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二軍恋愛-知らない漫画のモブに転生したようです-  作者: 獅象羊
第一章「小学生編」(五年生)
107/152

100話到達記念質問企画

※本日(2020/07/12 0:00)に、100話を更新しております。

読み飛ばした方は、是非ご確認ください。


■100話到達記念質問企画について&謝罪(※読み飛ばして結構です)

 去る2016年9月7日。

 68話に到達した時点で、この調子で毎日更新してたら残り1か月程度で100話に到達するじゃん! よし、記念企画しよう。と思いつき実行に移そうとしたところ、エタってしまい、どの辺が1か月なんだというレベルで間が空いてしまった、最低最悪の企画倒れ直前だった企画です。


 作者は、大変申し訳なく思っており、穴があったら埋まってそのままマントルまで突き抜けて燃え尽きたいと思っているレベルです。

 ただ、このまま更新しないのはもっと申し訳ないという考えに基づき、別の作品を書くなどしてリハビリを続け、ついに先日(2020年7月1日)より更新を再開させまして、とうとう目標だった100話に到達いたしました。

 本当に申し訳ございませんでした。

 エタってから凡そ4年。一瞬、2017年に再開させかけたものの、またしてもリアルで色々あり、エタってしまいましたことも併せてお詫び申し上げます。


 これからは最終話まで、年単位であけることなく更新していく所存ですので、お付き合い頂ければと思います。

 いつもありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。

◇質問への回答について

・キャラクターの一人称でお答え致します。


・質問を頂いている、という形なので、普段敬語を使わないキャラクターも敬語です。まったく敬語を使わないキャラクターは、そのままです。


・質問者様につきましては、前世等についての事情をご存知である、ということをキャラクターが認識している状態でお答えいたします。


・回答するキャラクターは100話到達時点のキャラクターですので、例えば主人公の瑞穂さんであれば、小学5年生の5月頃までの出来事についてのみお答え出来ます。


・回答は、キャラクターの性格や状況に依存しますので、すべて正しい情報を提供しているとは限りません。例えば、ツンデレのキャラクターに〇〇が好きかどうか聞いた場合、好きであっても嫌いと答える場合がある、といった形になります。


・気を付けますが、現時点での回答が将来的にどこかで矛盾になった場合、変更を加える場合がございます。ご容赦ください。


―――――


□たけのこ様よりのご質問


【焔に質問:テニス部順調?】


 ああ。まぁ順調ですね。

 やっぱ主人公に転生したせいか、目立ってないですけど俺も結構チートなんで、学校の中では強い方です。

 でも、漫画の世界だからか、大会とかあれば俺より強いヤツもゴロゴロしてるんで、想像してたよりは手加減とか必要ないのが良いところですかね。

 ……あれ、これって何らかのフラグ……? いやいや。


 えーっと、何でしたっけ。そうそう、順調です順調です。

 何よりも、楽しいんで!


【瑞穂に質問:焔と違って告白されたとかある?】


 うーん、ないですねぇ。天使ーズとか、臣君とかが好きだとか、愛してますよーとか言ってくれることはあるけど、他人から呼び出されて告白される、みたいなシチュエーションはないです。

 考えてみりゃ、当然ですよねぇ。だって私、可愛い方だとは思いますけど、クラスで3……いや、言い過ぎかな。4、5……その辺の可愛さですから。

 真の美少女、ちーちゃんとか、さっちゃんに囲まれたら、見劣るなんてレベルじゃないですからね。モブですからね。


 あれ、何だか言ってて悲しくなって来た……。

 ともかく、告白されたことはないです!


【晴双子に質問:瑞穂の好きなところと、瑞穂と焔の掛け合いについての感想】


・晴臣の回答


 お嬢の好きなところ? うーん、そうだなぁ。何か言葉にすると難しいなぁ。

 だってあの人さ、空気みたいなところない? いやいや、馬鹿にするとかじゃなくて。

 俺とかさ、自分で言うのも何ですけど、ピリピリしてる時って近寄りがたいって言われること多いんですよ。そんな時にも、平然と隣に座って来たりするんですけど、それが、全然苦痛じゃないんだよねぇ。

 強いて一つ挙げるとしたら、そういうところですかね。


 次はー、なになに? お嬢と若の掛け合いについて?

 不思議なこと聞くねー。

 そうだなぁ。小気味良いって言うか、聞いてて気持ち良いよね。

 まぁ、仲が良すぎてちょっと妬く時もありますけど、あの2人はそれで良いって言うか、そうあって欲しいって言うか。

 俺がこういうこと思うのも、実は結構珍しいんですよ。なんてね。


・晴雅の回答


 お嬢様の好きなところ。そうですね。僕のすべてを受け止めてくださった器の大きさ、でしょうか。勿論、挙げていけば一つでは収まらない程、好ましく思っておりますが、今問われているのはそうしたことではありませんよね?


 僕は自らのことを、ずっと存在価値のないものであると考えておりました。本当は、そんな自らを認め、誰かに助けを求めることが出来れば良かったのでしょうが、それが出来ない程、僕は幼かったのです。

 そんな僕に、お嬢様は手を差し伸べてくださいました。敵意を抱いて、睨みつけて、嫌っていた僕相手にです。普通の少女に出来ることではありません。

 お嬢様がいらっしゃらなければ、僕はずっと孤独であり続けたでしょう。お嬢様は、自分がいなくともきっと大丈夫だったと仰いますが、現実として、僕はお嬢様に救い出して頂きましたので、本当に嬉しく思っておりますし、お嬢様以外に救い出されたくもなかったと思っております。

 だからこそ、僕はお嬢様のすべてを好ましく思っておりますし、僕のすべてを以てお仕えしたいと……え? 長過ぎる? そうですか……。それではこの辺りで。


 次は、お嬢様と焔様の掛け合いについて。

 とても心洗われる光景ですよね。僕は、とても好きですよ。

 打てば響くと言いますか。嫉妬したりなど、とんでもありません。

 僕が焔様の代わりになれるなどと思いませんし。僕は僕なりに、お嬢様との関係を築いていると自負しておりますから。

 この辺りでよろしいでしょうか?


【ちーちゃんに質問:焔と瑞穂結婚するなら?】


 瑞穂ちゃん! って、今も思ってますよ。だって、瑞穂ちゃん優しくて可愛くて格好良くて強くて、スゴイんだもん!

 女の子同士ってケッコンできないんだよね。分かってますよ。でも、瑞穂ちゃんって、その辺の男の子たちよりもずーっとステキでしょう?

 だからわたしは、ケッコンはしなくても良いかなーって思います。だけど、そう言うと瑞穂ちゃんが、何か泣き出しちゃうんだよね。どうしたんだろう?


【ゆーちゃんに質問:焔のことどう思う?】


 焔? 友だちですよ。どうって言われてもー……うーん。格好良い?


 オレは、何かジミな顔してるらしくて、良く比べられるんだけど、確かに言われてみれば、雑誌にのってそうな顔してますよね。でもオレ、焔が格好良いのって顔じゃなくて、優しいところだと思うんだ。

 何人もでいる時って、誰か余ったりするだろ。そういう時、焔は必ず余った人に声かけられるから。声かけられたヤツ、みんな嬉しそうにしてるし。オレもそういう時は嬉しい。

 瑞穂ちゃんも、そういうの気付く人だけど、瑞穂ちゃんは自分から声かけるより先に、必ず誰かに声かけられるから。


 ……え、シットとかしないのか?? ズルイとかって思うことはあるけど、焔、良いヤツだから。嫌いになったりはしないですよ! 大事な友だち!


【緋王に質問:焔と瑞穂を許嫁にしたとして、血が濃くなったり大丈夫なの?】


 なかなか面白い質問をして来た者がいたんだな。昔、俺が結婚について言及していることがあったから、その結果だろうか。まぁ、良い。

 前にも言った覚えがあるが、赤河家は家柄、人柄、能力、など様々な面を鑑みて嫁・婿を選ぶ。


 だが、一番難儀するポイントが、そもそも誰かを愛することが出来るかどうかだ。赤河家の者は、どうも他人に対する興味・愛情が希薄になる傾向があるんだ。

 桐吾などは、優秀であるが故の弊害、と言っていたが、ともかく俺も、他人に対する興味がずっと持てずにいた。翔子に出会うまでは本当に苦労したな。

 だからこそ、家柄などの条件を満たしていて、焔と仲良くなれるような少女がいれば、軒並み許嫁にしてやろうと目論んでいた訳だ。


 とは言え、運命のたった一人を見つけることさえ出来れば、問題はない。赤河家の者の愛は、広くない代わりに非常に深いからな。

 俺が2人を許嫁にしてやろうと決めた段階とは、多少事情も変わってきているから、2人が各々愛する者を見つけたのならば、別に俺1人が言っていることだから、違えたところで問題はないが、俺としては言った通りになるだろうと思っているし、なって欲しいとも思っている。


 ……などと、長々と語ってしまったが、質問は血の濃さについてだったな。失礼した。特に問題はない、が回答になる。

 我が赤河家は、数代近親婚などは行われていないから、血はそこまで濃くもない。従姉弟同士である2人が結ばれたところで、問題はないだろう。その後については、気にする必要もあるかもしれないがな。以上だ。


【桐吾に質問:瑞穂が結婚するとしたらどうする?】


 私に質問ですか。ありがとうございます。ただ、娘もまだ小学生ですから、現時点ではあまり現実味のない回答になってしまうでしょうが。どうするかと問われても、一般的な父親と同じですよ。

 まず、相手がどういった人間であるのかの調査を行います。人格的に問題のある人物をあの子が選ぶとは到底思えませんが、本人以外の関係も影響して来るのが結婚ですからね。慎重になる必要があります。

 そして、事前調査で問題ありと判断された場合、あの子に遠回しに注意を促すでしょうね。


 問題がなければ、名と正体を伏せての接触を行います。遠くから見ているだけでは判断が出来ないことも多いでしょう。本当にあの子に相応しい人間であるか、私自らが赴いて調査を行います。

 ただ、既に知っている人間と結婚を願う場合は、この辺りは省く工程になるでしょうがね。


 更に結婚の挨拶に訪れた際にも、様々なチェックを……どうしました、瑞穂? そんな変な顔をして。え、それは普通の父親の対応ではない? ……そうですか。普通とは難しいですね。


 それでは、実際に瑞穂が結婚するまでに、普通の父親の対応を調べておきます。

 ふむ。ただの質問の回答も満足に出来ないとは。私もまだまだですね。


―――――


□猫宮様よりのご質問


【親一同に質問:男同士で成長話、女同士でお買い物等、瑞穂や焔が生まれる前に思った子供としたいこと出来ました?】


・緋王様の回答(焔父)


 そうだな。俺は、息子と将来酒を飲むのが楽しみだな。

 まだ小学生だから、酒は窘めないが、それでもパーティーなどでぶどうジュースを飲む焔を見ていると、何とも言えない満足感がある。


 仄火は念願の娘だから、一緒に過ごせるだけでも満足だ。

 どうして、娘というのはあんなに可愛いんだろうなぁ!

 「おとうちゃま」と舌足らずに俺を呼んで、一生懸命走って来るのを見ると、本当に幸福感を感じるぞ!


・翔子様の回答(焔母)


 私は……その、非常に申し上げにくいことですけれど、息子がお嫁さんを連れて来る日を楽しみにしております。

 気が早すぎると思われることは承知の上ですが、あの子は、実の母親の私が言うのもなんですが、本当に良く出来た子で。あの子の良さをちゃんと理解している素敵なお嬢さんを連れて来てくれる日が、とにかく楽しみなんです。

 その時のあの子の顔、想像するだけで満たされます。……ふふ、少々気恥ずかしいですね。


 娘の仄火は私に似ず、穏やかな顔立ちをしておりますので、お着替えが楽しいです。今の内にしか着ることの出来ないような、動物さんパジャマなどを着たあの子は、本当に妖精のようで。うふふ。

 将来的には、一緒に着るお洋服の選び合えたりしたら、素敵ですね。今も、美紗子さんや瑞穂さんとお出かけすることもありますが、実の娘相手となると、また違うのでしょうね。


・桐吾の回答(瑞穂父)


 私は、そも結婚などは家の為に行うべきことと考えておりましたので、以前に子どもと何かしたいと思ったことはありませんでした。

 ですが、瑞穂が生まれ、瑞貴に続いて、瑞人と3人もの子どもに恵まれ、最近では多少の願いも抱き始めております。

 とは言え、多くは望みません。ただ、あの子たちが息災であれば、それだけで。


・美紗子の回答(瑞穂母)


 そうですわねぇ。私は、本当は子どもたちと野球チームを組んで、プロ球団に喧嘩を売るのが夢でしたの。子どもが3人では、まだ全然足りませんわ! でも、桐吾さんはもう十分だと仰るの。ケチですわ。もうっ。そんな桐吾さんも素敵ですけれど。きゃっ。


 子どもと一緒にしたいことは、瑞穂さんが叶えてくださいましたし、これ以上はあまり思いつきませんわ。子どもとお料理して、お菓子作りをして、お出かけをして、髪の毛をいじって、おしゃべりして、パジャマパーティーして……。

 まぁ、これでは子どもとする夢ではなく、女友達とすることですわ。私ったら、うっかりさんですわ。


 うーん。改めて考えると、難しいですわねぇ。

 やりたいこと、は思いつきませんけれど、子どもたちと毎日を過ごすのが、私とても幸せですの。ずーっとこのまま一緒にいたいですわ!


【晴双子&焔に質問:運動神経抜群な瑞穂、将来の成長楽しみだけどグラマーな瑞穂、スレンダーな瑞穂どっちが好み?】


・晴臣の回答


 え、すっごいの来たね。しょ、将来のお嬢かー。う、ううーん。

 何て言うか、自分でそういう下ネタ振るのは別に良いんだけど、他の人に聞かれると、動揺しますね。あはは……。でも、質問には答えないとですよね。


 俺は勿論、どんなお嬢でもスキですよって、逃げるのは駄目ですか? あはは……はぁ。

 …………。……ぐ、グラマーになり過ぎないくらい、かな。大きすぎると、ちょっとあれだし、うん。(小声&早口)


 こ、これで良いですか!? 俺、仕事あるんで!!


・晴雅の回答


 どちらでも。何でも。僕は、お嬢様のすべてを敬愛しておりますので。

 仮に、お嬢様が太られようが、顔面に火傷を負われようが、見るに堪えない欠損が生じようが、お慕いし続けます。

 当然ながら、僕が共に居る以上、そのような目には決して遭わせませんが。では、失礼。


・焔の回答


 はぁあああああ!!!????

 何聞いてんの、はぁああああ!!!???

 いっ、いいいい、意味分かんない! 何でアイツのスタイルの好み聞かれなくちゃいけないんだよ、頭おかしいのかよ!?

 ただの質問だから気軽に答えろ? ふざっけんなよ、おかしいだろ!! どうでも良い!!(真っ赤)

 どうでも良いったらどうでも良い!!!


 …………。……どうしても?


 …………。…………ぜ、全体的に細いのに、何か、抱き締めたら柔らかいとか、そういうの。(小声)


 っ……あああああああぁぁぁぁあああああ!!!!(奇声を上げて逃亡)


【瑞穂に質問:胸、足、髪、綺麗に成長する努力してるの?】


 さっきの悲鳴は一体。

 ……えっと、スタイルを良くする努力してるか、ですか。

 うーんと、やっぱり子どもの肌とか髪質とか綺麗なんで、その辺は維持を目的にスキンケアしてます。

 化粧は、寧ろする方が肌を痛めそうなんで、まだしてませんね。


 で、スタイルに関しては、そもそも身長が伸びなくて。

 今クラスでも前の方なんで、胸とかつるつるですよ。子ども体型です。ので、今何か努力しても効くのか分からないんで、様子見してます。

 別に、グラドルみたいにグラマラスになりたいって願望はないですけど、変に子ども体型だと焔に馬鹿にされそうだし、ある程度は欲しいんですけどね。

 まぁ、スタイル良くなったらなったで臣君辺りからセクハラされそうだけど。


 太るとか太らないとかは、あんまり心配してないです。刀柳館に通ってる以上、太る余裕ないですし。

 って、感じで大丈夫ですかね? いやー、何か照れますね。真面目にこういう話するの。


―――――


□でゆってー様よりのご質問


【焔に質問:ギリギリ許せるラインのイタズラは??】


 瑞穂からのイタズラってことですか?

 あー……難しいなぁ。

 筆箱の中身を全部ボールペンに替えてた時はマジ切れしそうになったけど、後から考えたらしょうもないし……。

 扉から出ようとした直後、天井からつり下がって声かけられた時は死ぬかと思ったけど、これも後から考えたらくだらないし……。


 そうだなぁ。

 アイツはそもそも、周りの人に迷惑かけるようなことはしないけど、敢えてラインを引くとしたら、「他人に迷惑かけないこと」かな。

 やっぱ、イタズラってそういうもんでしょう?


【瑞穂に質問:地獄のような訓練による職業病みたいなのあったりするの?(他人の服を見た最初の感想が、簡単に投げて抑え込めそう。的なものになってしまったとか)】


 あー……あるあるぅー……。

 初めて入った建物で、自然と防犯カメラの位置を確認したり。

 警備員の人を制圧するのに何秒かかるのかなって計算したり。

 偉そうなおじさんを見た時には、この人を説き伏せるのにどういう話題から入ったら都合が良いのかなって考えたり。

 お店で値段を見た時に、世界的な経済相場とか、法律の施行って何かあったかなって帰ったら調べないとと思ったり。


 ……改めて考えてみたらおかしいよ!!

 小学生の思考じゃないよ! いや、下手したら大人でも考えないよ、そんなこと!!


【焔にコメント:なんだかんだで瑞穂の絡み全部に無視せず反応するところとか凄く(かわ)いいと思う!】


 あ、ありがとう……??

 何だか、素直にお礼を言ったらダメな気がしないでもないんだが……。

 可愛いって言わなかったか? え、気のせい??


 えーと、まぁ俺が反応してやらないと、アイツ、底抜けに明るそうに見えて、意外と気にするからさ。

 俺もこう見えて、その……結構楽しんでますし。

 これからも、俺らはこんな感じだと思いますよ。


―――――


□アキラ様よりのご質問


【作者に質問:この作品の世界観から見て、設定ではハレハレという漫画はアニメやゲームにはなっているのでしょうか?】


 なっています。

 連載期間自体は短い作品ですが、アニメは全26話、ゲームは焔ではないオリジナルキャラクターを主人公とした恋愛アドベンチャーゲームが1本出ております。

 焔があまりラブコメに興味がなかった為、熱量の感じない説明しか登場していませんが、元の世界では人気の作品でした。


 ただ、作者は現時点(2020/07/12現在)において、最終話までのアウトラインは決めていますが、細かい部分は決めていないので、その辺りについて描くかは未定です。

 そういった展開もあるかもしれないけど、ないかもしれない、程度に思っていて頂ければ良いかと思います。


―――――


□もぐす様よりのご質問


【臣君&雅君に質問:瑞穂が焔以外と結婚して家を出たらどうするの? ついていくの?】


・晴臣の回答


 状況によりますね。例えば、若と結婚したら一緒にいるんじゃないですか? 多分実家住まいになるでしょうし。

 あー、けど、一軒家を別で持つって言うんなら、住むところは別でしょうね。

 勿論、可能な限りお仕えしたいと思ってますよ。

 けど、俺らはあくまでも兄役ですからね。流石に、ずっと一緒って訳にもいかないだろうなとは分かってますけど。……はぁ。


・晴雅の回答


 お嬢様がご結婚なさった場合、付いて行くことはお嬢様の望むことではないでしょうから、当然付いて参りませんよ。

 僕は、お嬢様のお望み通りに生きることが望みですから。聞かずとも分かっているお嬢様の願いを歪めるようなことは致しません。


 ただ、付いて行くというご質問が文字通りのものではなく、お嬢様がご結婚なさったとしてもお仕えし続けるのか、という問いなのであれば、それは当然であるとお答え致します。

 僕はお嬢様あっての僕ですから。一生、この命尽きるまで、例えどのような形になったとしても、お嬢様にお仕えし続ける所存ですよ。


 ……お嬢様は、そこまでの忠誠をお望みではないことは存じ上げておりますが、こればかりは譲れないことですので。


【桐吾さんに質問:瑞穂ちゃんと焔の婚約についてどう思ってるの? 言わば、仕えるべき主家に嫁ぐわけだから】


 ……それは……緋王様がそのようなことを申し上げた当初は、娘の意志を確認もせずに勝手に言い出したもので怒りましたが……。

 その、私自身、お仕えする赤河家のお嬢様と婚姻を結んでしまった身ですので、申し上げるべきことはございません。

 勿論、青島の家の者としては、あまり歓迎すべきことではないとは考えますが、何よりも青島家の家訓は、すべて赤河家の望むままに、ということですので、もし焔様が強く娘を望まれるのであれば、私に否やはございません。

 ああ、当然ながら、娘の意志も大事ですがね。


【緋王さんに質問:瑞穂ちゃんと焔くんが前世持ちって知ったときどう思ったの?】


 そうだな、面白いと思った。

 類は友を呼ぶとも言うが、ここまで惹かれ合うものなのかと。

 ……ん? 勿論、あの2人の話だぞ?


【さっちゃんに質問:瑞穂ちゃんと焔くん、それぞれの印象】


 えー、アタシに質問? 物好きだね。

 そーだなー。みずほはさー、アホだよね。頭でっかちっていうか。明るくて何も考えてなさそーだけど、ホントは誰よりもたくさん考えてるよねあの子。

 だから余計なことばっか背負う羽目になるんだよ。アホだよアホ。……ま、キライじゃないけど。


 赤河はー、面白い。イジったら誰より過剰反応するからさー、ついついやり過ぎちゃうよねぇ。あのプールであったお坊ちゃんも面白かったけど。

 えーと、面倒だし以上でぇ。


【有香さんに質問:さっちゃんに絶壁と言われてから、何かやってます? 胸が大きくなる体操とか】


 失敬な!! これはセクハラというものですよ!!

 この侮辱、決して生涯忘れることはないでしょう。覚悟してくださいませ! ふんっ!!


(※滅茶苦茶してます。何なら、言われる前から滅茶苦茶してました)


【瑞穂ちゃんのクラスメート男子と女子それぞれに質問:瑞穂ちゃんの印象】


・男子たちの回答


 男前、姉御、頭良い、気さく、夫婦漫才、センス壊滅……等々。


・女子たちの回答


 頼りになる、格好、素敵、憧れる、夫婦漫才、石油王……等々。


(※石油王とは、男女問わず侍らせてまったく違和感のない瑞穂を讃えた称号。石油王は全員ハーレムを築いているという誤解によって生じた、名誉ある称号である)


【焔くんファンの女子に質問:瑞穂ちゃんの印象。焔くんと仲が良いことについてどう思ってるか】


「青島さんと一緒にいると、他の人との会話では見られない赤河様の無邪気な顔を見ることが出来て、眼福ですわ」

「普段はクールな焔さんが、青島さんには豪快にツッコミを入れるのよ。素敵だと思わない?」

「本当本当! 嫉妬なんてしないわよ。だって、あれどう見ても仲の良いコンビじゃない。嫉妬する方がおかしいわ」

「そもそも青島さんって、何か憎めないものね。テニス部を見学してるだけの私たちにまで差し入れくれたりするじゃない」

「そう! それを見て、俺にはないのかって妬く焔くんがもうっ、最高に可愛いのよね!」

「そうそう!!」


(※瑞穂さんの身体の張ったボケのレベルが高すぎて、男女の仲になるはずがないと思われている模様。まだ小学生だからかもしれない)


【SPの皆さま方に質問:皆さまから見た瑞穂ちゃん。SPから見ても化け物級?】


「はい」

「はい」

「お腹すいたでやんすー」


 ※赤河家で働く使用人、SP、密偵等の方々のレベルは非常に高いですが、軒並み何となく抜けている人が多い為、正確に能力比較が出来ていないです。

 SPたちは、瑞穂さんや晴双子がヤバイ天才だと思っていますが、直接戦闘や潜入を行った場合、SPの方が優秀です。要するに特化型です。

 代わりに、瑞穂さんや晴双子は戦闘能力以外も軒並み高いので、実際ヤバイです。一番ヤバイのは桐吾さんです。実は西さんもヤバイ人です。


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