アメリカがイスラエルと共にイランを攻撃する理由
◇この戦争の表向きの理由
筆者:
今回は2026年2月28日がアメリカが「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」により
イランを攻撃している理由について個人的な意見を述べていこうと思います。
質問者:
2月末に歴史の教科書に載りそうな、かなり衝撃的なニュースでしたね……。
イランの最高指導者が殺されるような状況ですが、報復合戦になりそうで長期戦になりそうで恐ろしいです……。
筆者:
アメリカの首脳に対する直接攻撃の精度はベネズエラである程度証明されていましたが、イランすらもピンポイントで潰してしまいましたね。
どちらも内通者がいたようで、情報が漏れていたような雰囲気がありましたね。
日本の原油備蓄量は250日ほどという事なので、それまでの間にどうにかなってくれると良いんですけどね……。(現在はホルムズ海峡の船が攻撃されて事実上ほとんどの船が通過できない状況)
イランからは原油は輸入していないものの管轄しているホルムズ海峡では日本の輸入原油のうち8割が通過しているような状況ですからね。
長期化すれば日本への影響も避けられないような状況だと思います。
イランの体制が仮に崩壊したとしても「テロの脅威」と戦うという事になれば違った意味で長期化しますからね。
イランの革命防衛隊も最悪の事態を意識してかトップがやられても反撃が素早いのもある意味驚きましたね。
質問者:
ベネズエラは「アメリカの裏庭」だという事で攻撃をしたのは分かりますけど、
イランとアメリカは離れてますよね? アメリカは原油など資源も自活していますし、正直攻撃するメリットをあまり感じないんですけど……。
筆者:
表向きには「イランが核開発を放棄しないことが国家安全保障上の脅威」という事のようです。
最近交渉を続けていましたが、いよいよ完全に行き詰ったという事で先制攻撃をしたようです。
トランプ大統領の発言はブラフもかなり多いと思うのですが、かなりの数の艦隊などを固めていたのはやはり”準備”だったようですね。
◇「ユダヤ人」の影響
質問者:
筆者:
僕の分析とはかけ離れた内容だからです。
何せアメリカとイスラエルとの関係と言った要素がそれらの解説には皆無だからです。
質問者:
筆者:
実際に声明などが無いので、憶測でしかないという事を承知してもらった上でここから先を読んでいただきたいのですが、
アメリカのウォール街やトランプ氏などはイスラエル・ユダヤ人などの巨額マネーで支えられているんです。
トランプ氏の娘婿で現在もアメリカの交渉などで度々顔を出しているクシュナー氏はユダヤ人です。
トランプ大統領は過去3度破産しましたが、ユダヤ人であるロスチャイルド系の銀行の融資によって復活しました。
これらは完全なる事実です。つまり、状況としては「ユダヤ人がアメリカの後ろから手を引いていても不思議ではない」という事を意味しているんです。
質問者:
確かに、アメリカとイランはとんでもなく離れていますし、イスラエルとイランが前もミサイルを撃ち合っていることから安全保障上に影響があるのはどう見てもイスラエルですからね……。
トランプ大統領は「ドンロー主義」と言う西半球を軸とした作戦だったはずなのに全く今回は場所が異なりますからね……。
筆者:
ハマス、ヒズボラ、イエメンのフーシ派と言ったイスラエルを囲むように存在する反イスラエル勢力はイランからの支援を受けて増長していました。
これらの勢力は今後長期的に見ればイランの衰退とともに間違いなく力を落としていきますので、イスラエル側に圧倒的な利益があるのです。
「ドンロー主義」はアメリカそのものに利益をもたらす軍事作戦と言うより、「トランプ氏側全体に利益」をもたらす軍事作戦だという事だと僕は思いました。
(一方で日本と関係が良くない国に対してアメリカが直接トップを潰すメリットが薄いです。そのために日本にとって有利に働くことはアメリカは積極的にはやらないと思います)
◇「目標を全て達成するまで」とはどこまで指すのか? 聖地を巡る争い
質問者:
トランプ大統領は「目標を全て達成するまで」イランに攻撃を続けるとの話ですが、この目標と言うのは
筆者:
https://ncode.syosetu.com/n9386in/ 23年のこちらのエッセイで僕は聖書の解釈を「艱難前携挙説」と言うのに変更し、キリスト教福音派の一部を「イスラエル応援団」にしているのではないか? と言う考察をさせてもらいました。
この考察の延長線上にあることですが、まずはモリヤ山にあるムハンマドゆかりの「岩のドーム」を破壊することです。
そしてその場所に「第三神殿」を建てることがイスラエルの悲願であると思います(過去2つの神殿は同じモリヤ山であったため)。
質問者:
「聖書の予言通りに実行」するためにイスラエルとアメリカは活動をしているというお話でしたね……。
筆者:
イスラム教の創設者ムハンマドゆかりの施設であるために、破壊すれば当然イスラム教信者は怒ることでしょう。
特にイスラエルの存在すらも認めていないイランは怒ること間違いなしです。そうなると、イランには壊滅的打撃を与え、「黙らせる」これが絶対条件であることは明らかでしょう。
質問者:
「黙る政権」になることが絶対条件と言うことですか……。
筆者:
よくそう言った「1神教同士だから対立している」と言う話がありますが、それは誤った認識だと僕は思っています。
「ヤハウェ」と言う神はユダヤ教、キリスト教、ユダヤ教は共通しており、
「イエス・キリストへの解釈の差」でこの3宗教に最も違いがあるのです。
大雑把ではありますが、
キリストを救世主と認め再臨を待っているのがキリスト教。
キリストを救世主と全く認めていないのがユダヤ教。
キリストを預言者としては認めているものの、それよりもムハンマドを上位に置いているのがイスラム教。
こういった感覚で捉えていただければと思います。特に旧約聖書においてはほとんど共通したものを使っていると言っても過言では無いので、その点においては大きな対立は無いはずです。
質問者:
筆者:
先ほども語りましたがイスラエルと言う地そのものが「ゆかりの地」としている点で共通しており、争奪戦になっているんです。
イスラエル側としては「聖書に書かれた約束の地」として死守しなくてはいけない場所であり、
イスラム教としても旧約聖書が共通しているために聖地であることには変わりないですからね。
質問者:
なるほど、神様を巡って対立しているのではなく場所をめぐって優位性を争っている感じなんですね……。
筆者:
3宗教共に死後の救済のために現世のポジションを渡せないという感じなんですね。
ただ、死んだ後どうなるかなんて分からないので、何とも不毛な争いをしているなと言うのが個人的な感覚としてはありますね。
血みどろの戦争がそれによって引き起こされ、一般市民は日々の生活すらも脅かされていますからね。
しかも上のような固執した過激な考えを持っているのは一部に過ぎないので他の方々は迷惑をこうむっているという事です。
質問者:
なんか一般市民っていつも巻き込まれているだけという感じなんですね……。
筆者:
ただ、長期戦になれば日本とて対岸の火事では無いです。冒頭の原油輸入の問題にとどまらず、
アメリカが中東に力を入れ込み過ぎているとなれば台湾をこの隙に――という発想になっても不思議ではありません。
ニュースの頻度が減っている気がするウクライナとロシアの一件だって終息の兆しはありませんし、2026年はたった2か月で世界中が戦場になる可能性があるという印象ですね。
質問者:
そうなると世界中どこにも逃げようがないという感じがしますね……。
筆者:
僕は日本の政治に問題があっても、海外に移住して「外国人」として扱われるよりは日本で踏ん張って「日本人の権利を守れ!」と主張した方がまだマシかなと思っています。
今後もこうした日本に直接関連する世界情勢や国内の政治経済について個人的な意見を述べていこうと思いますのでどうぞご覧ください。




