社会の仕組みを知るためには、風俗遊びくらいしないとね
ある人のエッセイを読んでいたら、
東京オリンピックに向けて、風俗の規制が強化されている
ことが書かれていたんだけれども、
感想を送りつけようともしたんだけれども、
その人のエッセイの趣旨とズレ過ぎてしまうから
ここに書くことにする。
まず、風俗が規制される本当の理由だけれども、
何だと思う?
まあ、真面目な人だと答えられないかも?
答えは、
風俗嬢の労働条件が、
他の職業と比べると、良すぎるから。
まあ、他の職業が悪過ぎるだけなのだが。
風俗嬢は、
正社員じゃなくても、
売上の半分近くを、
日給でもらえる。
これを、トヨタの派遣工になおすと、
行きたい日に仕事に出たら、
仕事帰りに、
二十万円以上渡される
のと同じだ。
なろうにも、トヨタの非正規雇用の労働者がいるみたいで、
一度聞いてみたかったんだ。
一日仕事に行ったら、その日に手取りで二十万円もらえる
想像できる話なのか?
てね。
まあ、誰が考えても、
他の理由をつけて、
風俗を規制しようとする
のに決まっているよな。
次に、義理の弟と酒を飲んだ時の話なんだけれども、
まあ、義理の弟といっても、私よりも十六歳も年下なんだけど。
その弟は、
従軍慰安婦はなかった
と言ったんだよね。
私は、
四十歳過ぎても、そんなの信じてるの?
と、
へ?
となってしまったのだが、
その時、隣に妻がいたので言えなかったことをここに書こうと思う。
その弟は、高校を卒業すると、正社員として、四十過ぎまで、
田舎の実家で、独り身暮らしをしていたんだよね。
真面目というか、ピュアなんだろうね。
なにしろ、
従軍慰安婦はなかった
を信じているくらいだから。
普通、
風俗に初めて行く時は、
誰かに連れていってもらう。
だって、恐いから。
何が?
ってなると、やっぱり、
反社会的勢力かな。
そういうイメージあるよね。
まあ、最初っから、自分独りで風俗に行く人なんて、
ほとんどいないと思うよ。
戦争当時の兵隊なんて、
二十歳かそこらの若者だし、
ほとんどの人が何も無い農村出身だし、
インターネットどころか、
テレビも無い時代で情報弱者だし、
貧乏だし、
知らない土地にいきなり連れて来られて、
風俗に行く
なんて考えられないよな。
まあ、行くとしたら、軍の施設かな?
従軍慰安婦が軍の運営でなかったら、
商売が成り立たないよ。客が怖がって来ないから。
運営する側も、
名目上は民間人ということになっているんだろうけど、
軍の後ろ盾
が無ければ、絶対にやらないよな。
いくら反社会的勢力といっても、
軍人を暴力で従わせる
のには限界があるよ。
いざ!
という時にケツを捲られたら、
軍人に勝てるわけないよ。
軍人を制御できるのは、軍隊だけ!
ちなみに、私も有るよ。
ストリップ劇場で舞姫に傍若無人をはたらいて、
恐いオニーサンが出て来た
ことが。
デパートに駆け込んで、服を着替えて逃げたけど。
義理の弟、
従軍慰安婦はなかった
って、信じちゃうわけだから、
よっぽど真面目に生きて来たんだろうね。
1990年代くらいまでなら、
従軍慰安婦方式
って、まだ残っていたからね。日本に。
もちろん、当時は、労働時間を短くして、
一日数十人の客をとる
程度だったのだけれど。
弟も二十歳くらいの時に遊んでいれば、知っていたのだろうね。
隣に妻がいたから、言わなかったけど。