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僕は今日も、鍵で扉を開ける。  作者: ささかま。
設定(少し既読者向け。参考程度にどうぞ)
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登場人物設定

当項目には基本的に話の根幹に関わるネタバレはありませんが、それ以外のネタバレは少々ありますので注意。小説家になろうでの更新に合わせて、こちらのページも随時更新予定。「これって誰だっけ?」ってなったら参考程度に読んでいただければ良いと思います。年齢は第1章1話開始時のものです。

※本作は基本的に2話1セット構成になっています。(特に第1章)

※《》内は語り手担当話数です。


●鍵屋

《第1章:奇数回 / 第2章-a:49、59 / 第2章-b:奇数回 / 第3章:偶数回》

男。魔法使い。主人公。鍵屋は自称で本名は不明。20代半ば。

鍵で扉を【開ける】ことを生業としているが、開けた後のことに関しては(一部例外を除いて)興味がない。基本的に【開ける】には手段を選ばず、何でもする。ドイツ留学していたことがあり、英語はそこそこ流暢に、ドイツ語は日常会話程度話せる。普段から黒い服ばかり着ている。煙草を吸う。甘党。料理はできるが、あまりしない。カップラーメンばかり食べている。作中ではワルサーP38を使用しており、基本的に「ワルサー」と表記している。


●黒猫

《第1章:6、24 / 第2章-a:42、44、51、55》

オス。名前はない。

言葉を話す猫。自由気ままに生きることを信条としている。最近までとある魔女の書斎で幽閉されていたが、隙を見て逃げ出し、日本にたどり着く。以上の出来事が理由で魔女が全般的に嫌い。現在は鍵屋の事務所近くの駅周辺で住んでいる。結構グルメ。匂いで魔法を探知できる能力がある。


●マグガフィン

《第1章:14、26 / 第2章-b:59、》

男。名前は自称で、本名は不明。

常にピンク色のウサギの着ぐるみを着ている謎の人物。


支倉奏はせくらかなで(タチバナ)

《第1章:20、22 / 第2章-a:41-45の奇数回、46以降の偶数回 / 第2章-b:66、68、70》

女。18歳。

大学1年生。鍵屋を先輩と呼んで慕っている。同年代の彼氏がいる。料理が究極的に下手だが、本人はそれに気づいていない。これが前の彼氏と別れた原因でもある。かつて鍵屋から才能を見込まれて読心術を教わった。


●タチバナの祖母

女。魔女。

基本的には優しい人物だが、怒ると恐い。カラスを数羽飼っている。


●ヒルデガルド=フォン=シュバルツシルト

女。魔女。

ドイツでの鍵屋の師匠。金髪碧眼。災厄の魔女と呼ばれ、恐れられている。マクガフィンとも関係があるようだが……?


白崎灰子しろさきはいこ(本屋)

《第1章:37、39、40 / 第2章-a:47、53、57 / 第2章-b:64 / 第3章:72、奇数回》

女。魔女。30代前半。

日本での鍵屋の師匠。常に縁ありメガネをしているが、色をしょっちゅう変える。髪型もかなりの頻度で変えている。また、常に白衣を着ている。海沿いのオンボロ倉庫に住んでいる。表向きは大学で教授をしているが、本当は“魔法使いの在り様”に関する研究の第一人者でもある。人を食ったような話し方をすることが多い。

ちなみに第1章終了時点で登場人物中唯一フルネームが発覚している人物でもある。


白崎青司しろさきせいじ

男。魔法使い。20代後半。

白崎灰子の弟。外見は姉とあまり似ていない。茶色のくせっ毛に縁なしメガネが特徴。姉とは違い、どちらかと言うと草食系。職業は作家である。「分からないことや知らないことは、自分で調べたり周りに訊いたりすれば大方解決する」というスタンスであり、自分の姉の力には少々懐疑的な部分もある。


●ハインリヒ

オス。カメレオン。

白崎青司の使い魔。少年のような声をしている。ほとんど動かない。好きな場所はCDラックの上と青司の肩の上。


あおい

女。小学生。

青司を「先生」と呼んで慕う少女。とある事件で両親を亡くしている。


●サイト―

男。第2章70にてタチバナに電話をかけた人物。タチバナの知り合いのようだが……?

※ここでは項目追加状況を記載します。

2014/01/27 ヒルデガルド、白崎灰子の項目追加。

2014/03/18 白崎青司の項目追加。

2014/03/25 ハインリヒ、葵の項目追加。

2014/05/25 サイト―の項目追加。タチバナの項目を修正。

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