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 『戦友へ』 -いつかまた-

作者: あいさつのかわりに




『戦友へ』 -いつかまた-



ここで書いていた人が去る

望みを持ち進んでいた人が居なくなる


ここでは時おり目にすること


新しいことを見つけ

望むほうへと進むのかもしれない


望みを果たせず

胸にあった想いを捨てたのかもしれない



その人とは淡い縁のままだった


作品を見かけ栞を挟み

読みながらお気に入りをして


一度の感想やコメントを出しただけだった


時には声をかけず読むだけ

評価を入れるだけのこともある



話したりすることは無かった

けれども作品は見ていた


がんばって書いていることを知っていた


知ってはいたけれど

話しかけてはいなかった


けれども作品を見ながら

その人を知っているようにも思っていたのだ



去ることを知ったとき気づく

かける言葉がないことに


目に見えるつながりはない

それでも作品を見て知っていたのだ


がんばって書いている人だと

書き続けている仲間だと思っていたのだ


目的を持って戦い続ける戦友なのだと……



今さらかける言葉など無い

ありはしない


だから淡いつながりを感じ

友ではなくとも戦友だと思うあの人へ


幾ばくかの想いと祈りを……



いつかまた

縁が取り持つならば

どこかで逢おう


それまで壮健なれ


我が友よ

我が戦友よ





-つぶやきといのり-


この文章はフィクションです。

抱く想いは真実ですが……


だから戦友への、幾ばくかの想いと祈りを。



去る戦友(とも)、筆を休める戦友(とも)へ。


いつかまたご縁があれば、

どこかの創作の場でお逢いしましょう♪


どうかお元気でおすごしくださいませ(^ω^)




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