第七話 入学、そして再会と覚悟 後篇
漣高校の谷崎優太の顧問・大野の「ちょうどいい」とはどういう意味なのか、挑戦の始まりを、見逃すな
「先生、丁度いいってどういうことですか?」
「あー、実はだな、宇野から電話があってな」
「宇野って、黎明高校の宇野監督の事ですか?」「あぁ。そこにお前の中学の同期に森野君っているだろ?そいつが独りで国立大学に行って箱根の連中をひっくり返す準備をしてるらしい。」
「で、それと丁度いいって何の関係があるんですか?もしかして、僕をそこに行かせる気d」
「ご名答。話が早いな。おー、宇野、ちょうどいいところに。」
「宇野監督?」
「久しぶりだな。漣高校の谷崎君。澪は独りで関東の首を獲るつもりだ。だが、国立の環境で孤高の走りを続ければ、あいつの心はいつかポッキリ折れる。澪を怪物にするか、壊れる前に支えられるのは、同じ痛みを分かち合えるお前しかいないんだ」
「まさか先生が宇野監督を呼んだんじゃ?」
「まぁな。で、どうすんだ?」
「僕は、また、澪と戦いたい。ていうか、お二人は何で?どういう関係ですか?」
「あれ?言ってなかったっけ?実業団時代の同期だよ。」
「えぇー!」
時は現在に戻るー
「という訳で、叡良の部品になるより、津凪大学で歴史に名を残す挑戦をしたかった。その方が、僕の性に合ってる。機械的な走りじゃなくて、人をワクワクさせる走りをしよう。」
「...お前、俺のために...?」
「それだけじゃないからね。また、襷を繋ごう!」
「おう!」
まぁここら辺はスラスラ書けました。そして、ついに次回から大学編が始まります。お楽しみに




