第五話 トラブルの匂いプンプンプン
間があきませんでした。やったね♪
「あのー、一応ききますけど割れた理由ってー」
「よ、予測不能です。」
受付嬢が震えながら言った。
『まあ、そうなるわな!』
「どういうことだよ」
『いいか!お前の身体能力は、ヤバいんだよ。自覚しろ!異世界住民全員が、城壁越えれるとか、カオスでしかねえ!そんな世界あってたまるか!』
ああ、そういうこと。ただ単に身体能力がヤバいだけか。
「あのー誰としゃべってるんですか?」
「あーいや、独り言」
まあ、ジェネシスの事は言わなくていいだろ。言っても意味はないだろ。
「あの、どうします?」
「あ、はい。とりあえず冒険者カードは、明日になりますんで。今日はもういいですよ」
「え?いいんですか?こんな事になってるけど」
「はい。勇者様とかならありえますけど。そんなんじゃないし。何者なんですかね。あなた。」
やめろ、そんなジト目で俺をみるな。
「あ、はい。じゃあ俺は帰りますね。明日カードをとりに来ます」
「はい、わかりました」
俺はとりあえずギルドを出た。
「トラブルの匂いしかしねぇ」
『はっひゃぁー!それな!』
「お前、そんなキャラだったっけ?」
『え?』
「え?」
とりあえず宿をとることにしよう。どこ?宿?
町をぶらぶらしてたらベッドのマークみたいな看板があった。たぶん、あれだ。
俺はその中に入っていった。
「すいませーん。ここ宿であってる?」
「いらっしゃいませー、あってますよ」
今、重大なこと思い出した。俺氏、金ない。
「なんでもないです。お大事に」
俺は宿を出た。え?どうすんの?まさか、野宿?うわ、さむ。こんなときに寒い風吹くなよ。絶対フラグだわー
「どうしよー、ジェネシスー?金がないから泊まれない」
『金?ああ、それならダンジョンもぐれや』
「ダンジョン?この世界ダンジョンなんかあるの?」
『ああ!あるぜ!ダンジョンの最奥にいったら、宝箱があってそんなかに財宝がある!ダンジョンの難易度で中身が変わってくる!』
「まじ!?今すぐ行こうぜ。」
『お前体力あるなー』
俺たちは近場のダンジョンに向かっていった。
次は間があきます。(90%)ごめんなさい。