第109話 ランの不幸発動
えっと・・・実に2ヶ月ぶり?
すみません・・・・
なんの気の迷いか普通なら絶対ありえないのだが昨日もらったゴスロリの服をどこに片付けようかと悩みつつその服を見ていたら・・・いつのまにか着ていた・・・。
いや、せっかくもらったんだからとか一度は着てみないと悪いとかなんか言い訳を頭に浮かべていたらいつのまにか着ていたと・・・。
姿見の鏡を見ると似合っているところがまた情け無い・・・。
思わずため息、そして着替えて片付けようとしたとたんお約束。
「お姉ちゃんちょっとそう・・・だ・・」
勢いよくひらく衣裳室の扉。(笑)
固まる2人。
“お、おま・・・ちょっと・・・”
「かわいいいーーーー!」
ランの声をかき消すようなカナの大絶叫。
そしてランをそのままひょいと肩に担ぐと店のほうに大激走。
「みんな!見て!見て!」
そういいながら店にランを担いで店まで連れて行きみんなの前でドンと自分の前に立たせるカナ。
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
なにが『おー』なのか判らないが気分は動物園のパンダの気分だ。
『俺は見世物じゃないぞ』とどなろうとしたが・・・
「服はいいのに靴や靴下がこれではいかんだろう?」
とはうちにアクセサリーを買いに来ていた靴専門店の親父(PC)。
「アクセサリーも出来ればこだわって欲しいわ。」
とは身に着けるもの専門のアクセサリー店のお姉さん(PC)。
「黒もかわいいけどいつものように白のほうがお姉さん的にはポイント高いんだけどね。」
とはよく遊びに来る近所の被服店のお針子さん(NPC)。
いつのまにやら批評が始まりしかも「これ付けてみて」なんて自分の店から商品を持ってきてコーディネートし始める始末。
まさに『ザ・着せ替え人形 (等身大)』状態。
気がつけば店の前は人溜まり状態。
しかもいつのまにやらモデルも強制参加状態で増えてるし・・・。
約2名子供がつかまってるし・・・・
あれはヒカルちゃんとホシ君ですね・・・あっちはステファンさんですか・・・
NPCまで鹵獲して着せ替え人形化はちとひどくありません?
多数の服を着せられてすでにランは現実逃避状態。
意識が別の世界に旅立とうとしていたとき・・・
「それなら皆で作って発表会をしてみるといいと思います!!」
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
「テーマは『秋・冬用のおしゃれ服』、これには防具類は一切不可ということで!」
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
「『生産者連合会』がこのイベントをしきるわ!」
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
「モデルは女の子はランちゃんとヒカルちゃん、男の子はホシ君とロージー君でおこなうからそのつもりで!」
(ん??今聞き捨てならん名前が・・・)
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
「魔王様が着てくれる~♪」
「ランちゃんの為に取って置きの一品を作るわ♪」
(・・・・・・・・・)
“ちょっとまったーーーー!”
「あらランちゃん、モデルではなく製作者のほうで参加したかった?」
人が異世界に旅立とうとしている隙にいつのまにやら場を取り仕切っていたオネー言葉の髭ドワーフ(いわずと知れたファンファンである)にあわててまったをかけるラン。
“自分はモデルするなんて了承してないぞ!”
「わかっているって、ちゃんと製作者としての参加枠も認めてあげるから♪」
“いや、だから・・・”
「まずは、皆に連絡して運営委員会を立ち上げて・・・」
“だから、ちょっと聞いて・・・”
「そうそう広場や各店に張り紙を出して皆にお知らせをしないといけないわね。」
“だから・・・”
「そうそう出来れば武踏会の時と同じように運営と交渉してみたほうがいいかしら・・・」
“規模がでかくなってるし・・・”
「とりあえずうちの店のメンツ総動員だわね。」
“だから俺の話も聞けって・・・”
「お姉ちゃん無理よ・・・もうファンファンさん私達とは違う世界に行ってるわ・・・」
「こうわしてられないわ!大急ぎで皆に知らせなくちゃ!」
“・・・”
両手両膝を突いてうなだれているランが見えないのかスキップしながら店に帰るファンファン。
周りのメンバーは苦笑しつつもそのランの姿をスクリーンショットに撮って保存。
後日ネットにランの新たなかわいらしさとして大いに某巨大掲示板に出回ることになる。
“俺の話をきちんと聞いてくれーーーーー!!”
ランの叫びはむなしくエリーシャの街に響く。
しかし皆気にはしないだろう。
ある意味いつもの事でそして皆にとっては美味しいことであるから。
カナですら止めなかったことだし・・・・
更新記録見ると2ヶ月ぶりの更新です。
なんか書き溜めしようとしたらプロットなしのせいが大暴走。
フレに呼んでもらったらさすがにこれは不味いまずいということで・・・
(主に性的にランが食われかけること多数・・・)
書き直しをしたら今度は別方向に大暴走。
(今度はプレイヤーが自閉症の一歩手前まで紳士(変態)においつめられた)
そちらもボツにしたら今度は・・・
いややめときます・・・ある意味前の2つよりひどくなった。
そんなわけで気がついたら2ヶ月・・・
これはまずいということで生存報告兼ねてとりあえず更新です。




