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拒絶(6)

いつからだろうね。

きみが優しさを覚えたのは。

誰かを愛しいと感じたのは。

だけど、きみは満たされれば満たされる程、気付いてしまうんだ。

自分の胸にぽっかりと空いた穴に。

満たされてはその全てが刻々と奈落に落ちて行く感覚に。


どうしてかって?


そんなの、きみに――がないからに決まってるじゃないか。







僕はどこかで気付いていたんだ。

漠然とした理由――“勘”と言うのが正しいと思う――が(あおい)の態度がきっかけで形を持った。


(せい)

清い。

洸祈(こうき)のもう1つの名前。


子供の時、洸祈が一時期行方を眩ました。と、知ったのは僕がお祖父様に崇弥(たかや)家に遊びに行くことを漸く許されてから。

だけど、久しぶりに会った洸祈は相変わらず意地悪で、むっつりで、葵を激愛してて、優しかった。

少しも変わっていなかった。

だから、僕は“行方不明”について、その言葉以上のことは考えなかった。

なのに、洸祈が行方不明だった時、彼には清と言う名前があって、清は甘えん坊で無邪気に笑っていた。

何もなかったはずがない。

洸祈が過去に消えた時、清を元の時間に帰そうとして、(れん)さんに付いて行こうとした葵に蓮さんは洸祈の過去は醜く穢いと言った。

それに、洸祈が清だった時に出会っている陽季(はるき)さん。時々、洸祈は彼にだけ無垢な顔をして甘える。

清と同じ顔で。

そして、洸祈の過去を見てから、葵は凄く悩んでいた。僕にも教えてくれずに一人で抱え込んで。


何となく、僕は清が何をしていたのか分かったような気がした。


葵は性について鈍感だから、洸祈の過去を受け入れるのが難しかったのかもしれない。

でも、僕は……洸祈の陽季さんへの依存具合を見ていると、洸祈はそんなことしないとは否定できないのだ。

洸祈はどこか空虚だ。

陽季さん程には絶対に理解出来ていないのは分かっているけど、洸祈はずっと何かを欲している気がする。

それが何なのか――陽季さんになら、分かるのかもしれない。





館の奥の奥。

鳥籠とその中に捕らわれている小鳥、籠も鳥も何もかもを呑み込もうとする蔦。細かな彫刻の施された透かし扉の先。

薄暗い部屋の真ん中で彼は眠っていた。

数多の桜の花弁に埋もれるようにして。


「洸祈!」

真っ先に陽季さんが桜を掻き分けるように部屋の中に入った。

次に、由宇麻(ゆうま)

彼は少し躊躇してから、小さく頷いて部屋の中へ。

そして、蓮さんは開いた襖に凭れて陽季さん達を静かに見詰めていた。

「…………驚かなかったね」

「………………そうかなとは思っていたので」

最初は蓮さんの一人言かと思ったが、僅かに僕の横顔に向かって言っている気配がして、僕は答えた。それに、館を前にした時、蓮さんを含めて陽季さん、由宇麻も何か察したような表情だった。

3人ともこの建物が何か知っていたのだ。

別に僕だけが知らなかったことを拗ねたりはしない。

洸祈はきっと過去について話せば、今の葵みたいに悩ませてしまうと思っていた。……ちょっと寂しいけどね。

でも、僕だって、沢山のことを秘密にしている。

(さくら)のこととか。氷羽のこととか。色々。

何でも話せる関係が最良の関係とは限らない。

「僕も昔、ここに居た。清よりもずっと前から」

「え…………」

ここって、ここだよね。

清の居た……――

「僕は(ろう)と言う名でここで仕事をしていた。つまり、清の先輩であり同僚」

「…………何で僕に……」

「フェアじゃないと思ったから」

「………………」

だけど、僕には何が不公平なのか分からない。

「それと、陽季君が清をここから連れ出してくれたんだ。彼が清のサービスを買ったことも決してないよ」

陽季さんに連れ出され、洸祈は月華鈴に引き取られた。

僕にとっての救い主が葵や洸祈なら、洸祈にとっての救い主は陽季さんだ。

「陽季さんはそんなことしない。……だって、陽季さんは僕よりも誰よりも洸想いだから」

蓮さんは僕の言葉に「野暮だったね」と言うと、それからは黙って陽季さんの背中を見ていた。



桜に埋もれる白い着物の洸祈を陽季さんが抱き起こした。

かくりと背後に傾いた洸祈の頭がふらふらと揺れる。

「洸祈、俺だよ。陽季だよ」

片手で後頭部を支え、陽季さんの肩に洸祈の顔が乗った。

……どこか幼い顔。

成長してから洸祈の顔をじっくり見たのは初めてかも。

「………………はる」

閉じていた瞼が僅かに上がり、紅い瞳が宙を虚ろに映す。

「はる……ごめん…………疲れたんだ」

そう言った洸祈は凄く疲れた顔で、それでも、陽季さんの温もりを求めて顔を陽季さんの首筋に寄せた。

陽季さんはそれに応えるように更に強く抱き締め直す。

「頑張って……頑張ったんだ…………もう頑張れない。……眠りたい」

辛そうに苦しそうに唇を歪めて洸祈は声を絞り出した。

僕は……誤解してた。

ううん。

見ない振りをしていた。

葵が大丈夫と繰り返してきたように、洸祈は僕らを背にしてただ前だけを見て守ってくれていた。

洸祈は強い――そう決め付けて、僕は逃げたんだ。

だって、僕には僕らを守ってきた洸祈の苦しみを無くしてあげられる自信がなかったから。逆に洸祈に背負わせるものを増やすだけかもしれないと。

葵はずっと洸祈の力になりたがっていた。

自分の無力さを悔しく思っていた。

だけど、僕はどうだった?

「お前が頑張ってきたことは分かっている。分かっているから、もう頑張らなくていいから、目を覚ましてくれ。眠る時は俺の膝枕で眠ってくれ」

洸祈は十分頑張ってきた。

頑張り過ぎなくらいに。

「……でも……俺には誰も守れないんだ…………寧ろ……傷付けてしまう」

洸祈の瞼が下り、その振動で彼の目尻から透明な雫が落ちる。


何で……君が泣くんだよ。


「洸が泣く筋合いなんてないよ!」

僕の言葉は少しも説得力なんてないのは分かっている。

だって、僕が一番、洸祈のことを見ようとしてこなかったんだから。

「洸は僕らを守ってきたよ!」

洸祈は何も言わず、陽季さんの腕の中で動かない。

「僕は君の傍なら軍も近付けないって思って、僕は君に近付いたんだ。なのに君は君を利用する僕を利用するどころか心配掛けないように全部抱え込んできた」

利用してくれて良かったんだ。

それどころか、僕は洸祈に利用して欲しかった。

親友の力になりたかった。

「僕が不甲斐ないのは分かってるよ!自分しか守れない魔法じゃ誰の役にも立てないのは!」

だから僕は僕の魔法が嫌いだったんだ。

自分のことしか考えられない我が儘の僕にはお似合いで、似合い過ぎる憎たらしい魔法。

誰も守れない。


だけど、僕は自分を責めて君の意見を否定したいんじゃないんだ。

確かに、洸祈は頑張ってきたし、僕らを守ってきた。洸祈の意見は間違ってる。そんな理由で洸祈が眠るなんて間違ってる。

でも、そんな台詞は陽季さんの台詞だけで十分なんだ。

だって、誰よりも洸祈を大切に想う陽季さんの言葉なんだから。

陽季さんの言葉に嘘なんか絶対にないんだ。


「だけどね、洸」

僕は陽季さんの肩にすっかりはまった洸祈の頬を両手に挟んだ。

「うにゅ」と、変な声が飛び出すが、僕は、洸祈にはしっかり目を開けて僕を見て欲しいのだ。

何故なら、僕は何でも顔に出るから。

これが僕の言葉が嘘じゃない証拠になるから。

そして、洸祈が眠そうな瞳で僕を見た。

「洸……洸祈、君が覚えているかは分からないけど、僕は君を止めたよ」

覚えてる?

君に僕を刺させ、それを条件に僕は君を幻影魔法に閉じ込めた。

「言いたいこと分かる?」

僕も君も馬鹿だけど、同じくらい馬鹿だから、僕の言いたいことぐらいは分かるよね?

「僕は君を止められるんだよ。頑張れないなら頑張らないで。守れないなら守らないで。傷付けてしまうなら、僕が止めるから」

「ね?」と聞くと、洸祈は「う」と声を上げた後、陽季さんを壁にして隠れた。

分かってくれたと思っておこう。

「……脇腹……ごめん」

覚えていたみたいだ。

「いいんだよ。僕も洸のこと傷付けたから。僕の傷はもう治ってるし」

これからもおあいこの関係でいたい。

僕には洸祈の代わりになれる程の力はないけど、おあいこぐらいにはできる。

ううん。

そうしたいんだ。

「……洸祈が脇腹の傷痕はまだ痛くないのかって。あと、葵君にもごめんって謝って欲しいって」

何故か陽季さんが困り顔で僕を振り返って言った。

由宇麻は「駄目やろ。自分の口で言うべきや」と、陽季さんの腕の中に話し掛けている。

……これ、案外元気なんじゃないの?

意気消沈なのかと思ったら、久々に僕を苛つかせてきたし。

「もう、洸さあ!あおに謝りたいなら自分で言ってよ!あと、陽季さんは洸の頭の中に永久に居られるわけじゃないんだからね!」

「え!?」

短かったけど、洸祈の声が部屋に響いた。

「え!?」は僕の台詞だよ。

「そうだよ……俺達帰っちゃうの……いや、洸祈が俺達を拒絶してるらしいよ?お前の頭から追い出されちゃうんだ…………でも、二之宮に頼まないと来れないんだ。俺一人じゃ無理。それに、今もここへ来るのにお前に…………でも、俺は洸祈を傷付けたくない」

「帰らないでよ!」や「陽季が居なきゃ嫌だ!」などと精一杯の小声で洸祈が陽季さんに訴えているが、外の雑音が一切ないこの世界では、僕達が口をつぐめば、洸祈の声は丸聞こえだ。由宇麻は苦笑いをし、尻目に盗み見た蓮さんは呆れている。

やっぱり、洸祈も欲のある健全な人間だ。

恋に一途で寂しがり屋。

他人の為に君が自分の欲を全て捨ててまで嘆き悲しむなんて間違ってる。

他人だって、家族だって、僕だってそんなの望まない。

「洸、起きてよ。皆待ってる。それに、起きた時、本当に自分のやりたいことは何にもない?」

一杯あるよね?

琉雨(るう)ちゃんと来年の正月は凧上げ大会に出るって言ってたし、テレビで湘南特集見た時に、陽季さんと湘南の海沿いをドライブデートしたいってメールしてなかった?

「洸祈、それは自分で言って」

「うう…………」

とうとう陽季さんに拒否され、気まずそうな顔の洸祈が何もない畳に視線を逸らしながら陽季さんの肩から現れた。

そして、赤くした頬を陽季さんの首筋に擦り付けながら口を開く。

「……琉雨と凧上げ大会で優勝したい…………はると湘南デート……」

凧上げ初心者の洸祈に優勝を狙えるかは分からないが、陽季さんとの湘南デートは忘れずにいたようだ。

それにしても、赤裸々に語られるとこっちの方が恥ずかしくなるから。

「あと……小さい時みたいに屋根に3人で並んで寝て、星を見たい。部屋の中にテント張ってキャンプごっこしたい。宝物探しゲームしたい」

お星様観察もキャンプごっこも宝物探しゲームも全部、僕達が小さい頃にした遊びだ。

全部楽しかった。

……楽しかったのに、いつの間にか忘れていた。

だけど、洸祈は覚えていた。きっと葵も覚えている。

だって、二人とも楽しかったことも悲しかったことも守れなかったことも傷付けたこともずっと覚えているから。

そして、その思い出にずっと自分を傷付けられているから。

「要約するなら、“したいこと沢山あるから起きたい”やろ?」

「………………そこまでは言ってないけど………………………………うん。起きたい」

「その言葉を待ってたよ、洸」

その言葉以外を待っていなかったけど、僕達はまた一歩洸祈に近付けた――そう思った。




洸祈はかなりしつこく陽季さんにへばり付いていたが、蓮さんに「二人きりにしてもらわせてもいいかな?」と言われて、洸祈は陽季さんに引き剥がされて蓮さんと部屋に残された。

洸祈は不服そうな表情をしていたが、部屋の襖を閉める直前、彼の瞳は蓮さんに向いて覚悟を映していた。


「館を出ていよっか」

陽季さんが一番心配だろうが、彼は僕と由宇麻を先導して長い廊下を歩き出した。

彼は一度も洸祈の居る部屋を振り返りはしなかった。


陽季さん、由宇麻、僕の3人で先に館を出ると、例の兎さんが地面に座って独りぼっちで夜空を見上げていた。

館の前で自ら待つことを選んだ彼だが、そんな彼の頭上はいつの間にか、満天の星空に、砂利だったはずの地面は鏡張りになっていた。

「……綺麗やな」

「うん」

天も地も星星星。

子供の頃の洸祈が見た星なのかもしれない。

「待たせたね、林太郎(りんたろう)

陽季さんが兎のぬいぐるみこと林太郎の隣で体育座りした。

傍らに置いたバケツからハート型のグミを一つ胸に抱いていた林太郎が陽季さんを見上げる。

「約束だから、あげるよ」

『クレルノ?』

「俺なんかので良ければ」

『イイヨ!』

グミをバケツに戻した林太郎は尻尾をブンブンと振りながら陽季さんの腹と太股の間に挟まる。そして、暫く陽季さんの腹に頬擦りしていた。

さっきの洸祈のデレっぷりを見たせいか、林太郎の甘えた具合は普通に見える。

けれども、見れば見るほど洸祈にしか見えない。

二之宮(にのみや)には君があげるんだとか言われたけど、どうやってあげればいいんだ?」

「蓮君に聞いてないん?」

「俺があげろとしか……」

『モラウネ』

「え?」

陽季さんが輝いた。

――ように見えた。

陽季さんの座る位置から光が溢れ、相対的に僕らの立つ位置が暗くなる。

僕と由宇麻が驚く陽季さんに近付くと、林太郎の両手が陽季さんの胸に突き刺さっていた。

変な言い方だけど、そうとしか言えない。

血とかは出ておらず、当の陽季さんは「どういうこと?」と自分の胸元と僕らを交互に見る。

僕にはこういう意味の分からないものは魔法としか言い様がないが、そもそもここは洸祈の精神世界。何でもありだ。

「陽季君、痛くあらへんの?」

「……変な気分……痛くはないけど……」

陽季さんが痛くないなら、一先ずは安心だ。

洸祈は陽季さんが大好きだから、陽季さんを傷付けることは絶対にないだろうけど。

その時、陽季さんの体内をごそごそと探っていた林太郎の耳がピンと伸び、林太郎の口髭が忙しなく動いた。

『ミツケタ!』

林太郎が陽季さんの体から取り出したのは、内臓でも肺でもなく、はたまた心臓でもなく、

「グミだ……」

林太郎が集めていたグミだ。

この世界だと、外見は普通でも体内は普通じゃないらしい。僕のお腹の中もお菓子で満杯なのかも。

だが、林太郎が手に持っていたグミはハート型をしていたが、色がピンクではなかった。

『ワア!トクベツミツケタ!アリガト!』

「え……俺の白色?」

「陽季君のは白なんか……。体は大丈夫なん?」

「はい……何ともないです」

白色のハートのグミを掲げながらその場をぴょんぴょんと跳ね回る林太郎。

バケツのピンクのグミと比べて、陽季さんのは雪みたいに真っ白だ。「何がそんなに嬉しいの?」と陽季さんが訪ねても聞く耳持たずに跳ねたり、ゴロゴロ転がったり。

僕達人間に例えたら、多分、彼は悶えているんだと思う。

僕らは彼の大層な喜び様に置いてきぼり感を感じながら、小さな兎さんを傍観するしかなかった。

そして、白色ハートを頭に乗せた兎さんが片手にバケツを持って僕らの前に立ったのは、喜びの舞から10分後だった。

あれだけはしゃいだのに彼は全然疲れていない。

流石、兎さん。

『アリガト!』

「あ……うん。どういたしまして」

いまいち何をしたのかピンとこない陽季さんは取り敢えずの返事をする。

林太郎は空いている片手を僕達に振ると、鏡の中に手を入れ(もう驚かない)、黒い傘を取り出した。

それを広げると、バケツを持って浮く。

そう、浮いた。

「傘で浮けるんだ……これも洸の願望?」

「『メリーポピン○』や間違いない。俺の家でよう見とった。……いや、『トト○』かもしれへんな」

「へぇー……」

ふわふわと浮いた林太郎はゆっくりと夜空を進んでいく。

僕らは何も言わずに彼のふりふりの尻尾を見つめていたが、やがて彼は空を泳ぐ金魚の群れに混じって消えた。

本当に不思議な生き物だった。洸祈の不思議要素を凝縮したような不思議兎だった。

あのグミの正体も聞けなかったし。


「さぁ、帰るよ。そろそろ時間だ」

「蓮君」

館の出入口に蓮さんが立っていた。

洸祈はいない。

「二之宮、洸祈は?」

「奥にいるよ。泣かせたけど、これは僕達の問題だから。大丈夫、彼は起きるよ。だから、今はそっとしておいて」

「…………分かった」

陽季さんがそう言うなら、僕は何も言わない。

それに、洸祈と蓮さんの問題は僕らがどうこう言えるものじゃないと思うから。

「せやったら、ここで星見ようや。きっと崇弥も見とるから」

由宇麻の提案に僕らはバラバラと地面に座った。


今日は色んなことがあった。

ここの空は夜だけど、あれから1時間だとすると、お昼ぐらい?

思えば、お腹が空いてきたような……。

でも、それよりも前に眠たくなってきた。

「ゆーま……寝てるし」

由宇麻は地面に寝転がり、蓮さんも頭が下を向いている。

陽季さんは……彼は館を見ていた。

何が見えるのかなと思ったら、館の隅。

窓枠に顎を乗せた洸祈が星を見ていた。


その横顔を僕は遠い昔に見たような気がした。


あれは神社の屋根で。

花火を二人で。



洸祈と氷羽の二人で。

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