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第1話 ねぇ知ってる?アルフレッドが氷漬けされたとき、アクアが氷を溶かしてくれていたの

今回は新キャラが登場します!お楽しみに!

アルフレッドは今日も追われていた。

「なんで!?外に出るといつもポリスが!?」

30分前…

アルフレッドは出かけるとフェンリルに伝え、靴を履いてる時。

「そんな変装で大丈夫か?」

とアクアが言って来たが

「大丈夫だ、問題ない」

と言って外に出てきてすぐ追いかけられている。

「大丈夫だ、問題ないじゃねぇよ!エル○○○イかよ!!」

国道16号線を走っているアルフレッドは住宅地に入り、警察から逃れようとしたが警察がこっちに向かって来た。

「はぁ?なんで!?ちょっと待ってぇ?」

予測してない警察の行動にアルフレッドは驚いて逃げようとするが…

「警察だ、大人しくしろ!」

・・・あ、これはオワタ

アルフレッドは捕まってしまった。

その頃…フェンリルはテレビを見ながらみかんを食べていた。

「速報です、住宅地で不審の男を見つけ、警察署へ連行しました…なお…」

フェンリルはみかんを食べながら

「ああ…今日は何食べよう」

フェンリルは全く息子の事を気にしてなかった。


警察署の取り調べ室にて…アルフレッドは取り調べを受けていた。

「うぅ…僕は家から出ただけで…」

「違うだろ!!お前は住宅地で不法侵入しようとしたろ?」

アルフレッドは警察から逃れようとして住宅地に入ったが…

「いや!違いますよ!無罪です!」

・・・バァン!

「ひぃ!?」

刑事が机を叩いた音でアルフレッドは半泣き状態になった。

「刑事!この方は無罪ですよ?何回捕まえるんですか?無罪の人を捕まえるとかキチガイですか?」

アルフレッドは頷くと刑事は

「なんだ!貴様!?な、なんだと?この部下の分際で!?」

「部下だからなんだ!無罪の人を捕まえる刑事もおかしいだろう?」

「ああ?黙れ!」

・・・なんだこの雰囲気?

部下と刑事は喧嘩しているがアルフレッドはもうなんなのかわからないので取り調べ室からとりあえず逃げた。

「はぁ…」

外は雲一つない夜空で綺麗だったが…前を見ると

春なのに車が凍っていた。

「まさか…」

まさかのまさかだがフェンリルが居る所は凍るのはアルフレッドは知っている、と言う事は?

「母ちゃん……」

アルフレッドは寒さで震えた身体を押さえながら後ろへ下がると

「アルフレッド?あんた凍らせないとわからないようだねぇ?」

・・・あ、ヤバイ

「ご、ごめんなさい…あ、やめて?アーーー!!!!!!」

アルフレッドが叫ぶ声が警察署内まで響いた。


その頃、山吹家では…

「アルフレッドまた捕まったのかよ…」

キドは新聞を見ながら呟いた。

「どれどれ?見せてキド」

異世界から来たエミルは記事を見て笑ってしまった。

「不審の男、無罪なのに逮捕される」

・・・ドンマイ、アルフレッド

俺はとりあえずフェンリルの家に向かうとアクアの声が風呂場から聞こえた。

「ほら!アルフレッド!起きなさいってば!」

アルフレッドは氷漬けにされていて今アクアに氷を溶かしてもらっている。

・・・アクア、すまないな

俺はその光景につい目から涙が出てきた。

俺は家に戻り、エミルにこう言った。

「お前…今日外に出ない方がいい、アルフレッドの無事を願おう」

アルフレッドはあの若さで氷漬けにされた、なので死んでいるだろう…そう思っていた。


・・・ピンポーン


「はぁーい?」

キドが玄関に行きドアを開けると….

「やあ、キドお久しぶりだね」

この声、この顔…まさか?

「詩音か?久しぶりだな、まあ入れよ」

シオンを中に入れドアを閉めた。



シオンが登場しましたね?あの子実は……あ、教えない

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