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脱糞戦隊spark  作者: 脱糞イエロー
圭編
1/16

第1話 再会

「「「「「脱糞乾杯!」」」」」

徳島のマックで、声が響き渡る。

ゴールド「しかし大変だったな…」

俺たち脱糞戦隊はチョッパリバイオレットを倒した。

彼らは確かにうんこを漏らして世界を救い、今は平穏な日々を送っている。

今日は長いループから抜け出したお疲れ会のようなものだ。

レッド「久しぶりのマックうめぇー!」

グリーン「そうか、島にはマックないもんな!」

レッド「いや、うるさいよ」

「「「「「ハハハハハハ!」」」」」

笑って過ごせる日々がある幸せを噛み締めているところだ。


俺は真島時雨。

一応、脱糞戦隊のイエローだ。

学校でも目立ってるわけじゃない。

俗に言う陰キャ。

確かに世界は救ったが、決して俺は主人公ではない。

ホワイト「そういえば知ってるか?最近日本各地に謎の黒い新種植物が生えてるらしいぜ?」

イエロー「はぁ?何じゃそりゃ」

ゴールド「俺もその話聞いたぜ?突拍子もなく生えて来たから生態系も謎に包まれているらしいな」

グリーン「味もいいらしくてここのバーガーなんかにも隠し味で結構入ってるらしい…雑草みたいな生え方なのによ」

イエロー「ふーん…」

レッド「陰キャは情報に疎いらしいな!そういうことだ!」

イエロー「はぁ?うるせえよ俺は陰キャじゃねぇ!」

レッドに掴みかかるイエロー。笑うみんな。彼らにも学生らしい日々が訪れようとしていた。


________________________

レッド「いやー久々にお前らと会えて楽しかったぜ!」

ゴールド「そうだなぁ!」

ホワイト「そろそろ解散しなきゃな…それぞれ帰らなきゃなんねぇし」

イエロー「それもそうだな…じゃあ」

「「「「「脱糞解散!」」」」」


グリーン「さてと帰るか…あれ?」

一同が見たのは、鴨路。

ゴールド「あいつ、会った覚えがあるような無いような…」

ホワイト「知り合いか?」

ゴールド「うーん…まあいいや」

イエロー「よぉ、鴨路!偶然だな!」

話しかけるイエロー。

鴨路「…」

黙りこくる鴨路。


鴨路「…うんこは、きたない」

レッド「!?」


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