美味しいものとは何か。
1、美味いものとは何か。
美味しいものとはなにか・・・。
これは非常に難しい問題だと思う。
なぜならそれは、人によって『美味しい』と感じるものは違うからである。
美味しいと一言に言っても美味さの種類もあるわけで、その辺のことをひっくるめて考えるとこのテーマはかなり膨大で、結論の出がたい・・・そんなテーマとなる。
だから、美味しいものとは何かと問われたら、今まででボクが感じた中の美味しいものを言うしかなくなるのである。
そういう風に考えると食べるもので、その人の品格がある程度分かってしまうということになるわけだが・・・。
自分が食べてきたものにはそれなりの思い出があって、その味がその思い出に重なって、甘く感じたり苦く感じたりするものである。なぜかボクはそういう食べ物が多いので、ちょっと文章にしてこうやってまとめてみようと思ったわけである。
なぜかボクは・・・というが実はボクだけでなくすべての人は少なからずそんな味があるかもしれない。
だからこそ『おふくろの味』なるものが存在するのであろう。
このエッセイの題名は『美味しいもの不味いもん』であるが、考えてみればボクはあまり『不味い』と感じても覚えてないことが少ない。
不味いもんについてどうやって書こうか・・・。
これからの課題ではある・・・。