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出会い

「あぁ!もう魔王様こんな奴等からはさっさと逃げましょう!」

「ぬわぁっ」

主の腕を強引に引き裏路地から飛び出した

「…追うぞ、どうせ通りに出ても通行人が騒ぎ場所なんぞすぐに割れる」


~~~~~


「あれって魔族…!」

              「だれかぁっ!」

      「騎士はどこにっ!」


予想通りは大パニックになってしまったそんな中

「あわあわあわあわあわあわ」

「何ですか魔王様」

「手離しあわあわあわあ降ろあわあわあわあわあわ」


この大衆の中足を止めるわけもいかず

全速力の私に腕を捕まれ魔王様は

まるで水中を泳ぐ魚のように宙で横になっていた

「我慢してください」

「むっ無理なのじゃ……あれは」

ピタッ


教会の人間から逃げていると突如魔王様が地に足をつけその動きを止めた

「魔王様、どうされました?」

魔王様はこちらに敵意の目を向ける人間の大衆の一点を見つめていた。そして突如

「転移の魔法の準備を今すぐ頼むのじゃ」

と言葉を残すと大衆に向かって駆けていった


理解しようとしているとすぐに三人の少女達を連れ戻り

「頼むのじゃ」と催促をしてきた

不満を胸に残しつつ転移の魔法を発動させた



~~~~~



「ん~、はぁ…清々しい朝だな…」

「よぅまぁそんなのびができるな」

「…」

「暗いなぁ二人とも」

タイミから逃げ込んだルーガという町の宿屋を出て

由良はそんなのんきなこと呟いていた


「そりゃそうだろ昨日あんな事があったんだから」

「ふぅむ…んー?しっかしなんか通りの方がやかましくないか」

「言われれば煩いな」

「ちと覗きにいこうず」

「えぇ…もし、やかましさの原因が

私達のやらかしだったらどーすんのさ」

「そんときは逃げるだけさ、

まぁ好奇心は抑えられんからさはよゆこう」

「「…」」


「あなたも苦労してそうですね」ボソッ

「あ、この短い時間で気づいた?」

「私そこまで阿呆ではなので…いえ、阿呆でも気づくかと」

「だよねーははh、はぁ…」

なんでこんな奴と居るんだろう



~~~~~

通りに出ると理由はすぐに分かった

「人間に対しての脅威が原因であって私たちではないみたいだね」

「そうみたい…とりあえず一安心かな…ってなんか騒がしさが増してないかここら一体」

「そーいわれれば?」


「あ わ わ わ わ わ あ ぁ ー ー ー ! ! !」


「ぬわぁっ!?んだ今の褐色ロリは!?」

「周りの騒がしさからして多分魔物じゃないかな、あの褐色ロリ」

「びっkりしたなぁ…まぁでももうどっか行ったし周りも騒がしさが減っt」

「いや騒がしさの波がこちらに戻ってきてないか?!」


まるでこちらに向かってきているかのように

周辺が騒がしくなったかと思いきや周りの人々が途端に離れていった、と思いきや突然手が延ばされた

「のぅ、そこのきゃっわいぃ~人間の娘」

「な?!」


由良が古地に助けを求めるよりも前に古地が由良の腕を掴んでいた

もう片方ではエルフの腕も…そして

「ぐははは!かわいい女を捕まえたのだ!」

「あわわわわ…おい!離sあわわわわ鯉のぼりみたいになってあわわわわ」

「っておいそこのエルフ大丈夫か?!」

「うぅ激しぃ、おぇ…」

「んな!急ぐからしばし待っておれ」

「ちょっ勘弁し…も、ムリ」


「よぅし、ルールア頼んだぞ!」

魔族の一言を最後に由良達は町から姿を消した


~~~~~




「その場に居合わせた民衆の証言で皆口を合わせて一瞬でその場から消えたと…」

「都度都度捜索の度きれいに消えると思ていたが手の内を今まで隠していたのか。

しかし何故今回わざわざ向こうのほうから手の内を明かしたのか…あのガキ魔王はともかく

従者の女は相当な策士何か理由が…いったいなぜ」

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