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凍ったひまわりの物語 1章  作者: 氷精そりゅ
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凍ったひまわりの物語 8話 友達

天子と女の子はひまわりの手を引き、廊下を歩いていた。

そして天子はこの場所の説明をした。

「ここは私が作った施設で、君みたいな親や家族のいない子供達を独り立ちできるように育てているんだ。みんないい子達ばかりだから安心して。」


そんな話をしているとある部屋についた。

そこには3人の子供達がいた。

1人目は男の子のバン。

2人目は女の子のメルア。

3人目は男の子のリト。


天子とずっと一緒にいた女の子が紹介をしてくれた。

「わたしの名前はリナリー!それであっちがバンでこっちがリト!そしてこの子がメルア!みんな優しいよ!」

ひまわりは新しい事続きで目をキラキラさせていた。


するとバンがリナリーに話しかけた。

「こいつはなんて名前なんだ?」

リナリーは応える。

「まだ決まってない!だからみんなで決めようかと思って連れてきたの!」

するとバンはきょとんとした顔をして応えた。

「名前が決まってないって、おれらと同い年くらいだろ?」


すると天子がバンに優しく頭を撫でながら応えた。

「この子は言葉がしゃべれないんだ。名前を聞く事もできないからみんなで決めてあげようね。」

バンは少し照れながらうなづいた。





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