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もしも、夕飯が猫缶だけだったら 前編?序章?

作者: 裕理

もしも、夕飯が猫缶だけだったらどうする?

        とりあえず、ご飯にかけて食べれるか検証します By裕理


俺はこの状況をどうしようか悩んでいる。この状況とは俺以外の家族全員の食卓のスペースにはうまそうな夕飯が用意されているのに俺のスペースには‘猫も大喜び 高級猫缶‘が置いてあることだ。

事の始まりは夕飯の前の俺に原因がある・・・。

塾の帰り小腹がすいていたのでコンビニによって、わけの分からない店員に弁当を適当に取ってきてもらい帰路をさらに進んだときの出来事だった。

「お、準じゃん、こんなところでなにしてんだ」

と、不意に声を掛けられた

「おお、巧か、そのセリフそっくりそのままお前に返すぜ」

「俺は今から、うどん食べに行くんだが・・そうだ準、奢ってやろうか」

「マジか、それはありがたい」

俺は断る理由がなかったので友人の言葉に甘えることにした。俺はこの時知らなかった、いや知る余地ものかったんだ、これから最悪の事態が起こることを・・・。

「それじゃあな」

「おう」

うどんを食べ終え俺たちはそれぞれの帰路についた。

「持つべきものは友達だよな、そうだ今度新作のDVDでも貸してやるか」

そう独り言をつぶやき玄関を開け家に入ったところで母親に

「おかえり、あんた夕飯はどうする」

俺は、うどんを食べたことによりお腹が余りへっていなかったので

「友達に奢ってもらったからいらない、後コンビニで買った弁当がある」

「そう、わかったでもコンビニの弁当食卓で食べてよ」

「ん、どうして」

「あら?言ってなかった、今日はあんたの姉が帰ってきてるのよ」

「そうだったな」

そういえばそんなこと朝言ってたような、ちなみに俺の姉は有名な大学に留学していて

年に一・二度しか顔をあわせることができないんだが・・・。

「巧~元気にしてた~」

荷物を置きリビングに入ると、姉が声をかけてきた

「元気にしてたよ、そっちは」

「見てのとーりでーす」

(まあこの姉のことだ留学先でも元気にやっているだろう)

「「いただきます」」

家族全員で食卓を囲み合唱をして俺以外が夕飯をたべはじめたころ

「お前はなにを食べるんだ」

と父親に聞かれてしまった

「ああ、コンビニ弁当」

といって俺はふと思った

(そういえばあの店員何入れたんだろ)

そう思いながらコンビニの袋に入った物を食卓に恐る恐る置いてみたそこには――

            ‘猫も大喜び 高級猫缶‘

瞬間、家族全員が言葉を失った

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

このあと如何したかそれもまた別の機会に・・語れるのか俺・・・






今回も読みにくい文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

1でもいいので評価してくれるとうれしいです。

また感想を書き込んでくださるとやる気がでます

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