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ガチャリ。(200字小説)

作者: どくだみ

私のリアルな体験に脚色を施した話です。色々な解釈があるかと思います。

なんだこの話は、訳が分からないよ、と思われた方、感想などでビシバシ指摘してください(笑)


その日の夜、僕は一人で留守番をしていた。


お母さんは学校の会合、お父さんは仕事でまだ帰ってこない。まだかなあ、と、テレビを見ながら思っていた。一人はなかなかに寂しいのだ。



ガチャリ。


不意に玄関が開く音がした。


「お帰り!」


だがただいまの返事は帰ってこない。その代りにもう一度、


ガチャリ。


という音がした。なんだろう?


玄関に行ってみるとそこには誰もおらず、靴箱に立てかけてあった箒が玄関マットの上に倒れていた。









個人的には、「箒」の意味に注目していただけたらなあ・・・・と思っています。

「逆さ箒」で検索してみてください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「お帰り」の一言が、どちらの意味にも取れて、効果的だったと思います! [一言] なるほど。京都のアレですか! 私も蛇のひげ様に一票を。 (ホラーは大の苦手でして……汗) 短いお話は、まと…
[一言] 感想を読んで初めて「箒」の意味が分かりました! 私は、箒が幽霊的な何かを追い払った、と取っておきます。 そう思わないと後味が悪すぎるので・・・
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