命より大事なものがあるのですか
あまり書くとバレちゃうので書けませんが、濁しつつ言いたいことを言うよ。
今のお仕事は、送迎。
子供から年寄りまで。
課外授業で、小学生を市内の働くマンの元へお連れ。
お年寄りは学びとなる旅行という名目でお出かけ。
そういうのをやってるのですが、最多33人乗りの中型バス。33人を超えることがたまにある。年齢の関係で、可能になるということでこれまでヨシとしてたらしい。
でもこれって、タクシーなどのように大人が抱っこしたり手の届く範囲でというものだと思う。
大人は1人から3人くらいがほとんど。4列シートというと4人が座れることはわかるだろう。そこへ3人ずつ座るため6人が座る。大人はどうやって子供たちを助けるのだろうか。シートベルトつけなくて良いというのを認めているということが考えられない。
面接受けた時に言われた。「たまに定員オーバーしますが大丈夫ですか?」幼い子供だからでしょ?そう。
そういう会話で、たまにならとどこか思っていたが,働くようになり未来しかない幼い子供たちの命を考えることが増えた。
わたしは、僅かな距離でも何かあったらと考えてしまう。そう。運転技術が他の人より劣るのです。だから、シートベルトをさせずに走らせるのは断固反対なのです。
言われたことをするのがわたしの仕事。それでも、意見が言えるなら貴重な幼い命を守るためなら。辞めさせられても仕方ない。
学校側は、「仕方ないですね。今回だけですよ」だそうです。
その理由は?
「授業に影響が出るから」
わかりました。子供たちの命より授業が大事なんですね。わかりました。
そこの学校は、幼い子供達に自己責任を押し付けたいのでしょう。もしくは、運転しているわたしの責任なのだと。授業が遅れたのは運転しているわたしに責任があるのだ!
と言うのでしょう。それはどう償えば良いのか分かりかねますが、謝りますし土下座を要求されればします。わたしは、未来しかない子供たちの命を最優先しない学校がとても怖いなと。法律に反してないとはいえ、命より授業だというのだから。わたしにはそれ以上何も言えない。次回からは、こどもたちにシートベルトをさせずに走らせます。シートベルトを着けられる子どもとシートベルトを着けられない子どもに分ける。不平等なことをさせようとする学校には断固反対。大人だけシートベルトして、子供にはさせなくても良いということなのだろう。
なんか嫌だからそこの学校の日だけ休もうかな。なんか理由つけて。
とても怖いなと思います。クビになってでも言葉にして行こうと思います。命より大事なことってあるんですか?帰って思いっきり泣こう。もう嫌だ




