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~~~afterstory~~~


「あ~、疲れた~」


 鈴音がソファーに倒れながら呟く。


「お疲れ、コーヒー?それとも紅茶?」


「紅茶でお願い」


「はい」


 俺は紅茶を入れ彼女に渡す。


「ありがとう」


 鈴音は現在モデルとして活躍していた。

 鈴音が高校一年生の時、読モを再開した所、大ヒット。

 声を掛けられ、モデルになった。

 俺は大学に進学したが鈴音は進学せずにモデルとして全国を回っている。


「次はどのくらい休み?」


「とりあえず一週間は休める予定。澪も大学休みなんでしょ?折角だしデートしようよ?」


「良いよ。その前に一つ聞いてもらいたいことがあるんだ」


「何よ突然?」


 俺は人生最大の勇気を込めて告げた。


「俺と、もう一度家族になってくれ」


 俺は言いながら指輪を取り出す。

 モデルの彼女には不相応の物かもしれない。

 だけど、誰よりも想いを込めている指輪を。


「私でいいの?」


 鈴音は不安気な視線を向けてくる。


「お前がいいんだよ」


 俺は告げる。


「分かった。澪、家族になろう」


 彼女は今まで見たこともない笑顔を見せる。

 かつてないほど美しい笑顔を。


「必ず幸せにする」


「うん。これからもお願いね、澪」


 多くの人に反対されるだろう。

 迷惑をかけるかもしれない。

 だけど俺は彼女を選んだ。

 罪悪感からじゃない。

 自分の意志だ。


「鈴音、愛してるよ」


 彼女と共に歩いていく。

 家族としての道を


まず最初に、無事物語を完結することが出来ました。読んでくださった皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

結局、三人の個別ルートを書くことにしました。

それぞれのキャラが幸せになって貰えればと考えた結果です。

皆様の押しヒロインのルートを読んで貰えればと思います。

次の作品はファンタジーを書くかもう一度恋愛を書くか悩んでいる状態で現在プロットを書いているので暫くお待ちいただくことになると思います。 

話数的には一日一話投稿という目標を守れたのかなと思っています。

次作を投稿する際はこちらの作品と活動報告で報告させていただきます。

二ヶ月と十日という短い時間でしたが読んでくださった皆様本当にありがとうございました。

次作を投稿したら読んでいただければと思います。

これからも松輝を宜しくお願いいたします。

再三となってしまいますが、

ブックマークをしてくださった454名(?)(9月16日現在)の皆様、コメントをくださった18名の方々(あってるかな?)そして、読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

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