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脱糞戦隊spark  作者: 脱糞イエロー
圭編
4/16

手がかり

イエロー「…」

ホワイト「…」

呆然と立ち尽くす2人。

イエロー「一体なんなんだよ…何が起こってるんだよ?」

ホワイト「さぁな…だがかなりまずいな」

街を見下ろす2人。

町は、どこか不穏な空気に包まれている。

とても普通の人が足を踏み入れられる場所ではなくなっている。

イエロー「戻れはしなそう…だな」

ホワイト「脱糞ネットワークも完全に途切れてる」

イエロー「ちくしょう…何も出来ないのか?」

ギリリ…歯を食いしばるイエロー。



ホワイト「…いや、あの雰囲気…感じたことがある気がする」

ぽつりと呟くホワイト。

イエロー「…!?ほんとか!?」

ホワイト「あぁ…」(だが…そんなことがあるのか

?)

考え込むホワイト。

イエロー「教えろよ!どんな小さな手がかりでもいいんだ!今は何かしないと不味い!」

ホワイトに迫るイエロー。

ホワイト「…わかった。但し、ちゃんと信じてくれるか?」

ホワイトが神妙な面持ちで問う。

イエロー「…何言ってんだか、今この状況で信じられないーとか言ってる場合じゃねえんだよ!俺が間違ってたぜ…!」

ホワイト「…わかった。じゃあ…」


コン。コン。暗い洞窟に響き渡る足音。

???「フフフ…さて、実験開始と行こうか…」

謎の装置の前で微笑んでいたその時…

ダッ!

???「!?」

2人の脱糞戦士が洞窟へと入ってくる。

???「バカな…何故ここがわかったんだ!?」

驚く謎の人物。2人は足音を立てながら入っていく。

イエロー「ハッハッハ…お前は大きなミスを犯した」

笑みを浮かべる2人。そして、イエローはホワイトを指さす。

イエロー「コイツ、博覧会には詳しいんだぜ?」

???「!?」

完全に頭から抜け落ちていたことだった。

今、起こってミスに気づいた。

驚きを隠せない謎の人物。


ホワイト「なぁ、一体何をするつもりなんだよ…?答えろよ…?」




ホワイト「元博覧会、生き残りかな?まんげの伝道師…」



ホワイト「(けい)…」

圭「…」

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