第35話 グランドミッション1-2発生
昨日帰ってきたらそのまま寝込んでしまい投稿できず。
連投途切れました・・・TT
また、なんというかピンポイントで必要な薬品開発してきたね・・・。
たまにお姉ちゃんが運営側の人間じゃないかと疑いたくなるときがあるけどそれはないね。
なんかどう考えても運営に遊ばれている様な感じだし・・・。
確か社長が個人的な知り合いだとかいってたっけ・・・。
そのためか見事にお姉ちゃんの弱点ついてピンポイントでからかってるし・・・。
とりあえずお姉ちゃん尋問して薬のこと詳しく白状させないと・・・。
なぜかカナに四の字固めをかけられて尋問されたが俺は何もしとらん!
そもそも必要と思ったから作っただけだ!
ルカさんもまだスキルレベル低いし無理させられないと思っただけなんだがな・・・。
とりあえず【麻痺解除薬(中)】と【解毒薬】をそれぞれ100個ずつ作りアイテムボックスに放り込んでいる。
まだ実地試験をこなしていないのでギルド店には出していない。
とりあえずクエストを発生させるためエリーゼにおもむきヒーコラヒーコラ6人ほどのNPCをまわり冒険者ギルドに帰還。
依頼書掲示板を覗くと・・・あぁ、確かにありますわ『ハイデル廃坑探索』のクエスト。
ついでに同じ【ハイデル廃坑】関係のクエスト『ハイデル廃坑のミスリル採掘』と『ハイデル廃坑のコウモリの牙採取』の2つも受けておくことに。
どっちも期間指定はないから一緒にしてしまうといいだろう。
ちょっと暇になったし静かな寺院に行って一眠りしますか・・・。
あそこ静かな上にスキル使えない場所だから紳士対策にもよくてよく眠れるのな。
なんか本来の使い方ではなく罰当たりな使い方のような気もするが・・・。
無駄にでかくて立派な扉を開けていつものように長椅子に寝転がろうとするとシスターに呼ばれた。
シスターのお姉ちゃん何のようですか?
なんでもこの街の領主様が俺を探しているらしい。
いったい雲の上のお人が最底辺のこのMOBに何用でござるか???
言われたとおり寺院の前にある無駄以上に馬鹿でかいとしか感じられない領主館に行くことに。
門番に冗談で貧乏神の王のランがきたことを伝えてもらうと中に通されちまったよ・・・。
この館・・・竜巻とかで物件飛んでいかないか心配になっちまった゜・・・。
応接室で待たされているとカイゼル髭のおじさんが登場。
そういや、こんな顔だったけ領主って・・・。
チュートリアルまともに見てない付けがここに来てゴロゴロと・・・。
「よく来てくれた『街道を守りし者』よ・・・ん?」
シクシクシク・・・その恥ずかしい称号公式の場でもいわれるのですか?
ボクシニタイ・・・
「ううむむ・・・よく来ていただけた『ラン』殿。」
領主様こちらが悲しそうな顔したら言い直してくれましたよ!
この人いいひとだ~~♪
「街道開放の力を見込んで頼みたいことがある。」
ん?
領主様こちらを見て多少引きながらも依頼を話し始めた。
「ラン殿は【ハイデル廃坑】はご存知か?」
ん、ここ話題の廃坑だね、俺もいくつかクエ受けてきたよ。
「あの廃坑はもともとミスリル鉱がでる鉱山でしてな50年ほど前までは現役だった。だが内部にオーク共が住むようになり元々長年の採掘で枯れかけていると判断され廃坑になりオークのため国が立ち入りを禁止していたのだよ。」
ほう、それで見つかった当初は入れなかったのか・・・でも掲示板によると見張りもいなかったみたいだけど・・・?
「うむ、当初は王国騎士が立っていたのじゃ。しかし魔狼による街道封鎖と前後して廃坑の奥からオークキングが出てきたらしい。」
「そのオーク共に騎士たちは蹴散らかされ今は近づけないようになっている。」
ほぅ・・・そんな物騒なんだあそこ・・・。
「そこでラン殿に依頼したい!魔狼のときと同じようにPTを編成し廃坑内のオーク共のの一掃を依頼したい!」
ピンポーン
『【グランドミッション第1章第2部 地下迷宮の謎】が発生しました!』
なっ!グランドミッション発生した?
「当然この依頼はラン殿の指名で冒険者ギルドから正式に依頼させる。引き受けてほしい。」
とりあえず首をガクガク。
「これで少しは肩の荷が下りる。今から冒険主ギルドのほう依頼要請を出すので冒険者ギルドに帰りによって受けてくれ。」
そういうと今回の話し合いは終わりになった。
冒険者ギルドによってみると受付のお姉さんに奥に引きずりこまれ指名依頼が来たことを伝えられてしまった。
このまま宿屋までお姉さんを連れて行きたいと思ったのは極秘事項です・・・。
「あ~、カナ・・・今いいかな?」
ギルドチャットでカナを呼び出す。
「いいよ、なにお姉ちゃん。」
お前、グランドミッション発生した?
「え?なにそんなの知らないよ???」
あぁ、やっぱりそんな気がしたんだよな・・・
4/06 誤字脱字修正
4/06 一部表記変更




