表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

つぼみ

作者: 桜橋あかね

気がつけば、そこに『つぼみ』があった


何の花かは分からない


健気に伸びたその『つぼみ』は


いつしか一輪の紅い花を咲かせていた


その花はいつしか人々を魅了し


愛でるようになっていった


そうして月日が経ってきて


誰も見向きをしなくなった


誰も見なくなったその花は


振り向きさせたいと種を蒔く


こうして『居場所』を広げた先に見えたもの


そこは『あの世』と呼ばれる場所だった


『根差した場所は違う』と嘆いてみても


誰も気がついてくれない


今でも『   』を誘う近くには


この花があるのかもしれない―――












最後まで読んでくれた方に。


この『つぼみ』は、『彼岸花』を参考&独自解釈して書きました。

意味が分かると少し怖い詩です。


人によっては怖くないかも(?)


読んでくれてありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ