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One in the WORLD  作者: 黒鷹
第5章 ファションショー?
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第110話 体型偽装

無難版のはずだったんだが・・・

あの騒ぎから1週間たった。

あれから音沙汰がないのでてっきり企画自体が流れたかと密かに喜んでいたのだが・・・。

どうやって口説いたのかしらないがなんと公式協力の企画として中央広場に看板がたった。

しかも公式ホームページのトップで告知付きときたもんだ。

来月開催予定で製作期間は1ヶ月。


しっかりモデル者のなかにランの名前はいっているし・・・。

さすがに子供服のみでは不味かったのかNPCを含む20名の男女の大人の名前も載っていた。

しかも全員OWOでは美男美女で認識されているものたちばかりなり。

まさかと思い恐々ファンファンさんに連絡すると・・・・製作参加者にもしっかり登録されていた。

とりあえず・・・自分で着る衣裳だけでいいらしい。

むろんいっぱい作って着る者を指定してもいいらしいのだが・・・。


着るのも作るのもいやなのだが・・・(見るだけならOK) 公式で告知された以上もう逃げられない。

おとなしく参加するのはいいとして…。

問題は・・・ファッションセンスゼロの自分がどうやってデザインすればいいのかということである。

現実世界ではそこらのスーパーで安物の服を買って普段着ている人間である。

着飾るなんていうことはまずしたことがない!

となるとなにかを参考にして作るしかないのだが…


(なにかのアニメでも参考にするか?)


いくつか頭に並べる。

正直2000年より前のは外す事にする。

地味うんぬん以前に歳がばれる・・・。


さらに考えるが記憶の中にいい材料が思いつかない。


(う~ん…テーマを絞りましょうか…)


自分の見た目・・・小学生・・・上を見てもいいところ中学生といったところでしょうか・・・

一瞬頭に浮かんだ某高校生の制服。

堕天使に殺され悪魔に転生したドラゴンをその身に宿す男の子が主人公の通う学校の女生徒の制服・・・。

しかし自分の胸を見て却下する。


(あれは胸が大きく無いと意味無いよな・・・。

この絶壁の胸じゃな…)


毎度のごとく中身おっさんなのに自分のアバターの胸を見て希望をなくすランである。


(そうなると・・・また魔法少女系でいくか?)


しばらくウンウン悩んでいたがふとあるアニメを思い出す。

というよりリアルの方の店に来るお客さんのリクエストで店においた少女マンガが原作のアニメ。

魔法少女ではなく神化することで神様になってしまう魔法(?)少女の話。


(確か主人公は中学1年生でしたね…年齢的にもいいしそれで行くとしますか…)


(学校の制服と神化したときの魔法(?)少女の衣裳で行きますか…。

多少のアレンジは必要でしょうけど…基本は同じのでいいか…)


そんなことを考えながら店のカウンターせの中でデザインを紙にラフ画として書いていたらカナからテルが届いた。


「お姉ちゃんランコレに出だす服のデザイン決まった?」


ん??…『ランコレ』?


“ランコレって何?”


「正式名称『ランちゃんモデルコレクション』、略して『ランコレ』。」


“なにそれ?なして俺がピンポイント攻撃対象??”


「ファンファンさん命名。」


“そんな身内だけの暗号みたいな名前で呼ばなくても正式名称で呼べばいいじゃん。”


そうこの時ランはそれが身内にだけ通じるネタ名だと思っていた。

カナの次の爆弾が炸裂するまでは・・・。


「いや、運営会社の社長が即決で採用したらしよその名前。そんな訳で『ランちゃんモデルコレクション』が正式名称として公布されているよ。」


“…………新藤のアホタレーーーー!!”


「そんなことはどうでもいいからさ、リクエスト、リクエスト!」


“………”


「フリキ(プツ)……」


思わずテルを切ったラン。


(ふっふっふっ……あの野郎の思い通りになってたまるか……)


暗い炎をバックに背負い今まで描いていたラフ画を握りつぶす。

思わず怖がって抱き合うロン君パーちゃん。

かなりランちゃん怖いです。


“ご期待に沿えてこちらの技術の粋を集めて作ってやろうじゃないの……”


“ただし、あんたたちの思惑 と別方向でね……”


“ふっふっふっ……”


暗い暗黒の炎が盛大にランの背後で燃え盛っています。

あ、ユリカさん意識手放した……。

ある意味正しい判断かもしれない。(笑)


“刻印魔法技術の真髄を見せ付けてやる。”


どうやらなにか別の思考に突っ走りだしたようです。

暗い炎を背負いながら制作室に移動するランちゃん。


あっ……ロン君パーちゃんも泡吹いて意識手放している……



それから3日後……

作業室のマネキンにインナースーツというかボディースーツらしいのが付けられていた。

なんというか……ボッ・キュ・ボン的な……。

そしてその前に相変わらず真っ黒な炎を背後に背負ったランがラン自身が『刻印魔法』となずけたうち『魔法回路』を胸や腰の部分取り付けた小さな人工宝石にびっしりと書き込んでいた。

またボディースーツ本体も見た目レース模様のように偽装された『魔力回路』がびっしり縫われていた。


“うふふふふ……

これをつけたら子供体型なんておさらばなのです。

ロリコン野郎共を絶望の淵に追い込んでやるのです……。

ふっふっふっ……”


暗い……

暗すぎるぞランちゃん!!

てかそれ女性の憧れでもある理想的な『補正下着』では?


“……あっ……”


気がついてなかったなあれは……

なんかすでに暴走開始してます。

先の展開が作者にも読めません。

今回はランの暴走ですが裏では新藤社長もファンファンもそして紳士(変態)共も暴走する準備万全です。

アップした以上どうにか話をまとめて着陸させないといけないのですが・・・。


作者もうこの時点で着陸させる自信なし(ToT)

プロット無しだとこんなにキャラクターが大暴走するとは・・・

先を書くのが怖い・・・

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