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One in the WORLD  作者: 黒鷹
第2章 地下迷宮の謎
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第43話 ハイデル廃坑 ④

あと少しで最下層?

いや今回もまだ到達していません。

あと5層・・・

これから敵が強くなるんだろうな・・・

そんな風に思いながら最後尾を腰に紐つけられ連行されていた。

剥ぎ取り防止だそうで・・・。



第10層目

黒い・・・俺ら???

シャドーとか書いてあるね・・・。

で、どうするの?

魔法で吹き飛ばすのがいいのでない?

いい?

うんじゃ、特大の・・・


「炎の矢」+「風の刃」=【ファイアストーム】


複数の精霊魔法を同時起動することにより複合精霊魔法として発動する。

もし能力も同じでスキルも真似出来たとしても精霊までまねできないだろう。

なにしろ君達シャドーの周りには精霊がいないしね。


炎の竜巻が部屋中暴れまわり周囲のシャドーを巻き込み消していく。


「なに、あの魔法?」


うん?精霊魔法の同時起動による複合魔法だよ。


「そんなことできるの?」


普通では無理では?俺はたまたま頑張る精霊たちが周りにいっぱいいるからできたけど。


「「「「「・・・」」」」」


何がいいたいのかわかるけど精霊魔法威力ありすぎてここまで落とすのにずいぶん努力したんだから・・・。

そのときこんなの撃ってたら街消えてたぞ・・・・魔法の暴走で・・・。


というわけで詳しく聞かないでほしい、正直俺も説明できん・・・。


炎の竜巻を通路に沿って走らせると勝手に敵が消滅していく。

自分のことなのに・・・本当にチートだよな・・・

あっ、ボスまで巻き込んだ・・・。



第11層目

おぉおおおぉぉぉ!!

オークの大群・・・。

ということで俺後ろに下がります。

危なくなったら助けるからみんな頑張ってね。

アイアンクローはもう食らいたくないので・・・。

みんな大乱戦しつつ通路の奥に進む。


いいな・・・俺もやりたいな・・・。

スキルあげたいのに・・・。

たまにヒカリたちが危なくなるとコソっと魔法で援護する。

ほかのメンバー?

ほっといたってしにやせんよ・・・。

無駄に丈夫なのがそろってるんだから、魔道士もふくめて・・・。


ボスのオークリーダーも全員でタコ殴り。

数の暴力だね・・・。



第12層目

今回は猟犬役として最初に放たれる。

ここも先の階と同じでオークの群れ。

しかもさっきはボスだったオークリーダーが普通に部屋の中で他のオークといっしょにうろついてるし・・・。

手前のオークの腹めがけて一撃を入れようとしたとたん・・・。


『人族の白い悪魔・・・!』


なんだそれ?


『先の上層での戦いで族長を含むゴブリン族がヤツ一人の為に撃破された・・・に、逃げろ!!』


見せてもらおうかこの迷宮最強の種族の性能とやらを・・・


・・・・・・って乗せるな!俺はどこぞの巨大人型兵器ではない!


てか、オークのやつら全力で逃げ出し始めやがった・・・。

俺ごときになぜ???


カラーンとした部屋の中で思いっきり悩む俺。

その後ろでは数人の子供を含む若い者を残し大爆笑。

まぁ、ファースト世代には直撃だよなあの台詞。

しかし・・・・まさか言われる側に回るとは・・・。

しかも【人族の白い悪魔】って・・・。

ゴブには【金色のロリっ娘悪魔】と言われてたが・・・。

白いって鎧のことか?


それにしても俺の姿を見ただけで全力撤退??

俺もしかして秋田の【なまはげ】扱い?


俺、泣いてもいいですか?

最後は『機○戦士ガ○ダム』ネタで。

いや迷宮編でゴブとの戦闘かいてるときにランは白い悪魔だなと何気なく思ったのが始まり。

なんとなくこういう戦い方されるとみんな逃げるだろうなと。

ある意味自称『紳士(へんたい)』と違う意味での変体行動だなと。

はたしてランは普通の人の感覚に戻れるのだろうか?

・・・無理だな・・・作者の俺が笑っている時点で元に戻るの難しそうだ。(笑)

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