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プロローグ

 学校が終わり、いつも通り家に帰ろうとしていた。

 しかし、廊下に出た瞬間────。

「あの……高宮慶介たかみやけいすけ……くん」

 俺に声をかけてきたのは別のクラスの2年2組の星野空ほしのそらだった。

 星野空は美人で成績優秀な長い黒髪が特徴で、うちの学校───唯嗄咲ゆいがさき学園ではとても有名人なのだが、その完璧さゆえに近寄りがたい雰囲気があり、どのような人物かはあまり知られていない。

 そんなミステリックなところも好きになる人もいるようだ。

「高宮くんは……その……部活、入ってないよね……?」

 おどおどした口調で話しかけてくる星野、マジ可愛いっす!

「あ、はい。入ってましぇん」

 噛んだ。

 俺の友達1人しかいないコミュニケーション能力はやはり残念だった。

「じゃあ私と一緒に部活、しませんか?」

 ニコッと微笑んだ星野は……とても可愛かった。

「はい!」

 

 こうして、俺、高宮慶介は美少女と共に部活動をすることになった。




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