?」

琴木「ベットにおちてたんだろ?配信中なら3脚かなんかにたてるだろ」

はる「おお、、!なるほど」


配信が途切れ?てスマホを手にした、そこまでは分かったが、、、


琴木「スマホとか借りたりできないよなぁ、、?」


はる「多分無理かも、、」


最悪警察にあずけられたりしてそうだしなぁ、、、

となると、実際部屋に行くのはどうだろうか


琴木「なぁはる、海都の部屋に入れたりしないかなぁ?」


レウス「海都氏のお部屋ですと?!!!!」


なんかに刺さったらしい


レウス「そ、それはけしからん!拙者も加わろう!むしろおねがします」


レウスが仲間に加わった(タララーン)


はるに来いとの母にお願いしてもらうと了承を得れたので

実際に行く事にした


海都母「何か見つかるといいけど、、、」


と、とても悲しそうに話していた海都の母

実際に娘がいきなり消え、藁にもすがりたいんだろう

泣きそうになりながら話す母親の姿は自分にとってどうしていいものかわからなかったのではるに任せる事にして部屋の中で何かのヒントを探す事にした


興奮していたレウスも母の姿を見て大人しくなっていた


部屋は消えた時間からそのままにしてあるみたいでスマホも置いていた


琴木「しかし、なんか悪いことしてる気分になるな、、」

レミキ「琴木ぃぃ、、いい匂いすっぞ」

レウス「、、はぁはぁ、、」


悲惨なメンツである

一体なにができるのかこのメンツ


そうも行ってられないのでとりあえず調べようとした時に

少しの風を感じた


琴木「風、、?」


部屋の窓が少し開いている


琴木「これって、、」

換気か何かかと思ったが、部屋はそのまま置いているといっていたな、、、


階下に降り母親に聞いてみると、やはり海都が消えたときも窓が少し開いていたらしい


窓から海都が出た?出された?


ともかく大きなヒントである

後は、、手袋してスマホに触ってみたがやはりロックがかかっている

中身に何かヒントないものかと考え、母親に相談してみると


海都母「私もそう思うんだけども、、ロックがどうにもあけれないのよねぇ、、」

琴木「じゃあ、ロック開けれたら中身見て見てもいいですか?」

海都母「娘は怒るかもしれないけども、、それしかないなら琴木君に任せるわ、、」

疲れた様子でそう言うので、スマホを預かる事にした

こういう系は、、(あいつ)に任せたらいいか、、


あとは配信に使っていた三脚は机の上に立ったままで、他は特に何もなかった

(レウスが普通にタンス開けようとしていたがはるにビンタされていた)


時間も立ったしある程度情報も集まっていたので解散する事にして

自室に戻ろうとしたら


はるがついてきたので今の状況を一度まとめてあげる事にした


琴木「今の段階だとどこに行ったかはまだわからないが、

スマホ解析で何かつかめるかもしれない、後は、海都は自室の窓から出たってのが濃厚だ」


思い浮かぶ事は伏せておく


はる「誰かにさらわれたとか、、?」


鋭い奴である


琴木「まぁ、、その可能性もあるが、あいつが無抵抗で連れて行かれるとは思わないし、不安におもうな、なんとかなるからさ」

はる「うん、、」


うーん、、、やりにくいなぁ、、、


凹む幼馴染というものはなんか気を使う


されから色々とはるを気遣い、なんとか帰らせた


自室にもどりpcに向かいメッセージを飛ばす

(話していた事件だけど、被害者のスマホを借りれたんだが解析たのめないだろうか?)

即レスがつき

(了解した、物を郵送で送ってくれるか?)


頼りになる奴である

(送り先を教えてくれ、頼むぜ親友)






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