表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

神崎斗和の災難?

「あんたねぇ。ちょっと目立ちすぎ!」

「ちょっと可愛いからって調子にのってんじゃないよ。」

「そうよ。そうよ。」

女三人に囲まれて神崎斗和は怖気付く。かと思ったら全く気にしない。

「可愛いって認めてくれてるんだ。」

と、にこりと笑う。それがまた三人の怒りを買う。

「はっ?何言ってんの?」

「頭おかしいんじゃないの?」

「へぇー、自分で可愛いと思ってんだ?」

「別に自分では可愛いとは思ってないけど、さっきそっちが可愛いって言ってくれたよね?」

神崎斗和はどこまでも強気な態度で睨み返す。その時、どこからか男五人が近付いてきた。

「斗和ちゃん、やっと見つけた。」

神崎斗和親衛隊がやって来る。

「何あれ?」

やばい雰囲気を感じたのか、女三人は慌てて去っていく。

「斗和ちゃん、大丈夫?」

「何が?私は話をしていただけだよ。」

「本当に?何かあったらいつでも言ってね。どんな時でも駆けつけるから。」

「ありがとう。心強いよ。」

ごく有り触れた普通の会話でも幸せすぎて、神崎斗和親衛隊はますます彼女を好きになっていく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ