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街の子供たち
子供たちが暗がりでうずくまっているのを見た
泥と垢にまみれた顔
ボロボロの服を着て無言
貧しくもその目は無垢であろうと
浅はかな期待を充血した眼差しがあざ笑った
無垢ではなく虚無
その目は何も見ていない
彼らの居場所はどこにもない
終わりの時代に生まれ
死にゆく空の下
太陽の光も人の愛を知らず
街の暗がりで擦り切れた心を寄せ合う
一日の生をつなぎ
一夜の寝床を得て
明くる日の始まりは昨日の続きで
その続きが続いて
終わるまで続く
見ないふりをして通りすぎて
誰も彼も救われず
いつかその日が来るまで