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神代桔梗は幼女として異世界を生きる  作者: 消すには惜しい黒歴史
第3章 《時の電撃姫》神代桔梗の物語
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第79話 神代桔梗は理解が及ばない

「先生、先生!」


不味いぞ。このまま神を天界に送れなかったらまた襲われるし、先生が居なかったらまともに魔法も使えない。


「桔梗、とりあえず縛っとこう。神様には意味ないだろうけど」


「ああ、そうするか」


俺は神を持ち上げようとするが、同じ体型の神を持ち上げられるはずもなく、即効で息切れする。

仕方ないなーって言いながら楓が代わってくれる。いい魔物(かぞく)を持ったな。

そして俺がロープで縛っていると、いきなりドアが開け放たれた。


「お姉ちゃん!」


外には、千冬の剣を打ってくれたドワーフの鍛冶屋がいた。


「お姉、ちゃん?」


はて、ここにいるのは俺、千冬、楓、神だけだよな?

鍛冶屋は神を見るなり、青ざめて背中に背負った槍を構えた。


「お客様でも、お姉ちゃんを縛るなんて、許さない!」


「ちょっと待て話が見えない」


俺は《神格化》とやらで手に入れた神通力を発して威圧する。


「あれ?強すぎたか」


すこしばかり威圧して冷静になって貰おうと思ったが、気絶してしまった。


「仕方ないな。楓、ベットに寝かせておいて」


「はーい」


だれか俺に説明をしてくれ!キース様だったり、鍛冶屋がお姉ちゃんって言いながらやって来たり、もう理解が及ばない!

──神・天使・悪魔・魔王──


これらは全て精神生命体であり、肉体を持たない。故に霊感を持つ者か、同じ精神生命体にしか見えない。

神・天使は神通力、悪魔・魔王は邪魔力と呼ばれる異能の力を持っており、魔力の1/50000程度の消費で魔法を行使できる。

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