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脱糞戦隊spark  作者: 脱糞イエロー
圭編
5/16

目的

圭「なるほどな…盲点だったよ」

その男は、今は亡き博覧会に昔属していた男だった。

ホワイト「圭…博覧会一のまんげ使いだな…他の実力者にも一目置かれていた」

イエロー「そんなやつが何故今ここに生きてるんだよ…」

圭「ククク…俺には俺の目的があるんでな…あんな所で死ぬ訳にはいかなかったんだ」

ホワイト「んだと…」



イエロー「…!」

2人はやっと圭の背後にある装置に気づく。

中には謎の液体が貯められており、グリーンとレッドとゴールドが謎の回線を繋がれたまま中に。

イエロー「おい!何だそれ!」

質問をするイエロー。

圭「俺の計画に必要なモノだ…!」

圭はそう言うと…ポチッ!先程のボタンを押す。

ウィーーーーン!装置が動き始める。

圭「俺の目的には貴様らの脱糞の力が不可欠なんだ…これくらいあれば足りるだろう」

ホワイト「んだと!?」

装置の画面は1%…2%…3%と表示が進んでいく。

イエロー(もし0になったら何かが…!)

バッ!唐突に圭へと走って飛びかかるイエロー。

イエロー「ふざけるなよ!脱糞は私利私欲のためにむやみに人に向けるもんじゃねえんだよ!」

殴り掛かるイエロー。

しかし…ピキーン!

そのパンチは何かに無力化される。

ホワイト「なんだ!?」

無傷の圭。

圭「これはさっき殺ったグリーンの脱糞の力を少し先に獲得し、変化させて作った細工だ」

イエロー「ちっ」

ホワイト「大丈夫か?」

イエロー「あぁ…ダメージを与える武器では無さそうだ」

憤慨し、息が荒くなるイエロー。

ホワイト「2人でやるぞ」

イエロー「ok」

カチャッ。圭は拳銃を取り出す。

圭「俺の計画を邪魔される訳にはいかないんだ!」

15%…16%…画面上のパーセントは進む。

イエロー「行くぞホワイト!」

ホワイト「おう!脱糞!」

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