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One in the WORLD  作者: 黒鷹
第2章 地下迷宮の謎
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第57話 装備一部変更・製作

リアル時の戦闘スタイルで行くために装備一部変更です。

このままだとシリアル路線一直線だが・・・

どうしよう???(悩)

皮素材の銀狼と灰狼のなめし皮を買いつつロバルトさんの武器防具店による。

ナイフの注文のためだ。

格闘用のナックルが持ち手についているコンバットナイフをタングステン鋼製で4本注文。

さらに黒鉄鉱製で全体をつや消しの黒い色に仕上げた食卓用ナイフとほぼ同じ大きさの両刃投げナイフを40本注文をした。

全部で11万G、少々高いが鍛冶のスキルが低いため自分では作れないのでそのあたりは仕方がない。

明日木曜日にはできているというので先にお金を払ってお願いしておく。


店に戻ってユリカさんと話し商品は足りているらしいので今度の戦闘に関して装備を一部手を入れてみることにする。

具体的には篭手を今回の戦闘用に作ってみようと思う。

今の篭手は格闘専用だ。

別にそれでもいいのだが武器を装備するには若干邪魔になることがある。

特に俺の戦闘スタイルではそうだ。

いわゆる『零距離戦闘術(ゼロレンジコンバット)』だ。

稲川義貴氏が提示しているものとはまた違うし別に流派があるわけでもない俺が米海兵隊式格闘術をもとにして使っているものだ。

基本は拳銃・ナイフ・警棒等やすでによる格闘術で零距離での戦闘を目的とした格闘方法が俺のスタイルだ。

よって今回は素手は副にしておきナイフによる戦闘を主体にした方法で行くことにする。

よって篭手もそれにあわせたものに作り変える、ついでに投げナイフの数本も仕込んでおきたい。

基本は灰狼のなめし皮で、ただ手の甲の部分腕部分に鋼の薄い板を仕込む。

腕の部分の鋼の薄い板は二重構造にしてこの間に投げナイフを仕込んで取りやすくしておく。

糸はミスリル銀糸で魔力をこめながら縫う。


2時間ほどあ~でもない、こ~でもないとこねくり回しながら何とか形にした。

細部の調整にさらに二時間、ついでに色もほかの装備にあわせて白に染めておいた。


「そろそろお店閉めま~す」


ユリカさんの声にふと気がつきメニューに表示しているリアル時間を見るとそろそろ0時に近い。


は~い、本日もご苦労様でした。


売り上げもなかなか好調です、明日ハイポを追加しておかないと倉庫の在庫が少なくなりますね。

ロン君とパーちゃんにから揚げのお土産を包んで店のそばにある転移ポータルまで送りユカリさんも家に帰るのを見送ってから店を閉めた。


とりあえず落ちる前にハイポの製作して補充しておきますか。




翌日金曜日、家に帰ってから夕食後パソコンを起動。

公式HPにいくと土曜の昼2時からハイデル廃坑にて不具合の修正ならびにモンスターの動作試験のため閉鎖するとの予告が出ていた。

予定終了時間は未定とか・・・。


その「未定」がいろいろ憶測を呼んでいるようで公式掲示板でも某巨大掲示板でもいろいろ憶測が流れていたが詳しい内容は運営が沈黙しているため結構見当はずれな意見ばかりだった。


が、世の中わずかな情報でも「お前は超能力者か?」と突っ込みを入れたいほど感がいい者もいる。

カナがそうだ・・・。

ログインすると同時に『アルカナ』に襲撃してきて詳しく話せといきまいていた。


お前が何に興奮しているか知らないが今回はからむことできないぞ?


「なんで?」


俺個人に来たリベンシだからな。


「???」


オークだよ、オーク。

あれのAIの相手するだけだからソロでしか用事ない。

お前まできたらオーバーキルだよ。


「え~~~!」


報酬なんて何もないぞ?


「お姉ちゃん、私この指輪ほしいな♪」


やっぱりヒカリちゃん達の武器がまだひいてるのか・・今回ので俺がもらえると邪推したな(苦笑)


さて注文した武器を取りにいきますか。

あとは投げナイフ収納できるベルトの製作かな。


さて、いいのができてるといいな。

ステータスアップは入れないでくれといっておいたから素でいいのできてたら自分でステータスアップいれるとしよう。

個人装備なら遠慮しないで高スキルアップ追加できるしな。

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