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啼く鳥の謳う物語2  作者: フタトキ
あなたと共に歩む
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不撓不屈(6)

「あんば、あんば、あんばっばっ、あんば、あんば、あんばださー、苦くて甘くていい香りーあんば――」

「黙れ、カス」

「………………………………はい」

コウキは肩を竦めると、窓に寄り添うように座席の端に座った。そんな彼と向かい合わせに座る相楽(さがら)は、わざとらしく萎縮するコウキを見て、路上にポイ捨てされたゴミくずを見るような目をした。そして、彼は不機嫌を露わにしたまま顔を顰めて目を閉じた。

コウキは眠る体勢になった相楽を上目遣いでちらちらと盗み見ながら、あんばださークッキーの箱をゆっくりと開封する。

「今日のあんばださーは………………あ!アンゼリカ様!」

蓋の隙間からちらりと見えた白色の物体に、コウキは目を輝かせると、毟り取るように箱からそれを取り出した。

球体に手足を模した紐が垂れ、頭部当たる部分にからブロッコリーのような白く密集した花々を咲かせたそれ。

ストラップ用の紐が付いたそれは、コウキがちまちまと玩具付きの菓子を買っては集めていた全8種のストラップの内の一つ。どうしても現れてくれなかった最後の1種――あんばださーアンゼリカのストラップだった。

「何これ、凄い!やっと!やっとでてきた!!……ああ………………神よ!」

平日の新幹線の車内とは言え、コウキと相楽以外にも乗客がいるにも関わらず、コウキはストラップを天井の照明に向かって掲げる。

「どうしよう!凄い!凄すぎて凄いしか言えないくらい凄い!」

はぁはぁと息を荒げたコウキは、今度は眼前5センチ程度の至近距離でストラップをこれでもかと舐め回すように見詰めた。

しかし、そんな迷惑極まりない変態じみた行為を『彼』が許すわけはなく――コウキはライトアップされていたアンゼリカに影が差して、眉をひそめる。

「ちょっとちょっと!鑑賞中なんだから光遮んないでよね!」

「は?何それ?僕に言ってんの?」

「え……………………あ…………」

顔を上げたコウキの前にはどんよりとした暗雲を纏う相楽。

目には鋭さというより、殺意を宿らせながらコウキを睨んでいた。

「お前は黙れもろくに出来ないのか?なんなら、その口を外してやるよ。序に目も外してやる」

「そ、そんな、体の部位をまるでパーツみたいに言わないでよ…………ははは………………」

「……………………」

相楽はさも自然な動作で懐から人差し指ぐらいはある刃渡りのナイフを取り出し、無言で刀身を見下ろす。そして、鏡のように相楽の表情を反射させた。それを見たコウキは生唾を飲み込むと、アンゼリカストラップを腰のベルトに付けて姿勢を正す。

「………………………………………………もう喋りません」

「次に舐めた口を利いたら殺す」

「………………………………」

こくり。

コウキはぶんぶんと頭を上下に振り、俯いた。相楽も時間を掛けてナイフを隠すと、再び腕を組んで目を閉じる。


暫し相楽の眉間のしわを観察したコウキは、隣の座席とを隔てる肘掛を上げると、パーカーのフードを被ってからこてんと体を倒して目を閉じた。







私はお前の神様だよ。

だから、お前は私に従わなくてはね。

だって、私に従わないと、お前は不幸になってしまう。

――俺は何をすればいいの?――

そうだよ。偉いね。じゃあ、あれを壊しなさい。

――あれ?――

ほら、あれはあれだよ。死を振り撒く厄病神。

違うね。神だなんておこがましい。あれは病魔だ。悪いものだ。

――あれ…………って、俺の友達だよ?――

だから?友達だろうとあれは皆を苦しめる。

――でも…………――は何もしてないよ!?俺といつも遊んでくれるよ!?悪いことなんてしてないよ!!――

悪いことをしていない?お前は何も見えていないね。毎週毎週、葬式の列を前にしながら、本当に何も見えていない。

あれは存在が罪。

それとも、悪いのはあれを守ろうとするお前かな?

――え……………………――

あれを庇うのかい?私の言葉を疑い、不幸になろうとするお前は…………。

――待って……俺…………――

壊せ。あれを壊せ。あれは友達なんかじゃない。ヒトじゃないんだよ。友達にはなれない。だから、壊すんだ。

――でも、友達って……俺達は友達だって…………――

はぁ…………我儘な子だね。

こう言えば分かるかい?これは神様からの命令だ。

――めい……れい……?――

そう、命令。分かっているはずだ。契約したろう?私の言葉に従うと。神様の命令に従うと。

――契約………………命令……――

命令だ、あれを破壊しろ。

――……………………契約…………破壊……………………命令……………………従わないと……――


ああ、そうだよ。あれを破壊しなさい、氷羽(ひわ)









「起きろ、アホ毛」

「…………………………う……アホ毛って……俺…………?」

汚らわしいと言わんばかりに、長傘の先でコウキの肩を突く相楽は冷めきった瞳で寝惚け眼のコウキを見下ろしていた。

「あと数分で着く」

「え…………どこ……」

「東京」

「と……きょ……」

「早く荷物を持て」

肩にリュックサックを引っ掛けた相楽。彼は傘を杖代わりにしてつかつかと出入り口の方へと歩いて行く。

置き去りにされたコウキはぼーっとする頭で体を起こし、窓の外を見た。

「……とう……きょう……」

灰色の空とゆっくりと流れて行くビル群。窓に着いた水滴には疲れ切った表情で降りる支度をする乗客の姿が小さく映っていた。

「……………………寒いな……」

寒気を感じ、肩を抱いて縮こまると、コウキは荷台の肩掛け鞄を引っ張って座席に滑り落とす。そして、姿の見えなくなった相楽を追って出入口へと向かった。



「あ……あう…………」

「うっさい。喚くな。ガキ」

「あぐ」

人混みを泳ぐコウキが溺れそうになりながら必死に相楽の背中を目印に進んでいると、ふと足を止めた相楽に追突する。そして、「ぶつかんな」とドスの効いた声で怒られる。

「ごめ……なさい…………でも、ちょっと早い……」

「…………………………………………そこに入る」

相楽は傍の駅ビルの自動ドアを指して言った。そして、へばるコウキを置いて人混みを掻き分けて行く。コウキは横柄で横暴な相楽の態度にむすっとふくれっ面をしながらも彼を見失わないよう少々強引に人の波の中を進んで行った。


「はぁあああああ……」

澱んだ空気からどうにか抜け出し、駅ビルに入ったところで、コウキは大きく息を吐いた。

ほんの数百メートルだと言うのに、長距離ランニングをした気分である。

彼は呼吸を整えてから、自分が出入り口のど真ん中に立っていることを思い出して隅に寄った。さて、相楽はどこへ行ったのか。

コウキがきょろきょろと辺りを見回すと、相楽はエレベーター脇の案内版をじっと見上げていた。そんな彼に近付き過ぎずの距離を測りながらコウキは近寄る。

「さがさん」

「8階だな。上がるぞ」

「………………」

相楽は必要最低限以下しか語らない。その分、足りないところは「暴言を吐く」「ド突く」「キレる」等で補うのだ。つまり、DV男の典型であり、並みの上司には扱えない人間である。

そんな彼にコウキが律義に付いていくのは、相楽はコウキに命令出来る立場であり、コウキ自身、相楽のコウキに対する嫌悪感を満更でもなく感じているからだ。

はっきり言わずとも、コウキはマゾであり、相楽もそれが分かっているからこそ、離れたくても離れられないコウキを一層、鬱陶しく思うのだ。

「あ……さがさん!」

「おせーぞ、ノロマ」

「ご、ごめん……」

「2名で」

「こちらへどうぞ」

相楽はコウキを睨むと、割烹着姿の若い女性店員に次いで、あるレストランの中へと入って行った。

コウキも置いていかれまいと店内へ。

和風な店内には数多くの風鈴が天井にぶら下がっており、相楽の広い歩幅の歩みから生まれた風でちりんちりんといくつかのそれが鳴った。そして、そのまま床から一段上がった座敷に彼は上がり込む。続けて、コウキが店員に促されるようにしておずおずと相楽の向かいに座った。

一応、掘りごたつのようになっていて、足を伸ばして座れるが、相楽の足に万が一でも足をぶつけたら、腿から下を切断されかねない為、コウキは座布団の上で正座する。

「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのボタンを押してください。ご注文をお伺いに参りますので」

「分かりました」

そして、店員が簾を下ろすと、実質、個室の中に相楽とコウキで二人きりとなる。コウキはそわそわと落ち着かない素振りでメニューを独占する相楽を見た。

「さがさん…………お金は?俺……外のは持ってないよ」

コウキの肩掛け鞄の中にあるのは施設内で給料と交換した菓子やあんばださーのコレクション、後はハンカチやティッシュ、通信機器等の小物だけ。相楽に「金を払え」と無茶振りをされたとして、鞄の中のものでどれだけ賄えるのか心配になって逃げだしたい気持ちを抑える。相楽の命令に背くのも怖いが、無銭飲食したことになれば、コウキだけでなく、相楽も共犯者になるだろう。だからこそ、コウキは意を決して、何も話さない相楽に尋ねた。すると、メニューに一通り目を通した相楽が「カードがある。藤堂から預かった。奴に止められるまでは使い放題だ」と悪代官のような笑みを浮かべて吐き捨てた。

「…………とうどーさんが禿げちゃうよ……」

「あんな屑。どうせ将来は禿げる。今禿げたとて同じ事。これとこれ、食後にこれとこれ」

相楽はテーブルにメニューを置くと同時に、コウキに注文しろと言わんばかりに寿司12貫セットと明太子蕎麦セット、餡蜜抹茶セット、大福セットを指す。それから「外す。戻るまでに頼んどけ」と言って簾の向こうへと出ていった。

「ほんとーに、さがさんってドS。嫌って言えない俺もドM…………うーん……」

「コウキさん」

「…………………………………………何?」

テーブルに突っ伏す形でつまんなさそうにメニューを捲っていたコウキだが、相楽とは異なる柔らくて穏やかな声音に振り返らずに返事をする。

「怒って……いらっしゃいますか?」

「………………どうして?裏切ったから?」

「はい」

「俺に謝るより、さがさんに謝ったら?さがさん、傷付いてる……というより、キレてる。俺達、あいちゃんを殺しにここへ来たんだよ?薄暗くて狭くてゴミゴミしてて息苦しい……こんなとこ」

ぶすっと頬を膨らまし、猫背になったコウキ。そんな彼の赤茶の髪を黒色の手袋をはめた手のひらが優しく撫でた。コウキはその手のひらを撥ね退けることもせずに目を閉じて受け入れる。

「……ごめんなさい。でも、あいつは……カッとして俺の話を聞いてくれないだろうから」

「短気だからね…………あ、撫でるの止めたら叫ぶからね」

「おっと…………叫ばれたら困っちゃいますので撫でますね」

「よろしいです。俺も短気だから気を付けてね」

頭を左右に揺らし、自主的に撫でる回数を増やすコウキははぁと熱の籠った吐息を吐いて「なでなでもっとぉ」と甘えた声を出した。くすぐったいのか、背筋を震わせ、腰をもぞもぞと動かす。心なしか、コウキの頬は赤い。

「ん……あ……っん…………もっと……撫でて………………」

「……………………………………マジでやめろ。変態性欲魔」

「う……?」

簾を避けた相楽が半眼で犬の糞を踏んだような顔でコウキを見ていた。

潤んだ瞳、火照った頬で腰を揺らすコウキの全てを極一般的な常識で考察した相楽は、公共の場で恥じらいもない彼を完全に軽蔑していた。コウキも流石に3秒もしない内に相楽の言葉の意味を理解し、慌てて姿勢を正す。

「あ……これは……その…………あ、暑くて……あはは……今、呼ぶとこだから!店員さん、呼ぶとこ!」

「僕の目に入るところで、次、野良犬みたいに盛ってみろ?……刻んでやる」

「あぐ………………ごめんなさい…………」

ぷるぷると頭を振り、頬に両手を当てて火照りをどうにかしようとするが、悪化しかなく……相楽の不機嫌は増すばかり。離れたくても離れられない関係である以上、相楽がコウキを死なない程度に刻んで来るのも時間の問題である。

その為、コウキは一分一秒でも早く店員が注文を聞きに来ないかと待ち焦がれ、簾の隙間から店員のエプロンの裾を探して目を凝らしていた。





「お前、ほんとに使えねーのな」

「んー、ごめんなさい」

ぺたりとガラスにへばり付き、食いつく様に小さな小さなクラゲを見るコウキは口を半開きにし、棒読みで返事をした。


さて、ここは都内の水族館である。とは言っても、クラゲしかいない、規模が小さい、本当にクラゲを見るだけ、無駄に入館料が高い――クラゲ専門の水族館である。その為、人で溢れる都会のど真ん中でも、水族館の中はガラガラで空いていた。

そんなところに男二人でやってきたのは相楽とコウキである。

コウキはクラゲの漂う水槽に顔をこれでもかと近付けて動かず、相楽は足を大きく開いてベンチに座りながら、コウキの背中を睨んでいた。

「はぁ……ちゃんと藤堂(とうどう)に報告しろよな」

「分かってるよ。俺達はとうきょーにいますーって」

「序にクラゲ見てるって言っとけ。穀潰しにやる給料はないって言われるぞ」

「うんうん。クラゲもかわいーねー。ねー、アンゼリカ様」

「………………きも」

ベルトに吊るしたアンゼリカストラップを緩んだ頬で歪んだ笑みを作りながら愛でるコウキ。相楽は額を手で押さえて深々と溜め息を吐いた。数多の「こいつ屑だ」の言葉を呑み込んだ溜め息なのはその長さと重さから滲み出ていた。

しかし、相楽は直ぐに指の隙間から氷のように冷え切った瞳を覗かせ、じっとコウキの背中を睨んでいた。


「なんか背中が痒いよ」


「……………………………………お前は何者だ?」

「えー、俺はコウキだよー。うーん、っと、多分、二十歳ちょっと越えたぐらいの魔法使い」

相変わらず、クラゲを見ながらコウキは答える。

「ぐらいってなんだよ。自分がいくつか分かんねぇのかよ。記憶力皆無だから学習できないんだな」

「うん。冬生まれだとは思うんだ。雪降ってる日に誰かが生まれてきてくれてありがとうって祝ってくれた気がするから。でも、正確な日付けは覚えてないんだ。だから、二十歳ぐらい。見えるよね?」

「老け顔がサバ読むな」

「酷いよ、さがさん。でも、もしかしたら、さがさんよりも人生の先輩かもね」

「死ね」

「…………酷いよ。……でも、俺、自分のこと本当に分かんないんだ…………とうどーさんは前回の任務でヘマして記憶吹っ飛んだからここに来たんじゃないか?って言ってたけど………………あそこは僻地だし、自由に出れないから神域に行って俺のこと知りませんかーって聞けないし。だから、俺は俺が何者かなんて、分かんない」

「………………………………違う。どうせお前は………………」

「お前は?」

くるりと首だけ回して背後を見たコウキと相楽が見詰め合った。相楽は睨み、コウキはあどけない表情を浮かべる。

「…………………………お前は馬鹿なだけだ。社会のゴミが」

「さがさん……酷いって…………そんな言葉ばっかり言ってたら心が荒んじゃうよ」

相楽はコウキを無視して立ち上がると、傍らのリュックを背負い、「時間だ」と言って水族館の出口へ向かって歩き出した。

「もう時間なの?……クラゲもっと見たかったのに……」

そして、コウキも名残惜しそうに何度も水槽を振り返ると、「バイバイ」と手を振って肩掛け鞄の位置を調節した。






「五の……四……五の……四組……何処?」

「五年生の教室ですか?この廊下の突き当たりを右に行くと、あるんですが……私の娘が六年生で、教室が近いから一緒に行きます?」

「本当ですか……!是非、お願いします。助かりました」

コウキはほっと胸を撫で下ろすと、『松岡(まつおか)』と書かれた名札を揺らしながら、髪を丁寧に結い上げた女性の背中を笑顔で追った。


「ここは本当に環境が良いですよね。都心部でありながら、拾い校舎、中庭も緑で溢れていて、木造建築なのが、優しい感じがして。ここに入学させたくて、引越ししたぐらいです」

「開放感があって、子供がのびのびと過ごせる」

「そうそう」

ふふっと笑い、女性は「そこが四組の教室ですよ」と、開いている木製の扉を指さした。熱心に教室の様子を見る保護者の横顔がちらちらと見えている。

「ありがとうございました」

「いえいえ。私、六年一組、箕輪尚子(みのわなおこ)の母親です。よろしくお願いしますね、松岡さん」

「はい。私、松岡亮太(りょうた)の叔父です。よろしくお願いします、箕輪さん」

コウキはぺこりと頭を下げると、他の出入りする保護者の邪魔にならないようと言う体を装ってさっさと教室の中に入った。


木の匂いは好きだ。壁に並んだ半紙に染み込んだ墨汁の匂いも好き。埃っぽいけど、窓から見える憂鬱な空模様に比べたら、全然気にならない。

『……い……おい……聞こえてたら、窓側の耳朶を触れ』

あ、さがさんだ。

俺は左耳をそれとなく触り、資料を開き直した。

『松岡亮太は一番窓際の列の前から2番目だ』

前から2番目……窓際の壁を背にして座りながら黒板ではなく隣の女の子のノートを見ている少年の前で、黙々とノートに黒板の字を書き写す少年――彼が松岡亮太らしい。

熱心な顔で勉強に取り組む姿は血筋だろうか。

俺は何となく笑みが零れそうになるのを抑える。

「頑張ってて偉いね」

『計画通りに行け。変な動きしたらお前諸共始末するからな』

コウキがちらりと窓に目を向けると、遠く向かいの建物の屋上からひらひらと手を振る人影が。

柵に体を預け、彼は煙草の代わりと言わんばかりに、自然な空気を纏いながら銃身を優しく撫でている。その状況は彼が大層な変質者であることを物語っているが、彼の表情は至って普通で平坦だった。それこそが上級変質者の姿とも言えるが。

俺は何も返事せず、初対面とは思えない少年の背中を見守ることにした。


彼がこれから俺に誘拐される運命にあろうとも。



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