攻略
圭のガードは2人の想像以上の強さだった。
ホワイト「そりゃ2人で脱糞パワーを注いでもダメな訳だぜ…」
汗を拭うホワイト。
イエロー「だがな…隙があるぜ?ソレには」
圭「何を言っているんだね?」
なわけがないだろう?という顔をして問う圭。
イエロー「うるせぇよ!喰らえ!」
イエローは同じように斬りかかる。
圭「無駄!」
ガードを張る圭。その時…
シュウィン!
圭「!?」
絶望の表情をする圭。
イエローは、雷より素早く圭の背中に回り込んでいた。
イエロー「喰らえ!脱糞タイム!」
背後に回り込んで同じ技を放つ。
ホワイト「!?」(なぜ同じことをするんだ!?)
ピーン!手を上に挙げ!脱糞タイムを放つイエロー。
キーン!時が止まる!
ホワイト「!」
圭は止まっている。脱糞の力を持つホワイトはもちろん動ける。
イエロー「よっしゃ!狙い通りだ!」
喜ぶイエロー。
ホワイト「なぜ効いたんだ!?」
驚きを隠せないホワイト。
イエロー「簡単だ。脱糞タイムは実はウェーブ状の俺しか見えない波動を放って撃ってるわけだ。そしてさっき脱糞タイムを放った時、後ろに少し効いているのが見えた。そこで、あいつガードは背後に判定がないんじゃないか、と思ってな!」
ホワイト「なるほどな…」
イエローの意外な頭脳プレイに関心するホワイト。
イエロー「いくぜ!」
ザシュッ!圭に一撃叩き込み、時を止めたまま装置に向かう。
画面には、99%の文字。計画が成功してしまう、直前だった。
ザシュッ!
イエローは、寸前で装置を破壊した。
圭「!」
視覚で壊されたことを認識するも、動けない圭。
計画は、ゴールが見えたところで破綻した。