もう一人の自分
この小説はクローンなどを否定するわけではありません。フィクションです。
プロローグ
あぁいつからだろうこんなグダグダした生活を送っているのは。
俺は中学のときは部活でも目だっていたしクラスの人気者だった。
高校もそれなりの所へ行きそれなりの生活を送ったつもりだ。
でもあれはいつか忘れてしまったが確かじめじめした梅雨かな?まぁそんなぐらいの時に親父の葬式があった。他の人は
「かわいそうに」
とか慰めの声をかけてくれたが別にこれと言って嬉しくもない。別に俺は親父の事なんかどうでも良かったからなのかも知れない。
「お母さんもいないんでしょ」
そうだっけ あぁ記憶にないが死んだんだっけ
「こらからの生活に困るんじゃないの」
「え・あぁ」
お前に別にそんな事ゆわれなくっても別にいいんだがな
「まぁ困ったら相談してね」
お前に相談して解決した事が無いと思うんだが・・・
「はいその時はお願いします」
こんな会話を続けていたが全部他人事に聞こえる
まぁ皆実際他人なんだけどね
そんな中こんな声が聞えた
「ちょっといいかしら」
俺かなと思ったが行かないほうがいい気がした。なぜだろう?
「早く来て」
お前はバレンタインデイのときの男子を呼ぶ恋のキューピッドずらしている女子か?
「はい 今行きます」
我ながらいい返事だ!
でも今考えると行かなきゃよかったと思う。
そうすればあんな事にならなかったのに
第1章
「あなた宛の遺言が残ってたのよ」
自殺するのに遺言書くなよ
「ホントですか!?」
「うん。でも漫画で書いてあるの 不思議よね?」
皆さん書くではなく描くでした。
「あぁ父は漫画を描くのが趣味だったので。たぶんそれで」
まぁすごく下手だったけどな
「へぇそんなの知らなかった」
あたりまえだろ。お前が知ってたら怖いよ。
「ありがとうございました。あの一人で読みたいので出て行ってもらえますか?」
「あぁごめんね。じゃ」
ギィ・・・バタン。
なんかずいぶんボロイドアだな・・・・
まぁ邪魔者が居なくなったんだからいいか。
「これが遺言?」
思わず声が出てしまったがずいぶん厚いなぁ
これは軽く30ページ以上あるぞ・・・・
パラパラパラパラ・・・・・
「うぁマジか」
内容を説明すると、なんかウサギっぽい生き物が明るくミッキー○ウスみたいな感じは話しているけど意味がわからない・・・・
「キミの小学校で一番思い出が残っているところに行ってみよう♪」
とか所々ミッションがかせられている後の残りはどうでもいいような内容だ
「君がこれを読んでいるって事は僕はもう死んでいるんだろうね♪」
見たいな事が描いてあるだけなので無視。
さぁこれからどうするかなぁ・・・・
第2章
今僕はどこに居るでしょう?
正解は小学校でした。
あれからどうにか葬式が終わったのでミッション1をこなしているところです。
俺が小学校で一番思い出に残っているところね・・・
どこだろ?
良く遊んでいた滑り台?いや無理か。こうゆう時はTELだよね。
ププププ・・・プ・・プルルルルルプルルル・・・
「ハイもしもし」
「もしもし 忠則?」
「うん・お前は・・・あぁ久しぶりだね。どうした」
こいつは忠則。小学校のときの親友みたいな奴かも知れないが良くわからん。
「俺が小学校のときよくいたところって何処?」
「うん?いきなりなんでそんな事聞くんだ」
それが言えたら苦労しねーよ!
「あぁちょっとミッションがかせられてね。」
「はぁ・・まぁいいけどよ」
「ワリイナ・・・・」
別にそんな事思ってないけどな・・・・
「うーーーんあそこじゃない?滑りだ・・・・・・」
「それ却下!」
「失礼だな。じゃあ教室?」
「まぁそんぐらいしかないか」
「ありがとう」
「おぉまたなんかあったら電話しろ。じゃぁな」
ブツン・・・プープープー・・・・
じゃやってみるか
第3章
俺が居た学校は古くてもう廃校したから別に床をはいでも問題無いよな・・・・
ベリベリべリベリ・・
なんだこの箱?
人が一人は入れるぐらいの棺桶みたいな箱になんかスラッシュする場所がある
「オイ!そこのお兄さんそこは俺たち難波大闘争ぐ・・・」
バキ
なんかヤんキーみたいな奴が長い台詞を言っているうちに思いっきり腹パンチしたからOK♪
そんな事ほって置いてさぁこの虫キングのスキャンする所みたいなのはどうすれば・・・・
うん・・なんだこのメモ書き?
「たノートた12Pたのカーたドをたスキャンたしたろ タヌキより」
ノートの12Pは・・
あぁこのカードね 閉じこんるのね
ビリビリビリ
シュン!!
プッシューーーーー
お・お前は・・・・・・・・俺?
第4章
「うーーーーん疲れちゃったよ」
「え・・・お前・・・・俺?」
「当たり前でしょう?」
「はぁ!?何処が当たり前なんだよ!」
「まぁ説明してやるから」
「分かりやすくな」
「分かってるって。あれクローンって知ってる?」
「うんまぁ知ってるけど・・・」
「それだよ」
「へぇ・・・・はぁ!?」
「だからキミのクローンだよ」
「そんなのできるに決まってるじゃん。今はクローンで兵隊が作れる時代だよ?」
「え?そんなの知らないし」
「お前が知らないだけだよ」
それからその俺2号(俺は初号機ね)から話をたくさん聞いたがよく分からなかったので無視しマース♪だって俺質量保存の法則も良く分からないから・・・
でもX染色体をXX染色体にするだの何だのすれば女の俺ができるところは良く分かったけどな。
「でもこれからお前どうするの?」
「うん?もちろんお前を殺すんだよ♪」
「へ?」
「神の領域に手を出したんだ当たり前だろ?」
「俺は知らないのになんで?」
「お前の父とお前は親子同罪だろ?」
「はぁ?ちょっと止め・・・」
エピローグ
ピピピピピピピピピピ
「ほら早く来い!ご飯が冷めるぞ!」
「うん!わかってよ!!」
良くノートを見たら
重要な事が炙り出しで描いてある
「この場所に行くのはやめろ」
「一番目のミッションは気をつけろ」
「二番目のミッションからやれ」
それをなぜか炙り出しってねぇ
え?夢落ちかって?な分けないじゃん。あれはもう一人の俺クローンだよ。
俺は52体目のクローン前死んだのは50号機だよ
記憶をリセットしたから皆記憶が無いんだよ
あいつがそのことにきずけば俺は起動しなくてすむんだけどな。
そもそも親父は死んでもいないんだよ。
親父は3次元の違う世界を作ってその中の新の独裁者なんだよ
気に入る人間が出来るのを待っているんだよ
周りの人間は皆クローンだしホントは全部記憶が無いんだよ。作ったてこと。わかった?
だから俺には名前もないし周りの人間にも名前がないんだよ。
これ読んでる人。君の周りもクローンかも知れないし記憶が作られているだけかもしれないよ
だっていくつでも人間も作れるし世界も作れるんだからね。
君がクローンだったりね。だれかの。まぁもう一人の自分からちゃんと自分を守りきりなよ
後これ以上人間が神の世界に踏み入れないように気をつけてね。まだクローンがいないならね
大変だよクローンは。だって自分が死んでももう一人自分のストックがいるんだから・・・・
ベリベリ
「オイ!そこのお兄さんそこは俺たち難波大闘争ぐ・・・」
バキ
おっ51号機もだめだったみたい
じゃね 俺はせいぜい選べられるように頑張るよ
カタ
バキ・・・・グチョ
カツカツカツ
「もうちょいまともな息子は出来ないのかね?お前もやってみたいかい?」
あとがき
この小説を読んでいただきありがとうございます。
あまり面白いくないと思った人も多いのかと思います。
なにか感想があったらお願いします
感想等あったらお願いします。