表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脱糞戦隊spark  作者: 脱糞イエロー
圭編
6/16

タネアカシ

イエローとホワイトの目的はひとつ。

圭を掻い潜り、装置を壊す。また、3人を救出することだ。

イエロー「いくぞ!」

彼の代名詞、刀を取り出すイエロー。

イエロー「脱糞、天雨刀!サンダー!」

ホワイト「はぁっ!」

ホワイトは槍を取り出す。

ホワイト「脱糞ランス!」

イエロー「行くぜ!」

圭「ふっ」

イエローは圭の右前、ホワイトは左前から武器を構えて攻撃しにかかる。

しかし圭は不敵な笑みを浮かべている。


キーン!また攻撃が効かない。

イエロー「ちっ」

ホワイト「インチキの権化じゃねぇか」

2人同時の攻撃すら跳ね返す。

圭「ハハッ…そうだろう?これがお前らの力が応用されたものさ」

イエロー「しかし…ほんの少しの力でここまでの物が?」

不思議に思うイエローとホワイト。脱糞の力がいくら凄いとはいえ、まだ少ししか吸い取られていないようだしここまでの応用力があっただろうか。

いや、なかったはずだ。

圭「フフ…君達、巷で噂の黒い謎の植物を知っているかい?」

イエロー「なんだと?それとなんの関係が…」

圭「それは俺が街を支配し、周囲の力を凝縮し自分の手にするための細工、まんげだ!」

「「!?」」

驚くホワイトとイエロー。

圭「哀れだな脱糞戦隊…しかもちゃんとアレの入ったバーガーを口に入れてくれるのは助かったよ…手間が省けた」

饒舌に話す圭。

イエロー「まさか3人が倒れたのは…!」

圭「そう!隠し味にまんげを入れるのが流行ってくれたようだからね…脱糞戦隊も内側からの攻撃には少し弱めなんじゃないか、と思ってね。まさかあそこまで効果があるとは思ってなかったが…」

全て圭の計画通りだった。

圭「まあ、ホワイトは経歴からかまんげに耐性があったし、イエローに関してはバーガーに手をつけなかったようだがね…」

イエロー「ちっ!クソがよォ!」

より一層殺意に溢れるイエロー。

ホワイト「待てイエロー!冷静になれ!」

止めようとするホワイト。しかし聞かない。

イエロー「味方にこんなことされて許せるわけねえだろうが!はぁっ!」

手を上に挙げて叫ぶ。

イエロー「脱糞タイム!」

その瞬間周りの時が止ま…

圭「…」

らない。これすらガードに守られてしまう。

イエロー(!?)

ホワイト「バカヤロゥ」

バン!拳銃を放つ圭。

ザシュッ!

ホワイト「危ね…」

氷の力で銃弾を弾く。

イエロー「ちっ…」

悔しがるイエロー。

40%…41%…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ