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One in the WORLD  作者: 黒鷹
第2章 地下迷宮の謎
50/130

第47話 【地下迷宮の謎】終了

やっとミッション終了

野望はとりあえず棚上げです

とりあえず「爆裂石」は封印しておくことに。

まだ【鍛冶】スキルがたいしたことがないために部品製造もかなり精度が狂うだろうからまだ早すぎる。

かといって爆弾代わりに使うにしても過敏すぎて危なくて使えない。

なんか方法考えないとな・・・。

それこそどこぞネット投稿小説でも読み漁ればいい方法が見つかるかもしれん。(笑)

まぁ、他人任せなのもいかがと思うがとりあえずよいアイデアが浮かぶまで封印だ。

どっちにしろ俺の野望はまだ時間かかるしな。


とりあえず冒険者ギルドによってみたが何も発生せず。

次に領主様のところに行ったら・・・イベント発生♪


『そうか、50年前にそんなことが・・・』


あ~、領主様のせいではないですよ、そのころはまだ子供だったでしょうし


『先々代のころの話だからな正直資料も残っているか怪しいものだ。』


うん、でもオークは今いませんよオークキングからあそこは私がもらいましたから♪


『は?』


うん、なんかここあげるから許してくれといわれた。


『え?』


俺が持ってても仕方ないですから領主様にあそこ任せますね♪


『あ、ああ、任しておいてくれ』


それでは報告は以上です、任務完了でいいですか?


『ああ、ギルドの方に行って報酬を受け取ってくれ。』


わかりました、では!


手を振り振りしながら退室するラン。


『いったいどんな手を使ってあのオークキングから・・・あとで休憩の間で当人から聞いてみるか・・・。』


(AI同士とはいえメタな発言はゲームフィールド上では控えるようにお願いします by作者)


『おっと、これはすまないことをした。』


意気揚々と冒険者ギルドの受付のお姉さんに向かって『任務完了』のサインの入った書類を渡す。


『緊急ミッション完了の報告は領主様からもきています、ラン様ご苦労様でした。』


そのとき世界全体にアナウンスが流れた。


『運営からお知らせいたします。【グランドミッション第1章第2部 地下迷宮の謎】の最初の攻略者が出ました。以後【ハイデル廃坑】にて攻略者のみ使用できるエレベーターが使用できるようになりました。また【彫金】ギルドでミスリル鉱の販売を攻略者限定で開放します。まだ攻略がお済でない方はこの機会にみなさんでご協力してクリアを目指してください。』


おお・・・派手に宣伝されてしまった・・・。

その瞬間ギルドチャットのほうからカナの声が。


「お姉ちゃん、今ながれたアナウンスお姉ちゃんでしょ?」


おう、そうだけど、どうした?


「情報・・・流して・・・(怒)」


なっ、なんで怒ってるのかなカナさん・・・(冷汗)


「それとメールとテル閉鎖したままでしょ・・・ファンファンさん吠えてるわよ・・・」


あ~・・・それは勘弁・・・まだあの剥ぎ取りの問い合わせすごいんだわ・・・。


「自業自得」


ごもっともで・・・


「とりあえずこっちにきて詳しい情報を話す」


了解デス、タダイマムカイマス・・・



ギルドホームでとりあえず試掘抗跡の事とその場所、そして中の敵の情報と忘れちゃいけない【爆裂石】のこと。

うかつに【採掘】しようとしたら死にかけます。

敵はソロでも対処できるレベル、具体的には前衛戦闘スキルレベル30前後だということ。


それを聞くとみんなギルドホームを飛び出していきました。

・・・・・・がんばれ・・・・


とりあえず・・・・誰か帰ってくるまでさっき取ってきた材料で【ハイポーション】でも作っていよう。


明日はヒカリちゃん達と食材集めを兼ねたスキルあげに行くのだから誰か帰ってきたらさっさと落ちよう。

04/16 誤字脱字修正

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