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神代桔梗は幼女として異世界を生きる  作者: 消すには惜しい黒歴史
第1章 神代桔梗が冒険者になるまでの物語
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第17話 神代桔梗の実技試験

1週間もせずに戻ってこれました。

休んでしまってすいません。

次の部屋に行くと違う試験官がいた。見た目からすると剣士だろう。

どうやら実技試験は対人戦のようだ。


「おい、ここは冒険者登録試験の会場だ。子供が来るようなところじゃねぇ。」


うん、なんとなく察しはついてたけどやっぱりこうなるか。フードはずさなければよかった。


「ゼルエラ、信じられないかも知れないけどこの女の子が志望者の神代桔梗だ。試験してあげなよ。」


そう言ってくれたのは前の試験官を説得してくれた人だ。志望者1人1人に試験官がついているようだ。


「めんどくせぇな。んじゃ試験を始めるぞ。ルールは簡単、1対1で俺と戦う。別に負けても問題はないからな。」


ゼルエラのおっさんはすごくやる気がないみたいだ。まあ、俺はスキルがすごいだけでステータスは普通の子供以下だから手を抜いてくれるのは助かる。

そうして俺は《技術模倣》に登録しておいたスキル《ナイフ捌き 高位》を起動する。


「始めるぞ。制限時間は10分だ。」


ゼルエラのおっさんの初撃は右上段からの斬撃だった。手を抜いてるとはいえわかりやすい攻撃過ぎるだろ。

《ナイフ捌き 高位》の力で俺の体が動き、おっさんの守りが薄くなっているところを攻撃する。

おっさんはすぐに手を抜いたことが間違いだと気づいて、本気になったが、それでも《ナイフ捌き 高位》には敵わない。すぐに俺のナイフが首に届く。


「おい、こいつは肉体強化系のスキルでも持ってるのか?」


「水晶で調べた限りでは《誘惑》と聞いたことがないスキル3つしかなかった、はずなんだけど、子供がスキルなしでゼルエラを圧倒するなんてありえないよ。」


あれ、《誘惑》以外で俺が持ってるスキルは《全知》と《記憶模写》と《技術模倣》、あと《知識顕現》の4つのはず。俺のためだけに新しくできた《全知》がスキルとして認められなかったってことか?


「《技術模倣》ってやつはスキルをコピー出来るんだ。それでナイフ捌きのスキルをコピーしたんだ。」


「ゼルエラ、それってあの勇者エルシアが持ってたっていう伝説のスキルと同じ効果だよな?」


「そんなスキルを子供の魔力では得られる訳がないだろ。多分神話のそれとは違うと思うぞ。」


まずいな、めちゃくちゃ驚かれている。説明しなければよかった。ていうか勇者いたんだな。

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