第25話 ポーションパニック
主人公の本職開始です
早速収穫してきた【ラフラシア草】を使い【ハイポーション】の製作をしてみることに。
1,【薬草】 ×2を丁寧にすりつぶす。
2,携帯コンロに鍋を載せ【蒸留水】1本をいれ【ラフラシア草】を適当な大きさに刻み沸騰しないように弱火で煮込む。
3,色が薄い赤色に変わったらいったん火を止めて冷ます。
4,冷ました液体の中につぶした薬草を混ぜ丁寧にかき混ぜる。
5,ボールの上にきれいな布をおきかき混ぜた鍋の中身を注ぎいれ布を絞って濾す。
6,瓶に移し変えたら完成。
ちょっと薄い青色のポーションが完成。
なにげに冷ましたりする時間が長くて1個作るのに5分もかかった。
おなじみの【鑑定】でできたものを調べる。
【ハイポーションLv.6】
プレイヤー生産品 (生産者:ラン)
HP+160回復
いっ、いきなり高レベルができた。(驚)
でっ、でわ定番の【ミカリの実】で・・・。
【ミカリ味のハイポーション Lv.7】
プレイヤー生産品 (生産者:ラン)
ミカリの実の味を付け子供でも飲みやすくしたハイポーション
ミカリの実の効果も付属されている
HP+170回復
おぉ・・・・では【ユズナの実】をば・・・
【ユズナ味のハイポーション Lv.8】
プレイヤー生産品 (生産者:ラン)
ユズナの実の味を付け子供でも飲みやすくしたハイポーション
ユズナの実の効果も付属されている
HP+180回復
おぉ・・・Lv.8きたよ8きたよ。(狂喜乱舞中)
よっ、よし、味見味見・・・。
うむ【ミカリ味のハイポーション】はミカン味【ユズナ味のハイポーション】はユズの味だね。
【ユズナ味のハイポーション】は蜂蜜でもたらして飲みたくなるが・・・。
まぁ、そのあたりは今後の要研究で・・・。
とっ、とりあえず【ハイポーション】30個、【ミカリ味のハイポーション】を50個、【ユズナ味のハイポーション】を50個作って売っておこう。
ゴリゴリゴリゴリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふう・・・・2時間かかって何とか完成。
なんかレベルは全部同じになってしまったけど・・・。
調理用に買っておいた鍋5つも使って作っちまった・・・。
鍋だけ新しいのかって入れ替えておかないとみんなに怒られる・・・。
さて値段どうするか・・・。
ハイポ300G、ミカリハイポ320G、ユズナハイポ350で出しておくか・・・。
価格破壊だなんだとかいわれそうだが原価はそんなにかかってないんだよな・・・。
【ラフラシア草】採取が面倒なのと1個作るのに手動製作だと時間かかるくらいで・・・。
まぁ、時間は鍋増やすことで少しは減ってるけど・・・。
手間賃考えると安すぎる気もするがまぁ、今回はお試し価格ということで、正式な値段はカナ達に相談するか・・・。
そうするとお試しと書いて店に張っておくか・・・あとで以前はこうだったとか言われたくないし。
あとは、そうそうちと実験してみたいことがあったんだ。
1,【ポーション】を同レベルの物を3つ作る。
2,鍋に3本とも入れ水分が1本分になるまで煮詰める。
3,冷まして瓶につめて完成。
以前、何かの投稿小説でこんなネタ読んだ事あるのよな。
でっ、試してみたわけだが・・・。
【濃縮ポーションLv.3】
プレイヤー生産品 (生産者:ラン)
ポーション3本分を濃縮したもの。
非常にまずい!!
飲まずにふりかけて使用するが吉。
HP+100回復
吉ってなにかのおみくじかよ・・・。
それにしても不味いってどれくらいのレベルだ?
一口なめてみた・・・。
;:nicittd:@!!!!!!!!!!!!!!
あまりの不味さに洗面所でエロエロエロ・・・・・
『食事中だった皆様見苦しいものをお見せして大変申し訳ありません』
ひっ、ひどい目にあった・・・。
なんかレシピ欄に登録されたということはオリジナルではなく登録レシピだったのだろうが・・・
封印したほうがいいような気がする・・・・。




