表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/34

1.セリー

 


 鼻歌をしながら木漏れ日のトンネルをゆっくり歩いてゆくと、干した薬草の独特の香りが少しずつ感じられるようになる。

 提げた籠の重みと匂いが嬉しくて、思わずスキップしてしまいそう。ワルツでくるくる踊ったら気持ち良いだろうなぁ。ここってドングリあるのかな?おっとと、お腹も虫も早く早くって言ってる。

 小さな泉のほとりの『魔女の家』。

 家の周りは程よく手入れされて、薬草と雑草と野花が仲良くしている。裏手には薪の山と、なめした獣皮や燻製などを保存しておく小屋がある。屋根や岩の壁は蔓草や蔦で覆われていて、家の中に心地よい木陰を作っていた。



 〜異世界でも美味しい蜂蜜バタつきパンと、ジャムつきパン〜



「ただいまです」

「セリーか」

「蜂蜜とジャムを貰いました。おいしそ…」

「蜂蜜には木の匙だ」


 銀の匙ではダメだ、と教え子に言い聞かせるような口調で出迎えてくれたのは、この小森の『魔女』であるファゴットさん。あの日、竜巻に巻き込まれて瀕死でここに落ちてきた私を介抱してくれた人。むっつりとした顔立ちに髭とパイプ煙草が似合うおじ様だ。


 はい、と素直に頷いて、ジャムや薬酒、木の実、蜜漬け…と色んな小瓶がたくさん並べられている棚から、言われた通りに木の匙を選んだ。金属を使うと化学反応で性質が変わって、蜂蜜は毒になるのだって。知らなかった…。


「〜〜〜〜〜〜〜…!」

「その香りはマヌカの木の花だな」


 まずは蜂蜜だけをひと舐め。どうやら薬効性の高い木の花の蜜らしい。確かに少し独特のクセがあるけど、私は好きだ。これを焼き立てのパンにバターと塗ったら…あぁダメ、涎が出る。よしさっそく作ろう。バター、バターっと。



 この世界で目が覚めて、早くもひと月以上が経った。幸いにも私は死ぬことなく、のどかな小森で大好きな蜂蜜バタつきパンを堪能している。



「おいセリー、オレにもよこせ」

「はいはい」


 私はどうやら、この黒猫のキキによって連れてこられたらしい。なんでも、この森の『魔女』は代々、そうやって選ばれてきたのだとか。つまり、ファゴットさんも昔、どこかの世界から来たんだって。ところで男の人でも『魔“女”』なのね。

 しゅた、とテーブルにひとっ飛び。お行儀悪く立ち食いしてたひと切れを千切って、あー、と口を開けた中にポイっと入れてあげたら満足したのか、すたこらとどこかへ行った。もうお昼寝かな?そう、キキはこんな可愛い名前だけど、実はとんでもなく俺様なの。


 そもそも、キキは普通の猫じゃなくて。この世界で、黒猫は珍獣…もとい、貴重な存在なのだって。

 黒い毛色は魔力が強い証で、精霊とか聖獣と同じくらい、大切にしなければならないらしい。仮に黒猫や小森を蔑ろにしたらどうなるか?一国が滅びた、とファゴットさんは言った。過去形で。つまり実証され済みなんですねわかりました。


 キキは、この小森の守る番人みたいなもの。

 小森全体には、キキの魔力で結界が織られている。見えないけどね。でも、不審者はすべからく迷いまくって下手すれば一生彷徨い続けるのだとか。どうだ、と言わんばかりに自慢げに話してくれた。パチパチ。


 そして『魔女』は、いわばパートナー。一緒に小森を守るために選ばれる人のことだ。

 やっぱりどこの世界にも悪いことを考える人はいて、だから猫一匹より、同じ人間が『魔女』として一緒にいる方が心理的にも有効な牽制になるんだって。簡単に言うと、ファゴットさんがそろそろ任期満了でお役目御免だから、次代を探していたらしい。そのために異世界を渡り歩くなんて通常運転で、それで今回、地球という惑星の日本という島国で私を見初め(笑)たと言っていた。


「選ぶ基準は?」

「オレの気まぐれ」


 以上でした。


 つまり、私はキキの気まぐれで生まれ故郷から強制的に拉致まがいをされたわけだけど、不思議とこの野郎と腹は立たない。たぶん、日本にあまり未練がないからだろうなぁ。

 親のことは覚えてないし、育ててくれたおばあちゃんとおばあちゃんは亡くなって、当たり障りのない人付き合い友人付き合いしかしてこなかった。むしろ、あの先輩のセクハラとストーカーに永遠におさらば出来て安心してるくらい。あぁうん、冷静に対応してたつもりで、やっぱり怖かったみたい。


 そもそも、あの竜巻はキキの仕業じゃないらしく、「どっかの国が無理やり異世界人召喚しようとでもしたんだろ」だって。はい巻き込まれですねふざけんな。だから、キキが見初めてくれなかったら間違いなく死んでいたというわけ。


「あ、私も何か」

「もう出来る」

「はーい…」


 ただ、ひとつだけ困っていることがある。そこそこ自負していた体力が、ごっそり削り取られたように弱くなった身体だ。異世界転移の弊害、らしい。だからこうやって、まだロクに家事を手伝わせてくれないのだ。せいぜいパンにバターと蜂蜜塗るくらい?いやそれ家事じゃないわ。もどかしいなぁ。

 雨の日に、風邪気味なのに気づかないでいたら案の定しゃがみこんじゃって、あのパン屋さんにご迷惑をかけたこともあったっけ…。風邪気味で休み?なにそれ美味しいの?が当たり前の社会人生活だったからうっかりしてた。


 時空を超える過程で、症状のレベルはそれぞれだけど、少なからず身体に負担がかかるからって。そこはもうどうしようもないらしく、でもこの小森は豊かな精気に満ち溢れているから養生には最適みたい。確かに凄く心地いい空気感だ。空気食べたい。


『セリー』は、この世界での私の名前だ。意味は“月”。これまた例に漏れず「オレの気まぐれ」で、キキが名づけてくれた。

 ほらあの日、直前までまんまるのお月様が出てたでしょ。それと、この簪の丸い琥珀珠が似てて、それが私の第一印象になったんだって。イントネーション微妙に聞き間違えて「セリ…芹?春の七草?」ってなった私は悪くないと思う。いいじゃんね、芹。むしろこっちの意味でも良いくらい。邪気払いの日本の誇るべきハーブだよ、おばあちゃんの七草粥は絶品だったし…って脱線した。うん、まだ少し呼ばれ慣れないけど、二人と一匹の小森暮らしは着々と板についていってますよ。


「食べなさい」

「はい、いただきます!」


 窓から差し込む木漏れ日が心地いい。さてさて、こんがり焼いたバゲットにバターを塗って、次は頂いた苺ジャム。この甘じょっぱいがクセになる。喫茶店でも、バタートーストもジャムトーストも古き良き懐かしの味で不動の人気メニュー。なんかホッとするもんね。このパカって蓋を開けるの好き。それにしても、ジャムって言ったら真っ先にルビー色の苺ジャムを思い浮かべる日本人の習性…ふふっ。え?今はそうでもない?


 ランチは基本的に軽めで済ませることが多い。仕事の合間に、残り物や森で採った木の実をちょっと摘むくらい。だから朝と夕方にしっかり食べる。だけど、あそこでパンを買ってきた日は別で、出来立てのうちにたっぷり堪能するの。その分、夜は軽めね。私はまだ安静にしていることが多いからね、控えないと太っちゃう。


「ごちそうさまでした。あの、午後はあっちの方に散歩に行っても良いですか?」

「少しだけだ」

「ありがとうございます!」


 この世界にもファゴットさんの元いた世界にも両手を合わせる習慣はないみたいで、最初は不思議そう…というより、珍妙なものでも見るような眼差しだった。でも、悪い気はしていないみたい。

 あぁ、とも、そうか、とも言わないけど、黙ってお皿を下げていく後ろ姿はぶっきらぼうなおじいちゃんに似ていて、見えないのを良いことにホクホクしてしまう。でも、お歳は親くらい?六十一歳だって。いいな、こういう人が父親だったらな。こんなに素敵なおじ様なのに、恋人や奥さんいないなんてもったいない。


 最初はね、やっぱり、どんな人なのかなぁって少し身構えてた。いきなり異世界なんてところに来て、そう簡単に順応は出来ないし、初対面の人を真っ先に信用出来るほど勇者じゃない。でも、疑ってばかりじゃ埒が明かないのもわかってる。「疑うんじゃなくて、色眼鏡を外してその人をことを見てみなさい」って、おばあちゃんも言ってた。お陰様で気難しいご年配のお客様とのお付き合いも苦じゃなかったし、つくづく処世術って大事ね。


 ファゴットさんは口数少なくてぶっきらぼうだけど、黙々とした仕草や眼差しに労りや心配の気持ちが滲んでいる人だ。時々キキと口合戦しつつ、黙々と物や生き物に触れる手は丁寧で真っ直ぐ。だけど彼は猟師でもあって、命の厳しさも知っていて。キキはそういう気質や人柄を見込んで、ファゴットさんを召喚したのかもしれない。

 じゃあ私は?って聞いてみたい気もするけど、『気まぐれ』をわざわざ聞き出すのも野暮かなとも思ったり。だから今のところ、特に聞くことなくとりあえず静養に勤しんでいる。


「ここでも、蜂蜜が採れるぞ。ファゴットが時々見つけてくる」

「え、野生の蜂蜜?なにそれ食べたい」

「時季は、まだ少し先だ」

「待ち遠しいです」


 あのパン屋さんは、大怪我をキキが魔法で治療してくれて、ファゴットさんが世話をしてくれたお陰である程度回復して、散歩の許可が出た頃にたまたま見つけた。この小森は小さな村のほとりにあって、初めて少しだけ外を散策した日。それ以来、ほぼ三日に一度は通ってる。小森に一番近くて村の端っこにあるから、下手に人と接触しないで済むし、なによりお店の雰囲気がなんとなく、肌に合うと言うの?


 ご夫婦の雰囲気もとても良い。そうそう、体調が悪くなった時、お店の中で休ませて貰ったんだよね。ほんと、体調管理不足で申し訳なかった…。その時に頂いた飲み物、たしか、ホットミルクセーキだったかな?でも純喫茶定番のやつとはちょっと違って、卵とミルクを熱々にしたのに、蜂蜜と少しのブランデーを混ぜたもの。

 なにやらこの土地の民間療法で、風邪によく効くのだって。「息子が風邪引いた時も、よく飲ませたのよ。あんまり好きじゃなかったみたいだけど」って。なんか卵酒みたい。ちなみにあれは子供や初心者向けで、大人の場合はワインやウイスキーをたっぷり使って作るらしい。はい、お陰様で元気になりましたとも。その時に書いて下さったレシピは大切にしています。お気に入りです。


 それと、たぶん…あれが息子さん、だと思う。

 赤みを帯びた琥珀色の瞳。落ち着いた赤銅色の髪は清潔感があって、ストイックな雰囲気が印象的。

 パン屋さんって力仕事だし、旦那さんの身体つきは大工さんみたいに屈強なんだけど、彼は比較的小柄で細身。それでも、重そうな袋を軽々担いでたから、服の下には鍛えられたしなやかな筋肉がきっと…いけないいけない、これじゃあ変態みたい。でも言い訳じゃないけど、スポーツとかやってると顔面より相手の身体つきとか気にならない?いやフェチとかじゃなくてね?


 …コホン。


 とにかくね、宅急便屋さんしてる魔女っ子のいるパン屋さんにとってもとーっても、似てるの。二匹の黒猫が寄り添ってる看板の時点でクリティカルヒットだわ。もう食べる前から、あの素敵な佇まい、ビジュアルに心がホッとして幸せになる。ずっと眺めていたいくらい。なんかこう、腰が落ち着くというのかな?怪しい人間でごめんなさい。

 バリエーションは確かに少なめかもしれないけど、敢えて甘い菓子パンみたいなものは置いていない、全体的に茶色なところが私は好き。元々菓子パンより、元祖系が好きだったし。小麦の味わいが深くて素朴で、毎日食べても飽きない。


 吸い寄せられるようにして惹かれて、でも、入ってみたいけど躊躇っていたら、「君」と後ろから声をかけてきたのが彼だった。

 いかにも田舎の若者という素朴な格好で、でも不思議とどこか気品を感じさせた。なんだか気まずくて居た堪れなくなって、怪しかったかな、やっぱりやめようと思ったところで、目元をふっとやわらげてドアを開けてくれた。


「そんなに遠慮していないで、入れば良い」


 きりりと引き締まった顔立ちや、切れ長の眦は少し怖そうな印象だったけど、少し掠れ気味の低いテノールはさり気ない気遣いに満ちていた。

 そんな彼に促されて漸く中に入ることが出来て、想像以上に素敵な雰囲気に感動している間にどこかへ行ってしまったのだけど。それでてっきり、通りすがりの親切な青年とばかり思い込んでいた。


 数日後、お勧めのパンを教えて貰っていたら、焼き立てのパンを天板ごと抱えて奥から出てきたから驚いてしまった。間抜けにも、口を「あ」の形で開きっぱなしの私を見て、また同じように目元をやわらげた。「クロワッサンだ」と天板からひとつ、取り上げて籠に入れてくれた。


 またある時は、帰り道ですれ違った。まだ気軽に「こんにちは」と言うのは図々しい気がして、会釈しようと思ったら風で帽子が飛んでしまって慌てた。反射的に走ろうとしたのがいけなかったと思う。前だったら普通に追いかけられたけど、まだまだ身体の動きがぎこちなくて。

 案の定つんのめって、盛大に転ばなかったのは彼のお陰だった。驚くべきナチュラルさで身体を支えてくれると、驚くべきスマートさで帽子を拾い上げて被せてくれた。


「俺が、好きでしていることだ」


 ぎこちなくお礼を言うと、囁くように言って帰って行った。ーこれが、彼の殺し文句。


 言葉はわかっても文字がわからなくて、品書きを見つめるだけ見つめていたら何も言っていないのに、丁寧にゆっくりそれぞれのパンを説明してくれたり。弱った身体の勝手がわからなくて、これも何も言ってないのに、コップ一杯の水を汲んできてくれたり。それでお礼を言うと、いつも、この殺し文句。おしつけがましくない、圧倒的な紳士ぶり。やっぱり、しがないパン屋の息子、だけではない気がする。


 だって転んだ時、お互い両手を伸ばしても届かない距離だったのに、あの動き。支えて立たせてくれた仕草も、歩き方も、ある種の身体技能を極めた人のものだった。お店で見る時も、薄々そんな気がしていた。見ようとしなくても、気づいたら目が惹かれてる。

 ほら、スポーツ選手を引退した人が、普通のスーツを着てサラリーマンなんてよくあるでしょう?でも、パッと見は普通でも、さり気ない仕草や動作に滲み出てるものがあるというか。そう、あんな感じ。人とじっくり向き合う仕事をしてると目が肥えて、そういうの結構わかる。「さっきの人絶対に陸上選手だった」とか休憩時間の話題にもなったし。あのホテル、割と著名人の利用も多かったんだよね。彼ももしかしたら、前に違う仕事をしていたのかもしれない。


 ………。

 はい、ぶっちゃけ、ちょっと気になっています。


 自分でも「え、異世界なんてところに来てその展開は早くない?」って思う。

 だって、花から花へ蝶が飛び回るような、恋多き乙女なんて可愛い人間じゃない自覚はあるし、実際に今までずっとそうだった。むしろ、どちらかと言うと気に入った数少ないものにずっと執着するタイプ。パン屋さんだって、新しいところ開拓したい気持ちもありつつ、お気に入りの一、二軒ばかりにぞっこんだった。


 そもそも、恋なんて、まともに知らない。

 子供の頃は引っ込み思案で、社会人になってからは狭くてさらっとした人間関係ばかりだった。自分でそうしてきた。別に語るような暗い過去があるわけじゃなくて、単に、私はそんなに器用じゃないもの。恋を知っていれば、舞台でも色香のある踊りが出来たんだろうけど。

 日常生活や仕事に差し支えない程度の信頼関係があれば良かったし、その方が楽だった。恋愛だなんて、感情的な人付き合いが出来る自分なんて全然想像できなくて。


 でも、突然この世界にやって来て、あっちの世界に未練はないとはいえ不安だった。


 ここはどんな世界なんだろう。キキとファゴットさんに聞いたけど、それはあくまで知識だけ。

 私は元々この世界の存在じゃなくて、この世界の人達が見ているものと自分が見ているものは、果たして同じなのか違うのか。青は青で、赤は赤で、あそこに浮かぶ月は同じように月って言うのかなって。私はちゃんと大丈夫なのかなって不安で、どこか覚束ない心地だった。


 あの眼差しも佇まいも、彼はなんだか、陽射しをそっとやわらげてくれる木陰みたいで。


 不安で覚束なくて、そんなところに、ホッと出来る空間を見つけて、涙が出そうなくらい安心した。そこで、ホッと出来る人に会ったら、そりゃあ気になっても仕方ないと思う。

 一目惚れとは少し違うけど、彼の持つ雰囲気に、とにかく前向きに明るく過ごそうと気を張って知らず知らずささくれていた心は、確かに癒された。良いなぁ、って思うくらい、許して欲しい。



 拝啓、いつまでも大好きなおばあちゃんとおじいちゃん。あなた達の可愛い孫娘は異世界ののどかな小森で、優しい木漏れ日とちょっとぶっきらぼうなおじ様と、俺様だけど可愛い黒猫と一緒に、蜂蜜バタつきパンを食べながらのんびり暮らしています。それで、ほんのちょっとだけ、恋もしています。





 数日後ーー


「…あれ、簪……」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ