ホームレスファミリー
父「この物語は、水滝家の日常を淡々と描くものです! 過度な期待はしないでください!! ヒャッハァー!!!」
妹「パクリぜよ!」
姉「あぁ! パックンチョね!」
僕「なにが!?」
母「そして世界はハデス様の力で滅び行くであろう」
僕「なんで!?」
☆この物語は、突然お金と家がなくなってしまったのでたまたま近所の裏山で見つけた洞窟に住みついて生活をするちょっと頭おかしい5人家族の物語ですしおすし☆
妹「パクリぜよ!」
姉「あぁ! パックンチョね!」
僕「なにが!?」
母「そして世界はハデス様の力で滅び行くであろう」
僕「なんで!?」
☆この物語は、突然お金と家がなくなってしまったのでたまたま近所の裏山で見つけた洞窟に住みついて生活をするちょっと頭おかしい5人家族の物語ですしおすし☆
◆開幕◆
前日(プロローグ) 【このちょっと変わってる毎日が、僕たち家族の日常なんだ】
2012/07/13 20:01
(改)
◆家族紹介編◆
初日 【これで袋の中には野鳥が6羽ほどくたばっている状態となった】
2012/07/13 20:04
(改)
2日目 【あぁ、姉は学ばない子だったんだっけ。忘れてたなぁ】
2012/07/14 14:25
(改)
3日目 【つまり、お婆さんは川へ洗濯に行きました状態である】
2012/07/15 17:31
(改)
4日目 【ハデス様の存在意義について四百文字以上一万文字以内でレポートをまとめなさいまる】
2012/07/17 18:30
(改)
5日目 【かれこれ3ヶ月。動物が嫌いだったはずの妹は立派なワイルドさを身につけた】
2012/07/18 19:12
(改)
6日目 【父は失踪したのだと半分諦めかけていた自分もたしかにいた。否定は出来ない】
2012/07/21 17:12
(改)
◆ダジャレ編◆
7日目 【ビシィッ!! という効果音と共に力強く僕を指さし、無茶ぶりを強要してきた】
2012/07/22 11:19
(改)
8日目 【あぁそうさ……僕の狂詩曲を聞かしてやんよ!!】
2012/07/26 11:54
(改)
9日目 【そう発言するなり、姉は不適な笑みを浮かべ続けている】
2012/07/27 16:12
(改)
10日目 【う、上手い!! とっさにでたダジャレだけど生きてきた中で一番上手いダジャレだ!!】
2012/07/27 17:56
(改)
11日目 【姉は豪快に笑いながら、自らが放ったセリフはダジャレではないと容疑を認めた】
2012/07/28 09:02
(改)
◆川釣り編◆
12日目 【突然涙を流し始めた姉。もちろん、バケツは今も弧を描いている】
2012/07/30 17:51
(改)
13日目 【『でえぇい!!』というなんとも力強い声と共に、姉は釣り竿を力強く振り上げた】
2012/08/03 09:03
(改)
14日目 【嫌な予感が頭をよぎり、僕は慌てて声のした方を振り向いた】
2012/08/06 17:23
(改)
15日目 【姉という大きな獲物の重さに、竿がキリキリと音を立てている】
2012/08/12 19:59
(改)
16日目 【気がつけば涙を流しながら、清々しい笑みを浮かべていた】
2012/08/29 22:18
(改)
17日目 【僕はどうすればいいんだ。あ、家に帰ればいいのか】
2012/09/06 18:09
(改)
◆ペット加入編◆
18日目 【そんな二人だからこそ、このような意見の食い違いが起こってしまうのだ。僕はそう思う】
2012/09/11 21:14
(改)
19日目 【何より驚いたのが、それをしたのが母だということである】
2012/09/17 11:51
(改)
20日目 【僕は何者かに両腕をガッチリと掴まれ、洞穴の外へと引きずられていく】
2012/09/21 21:36
(改)
21日目 【よく見ると、人影が2つあった。どうやら二人組のようだ】
2012/10/02 18:39
(改)
22日目 【後ろを向いているので父の表情は確認できないが、後ろ姿だけでも十分に威圧感を放っていた】
2012/11/03 18:45
23日目 【僕が何も考えずに怒鳴って言ってしまった言葉が、妹をここまで傷つけてしまうなんて思ってなかった】
2012/11/15 21:39
◆ペット命名編◆
24日目 【自分の意見が通りそうもないと悟るや、なるべく自分の案が採用される確立の高い方法を提案してきた妹】
2012/11/22 19:07
25日目 【僕も含め全員が手を上に振り上げる。そう、試合開始の合図だ】
2012/12/01 18:38
(改)
26日目 【僕の脳内で天使の僕と悪魔の僕との激しい討論が開催された】
2012/12/07 20:47
(改)
27日目 【勝利の美酒に酔いすぎて性格が意地悪な姑みたいになってる】
2012/12/22 00:14
(改)
28日目 【もうだめだ、もう僕には止められない。母さんには悪いけど僕にはもう何もできない】
2012/12/26 16:42
◆ペット命名編2◆
29日目 【これが姉の考えた、平等にして完全に運任せな勝負方法である】
2013/01/11 18:54
30日目 【あ、やばい姉ちゃんが泣いちゃう】
2013/01/19 22:21
31日目 【遠くの方で妹と遊んでいたはずの父が、いつの間にやら僕の背後に立っていた】
2013/02/07 19:09
32日目 【姉は僕にだけ聞こえるように、「お姉ちゃんにまかせて」と呟いた】
2013/02/15 20:12
(改)
33日目 【僕が一人頭を悩ませる中、姉がとうとう口を開いた】
2013/03/04 02:13
34日目 【僕の長年の“疑問”が、僕の新たな“悩み”として姿を変えた瞬間だった】
2013/03/26 18:53
(改)
35日目 【謎の信頼感を妹に押し付けつつ、僕は子猫がいるであろう方に振り返る】
2013/04/25 21:12
(改)
◆夜語り編◆
36日目 【ロウソクの火が消えて辺りは真っ暗となった。父が吹き消したのだ】
2013/05/13 16:51
(改)
37日目 【妹の真面目な性格の表れなのだろう】
2013/05/21 18:49
(改)
38日目 【姉は自分の発言に不安を覚え狼狽している】
2013/05/25 11:35
39日目 【みんなの名前を思い出すのも時間の問題であると僕は思う】
2013/06/19 21:59
(改)
40日目 【その瞬間、母と妹の顔がありえないほど怪訝そうな顔つきになる】
2013/07/13 16:45
(改)
41日目 【いつの間にか僕は、余分なツッコミを入れない方法も編み出してしまっていたようだ】
2013/07/26 09:42
(改)
◆借り物しりとり編◆
42日目 【ババーン!! という効果音を口で言う父】
2013/08/06 21:59
(改)
43日目 【ツッコミのしすぎですっかり目が冴えてしまった僕】
2013/08/13 11:23
44日目 【要するに最初の人はなんでもアリだ】
2013/08/21 21:43
(改)
45日目 【へなへなと腰から崩れ落ち地べたに座り込んでしまった】
2013/08/26 00:18
(改)
46日目 【僕と父はやや呆れ気味でため息をつく】
2013/09/08 11:46
47日目 【僕は朝食ができるまでゆっくりするとしよう】
2013/09/18 20:13
(改)
◆おそばとお留守番編◆
48日目 【そっとおそばを抱き上げたとき、僕の脳裏にある疑問がよぎった】
2013/10/08 21:52
49日目 【わけがわからない。いや、わかるわけがなかった】
2013/10/14 00:38
50日目 【物思いにふけりながらビーフジャーキーを吸っている】
2013/10/18 00:39
51日目 【人間である僕には想像もつかないことだった】
2013/11/24 19:40
(改)
52日目 【気がつくと、おそばが八頭身になっていた】
2013/12/11 17:57
(改)
53日目 【いつもどおりの愛らしい正真正銘の子猫の姿に戻った】
2014/01/29 19:33
(改)
◆上げては落とされる編◆
54日目 【下がる頭とは裏腹に、僕の期待感はアゲアゲ状態】
2014/02/26 17:13
(改)
55日目 【思わず姉のことをアンタ呼ばわりしてしまったのが今話のハイライト】
2014/03/04 20:11
(改)
56日目 【僕の怒りを、思い知れ】
2014/04/17 17:09
(改)
57日目 【だから決断が早いよ姉ちゃん】
2014/07/18 19:15
(改)
58日目 【妹の愛くるしさは小動物さえも凌駕してしまいそうなくらい小動物だった】
2014/04/18 19:06
(改)
59日目 【って、なんか今日の僕イイこと言いすぎじゃない?】
2014/05/27 17:54
(改)
◆可愛い子編◆
60日目 【自分の名前を呼んでもらえることがこんなにも嬉しいことだとは思いも寄らなかった】
2014/06/14 00:44
(改)
61日目 【そういう事件をずっと前ニュースで見た!!】
2014/06/16 16:58
(改)
62日目 【自分のしでかした醜態に気づき、別の意味で再びパニックに陥る僕】
2014/06/20 18:29
(改)
63日目 【それが伊子ちゃんの、最強にして最大の作戦だったという事である】
2014/06/25 16:30
(改)
64日目 【見下してたっていうのは、少しあると思う】
2014/07/02 22:23
(改)
65日目 【そうか、これが平和か】
2014/07/18 16:55
(改)
◆可愛い子編2◆
66日目 【風になびいた伊子ちゃんの髪の毛からは、パンの甘い香りがした】
2014/08/06 19:22
(改)
67日目 【冷や汗をだらだらと流しながら、困惑している様子の伊子ちゃん】
2014/08/13 16:46
68日目 【僕は伊子ちゃんと――結婚します】
2014/08/26 22:07
(改)
69日目 【不安定なピラミッドを形成しているその箱が、ガタガタと震えていた】
2014/09/12 19:33
(改)
70日目 【悪くないな、なんて少しでも思った自分を殴りたいと思った】
2014/10/05 21:07
◆ハデス様編◆
71日目 【やったね。ギリシア神話とお友達になれたよ】
2014/11/09 03:54
(改)
72日目 【僕の手から紙袋をすべて奪い取ると、逆さまにして中身を全部地面にぶちまけた】
2014/12/10 17:47
(改)
73日目 【母のテンションがありえないぐらい上がり、その重量級のボディで姉に乱暴に抱きついた】
2014/12/26 17:01
(改)
74日目 【だったらもう、迷うことなんてないはずだ】
2015/01/27 17:44
75日目 【ようやく、母の本当の言葉が聞けそうだ。】
2015/03/05 13:22
76日目 【それが母の話をすべて聞いた時の、僕の第一印象だった】
2015/05/02 22:45
◆アルバイト編◆
77日目 【そんな伊子ちゃんは左腕を包帯で吊っていた】
2015/05/23 22:21
78日目 【よくわからないけど伊子ちゃんは妹がお気に入りのようです】
2015/07/25 18:23
79日目 【さすがの僕も背筋が寒くなった。気色の悪さ的な意味で】
2015/07/27 19:18
80日目 【僕は伊子ちゃんの願いを叶えてあげることができなさそうだった】
2015/09/10 21:42
(改)
81日目 【もはや鼻血を出すのは伊子ちゃんの伝統芸と化してる気がしてきた】
2015/12/13 23:13
◆アルバイト編2◆
82日目 【それが経営する側にとっての最大の売れ筋ということだ】
2016/01/22 01:13
83日目 【これは世界が嫉妬してもおかしくない】
2016/12/12 11:19
(改)