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【やっぱり君が好き】


今回は確かに恋だった様よりお題をお借りしました。




 自分が友人とするノリの会話も、君と誰かがやれば妬いてしまう。君がふざけていう可愛いの言葉も、好きの言葉も、向く相手は僕じゃないから妬いてしまう。


 僕だけを見て、僕だけに好きといえばいい。独占欲に塗れた僕。君が僕に教えた。自分はやるのに許せない醜い嫉妬。僕"だけ"に、が渦巻く独占欲。


 それでたとえ君が重いと言おうが、僕を怖いと思ってしまっても、僕はやっぱり君が好き。何度もくり返し言うだろう。


 嫉妬心と独占欲が僕を支配する。それよりも勝る君への想いを今日も自覚する。


 僕は君がいないと僕ではなくなる。君もそうなることを僕は望む。


 狂っていようとなんだろうと。やっぱり君が好き。だからそれが正しくも思えて、それが君への負担になるとも思えて。それを通すことがとても怖い。


 好きだ。好きだから、君に嫌われたくない。


 どうしようもないかと、僕は勝手に自分を納得させて、君に縋って愛を紡ぐ。醜くても何でも、それが僕の愛だと言い張った。


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