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踊レ、ミサイル  作者: イタチコーポレーション
3/7

昼間だろう推理

「えーー、ただいまより二人一組になり部屋に入れます、お分かりでござりまするか皆様、お客様は神様クソ」

「何言ってんだ、お前」

「えー今から係りの物が参りまして皆様をそれぞれ部屋に入れます

そしてそこで一時間殺し合いをしていただきます」

「何言ってやがる」一人の男が一段も二段も高くなっているステージ上にいる狂井に走った

「お客様」それは明らかに無表情だった

しかしその声は止めとけと言っている

「ゴン」

男は何かに蹴躓いた、嫌違う、何かにぶつかった、そう壁だ空気の

倒れた男に言うでもなく前を見たまま

「私の周りは強化ガラスが張られているのでキケンでございますよお客様」

「先にゆえ先にー」と私が卑怯な意味のよく分からない狂った奴に言った

しかし奴はコクリとお辞儀をして後ろに下がった

それと同時に屈強な男達が入ってきて私達の間に入ってきた

それでは説明いたします、今回のルールは簡単殺し合いです・・殺し愛ではありません・・ププ」

「何笑ってるんだい」

「失敬、ではあなた様には私がお着きします」

「あれみんな全員に付くんですか」

「はい、今からここは完全なる闇に包まれます」

「なんで」

「それはこれからのお楽しみで」と、まったく楽しそうでもない声で言った

次の瞬間会場が暗やみに包まれた

そして私は記憶を失った嫌意識か

そこから記憶はない

「おい起きろ」

私が目を開けるとそこはホテルの一室のような所だが、所々の古くさいアンティークの内装が今はやたらに神経を揺さぶる

「お前何ともないようだな俺の名前は」

「あんた誰」それを今から言おうとしてたんだ、と男は言ったが正直ホテルの一室に男女が二人は実によろしくはない

「言っておくが俺はお前を殺さないぜ」

「そう言う奴がイヤイヤ殺されるんだよいな、または殺す脅され」

「悪いがこう見えても俺は人を殺した」

「もう一人殺したんですか」

「違う昔だ、だからもう嫌なんだ」

「とか言って殺すんでしょ・・まっあどうでも良いけど」

「あと俺は寺の人間だ」

「見えないしそれ条件あってるんですか」

「とにかく俺が言えるのはお前を殺すことはないと言うことだ」

「・・・・で、どうします」

「何がだ」

「これ本当に殺し合いだと思います」男は少し顔を捻ったが直ぐに

「それはないだろう」

「何でそう思うんですか」

「お前も分かっていると思うが殺す動機がない理由さえ与えられていない」

「後は」

「後は知らん、それにいくらでもあるだろう」

「それは」

「だから知らんと言っているだろう」

「ちなみにその黒服はあなたのセンスというか趣味なんですか」

「だからどうだっちゅうんだ」

「悪いです」

かくして一時間ケチョンケチョンにイジった後、いつの間にか会場に連れられてきた、と言うのもまた暗闇が来ていつの間にか眠っていたというか気を失っていたわけで


「さて皆様遊べましたか」私だけ(はぁーーい)と言おうとしてやめた

「・・・・無視はやめてください・・だって」そうとぎると満面のお面のような笑みを浮かべて「無視は殺人と同じ行為ですから」

そう言った

しかし皆何かポカーンとした感じだ

そう本当に殺しが行われたのか

嫌これ自体何の意味があり意味が無くとも人間は意味を見い出す生き物だ

「さて無事今回の物語が無事に無事に幕開けしたのでルールの本題を教えましょう」

今度はあの女の横に男がいた、確か玄関で女性よりも早く男性陣を連れて行った人だ

「今回皆様の中に殺人がいます、そしてそれは確実に今回無事殺人を犯すことに成功しました、さて今からその犯人を当てていただきます

そして当てるまで毎回部屋に弐人ずつ入れてのこのゲームは終わることはありません、ではでは」

「ちょっなんかなまえつけましょうね、そうロンアンではなくミサイル

そうミサイルが良いでしょうね、ね合理さん」

「早くしてください」

「ではただいまよりロシアンミサイル始まり始まり」

「・・・意味が分からんぞそれ」

「なら・・・まっいっか」


今から参拾分後にまた殺し合いゲームを始めます

それまでに死体がある部屋を提供、そこで勝手に推理をして犯人特定をお願いします」


「「でわでわ」二人がなぜかはもりながら引き上げていく

すごい悲鳴が客の間で起こる、それは連鎖するようにあたりを包んだ

「さてどうする」いきなり横に婆がいた

「お前生きていたのか妖怪いきなり横から婆」

「ネームングなさね」

「うるさい・・・と言うことは奥さん達は」

「・・・・・死んだ」

「っえ」

「・・・旦那が殺されて自殺したんだよ」

「嘘だろ」

「嘘だが」

「スザケルナ」

「悪い悪い」

「みなさん生きていらしたんですね」

「ああ何とか」

「これぐらいではまだ死ねん」

「これからどうしましょう」

「どうする部屋に行ってみるか」

「どうやっていくんでしょう」

「それについては今からお説明します」

「あんたいきなり・・婆みたいだって、敵の分際で来るな」

「私は説明をさせて頂くだけです」

「そう言う問題じゃ」

「まあ聞け若いの」

「・・・ああ」

「では今から被害部屋に参りましょうか」

「おっおまえらが」

「まあ、言ってみませう」

「ああ」

「ではこちらになります」

私達の他に参人が付いてきた

残りに人間は皆パニックに陥ってとてもこれからのことを探そうとしていない、きっとあるだけのことだけで生きてきた人間なんだろう

自己中なんだろう

私はふと思った、果たして貧乏で心を得るか、世界でまともに生きるか

しかしそんなことどちらでもないなと頭をフル

「こちらです」

男は一室の扉に手をかけた

その扉だけクリームというか剥がれた白と言うべき扉に真っ黄色のビックッリマークの下の模様だけが人間の体みたいになっているシールが貼られた部屋を開けると、そこには白いシーツを真っ赤にして一人の女性が仰向けに死んでいた

それが死んでいるかなんて分からないが、なんかよく分からない雰囲気でそれが何となくそれだと思ったのだ

「・・・・・どうしろと」

私の答えに男は肩をすくめた、そして部屋を出ていった

「おっおいどこ行くんだ」私はそれを追うと戸の横にいた

どうやらそこで待つらしい

「後15分後に次のゲームが始まります」

「うるさい」私はそう言ってわざと大きく音を出してとを乱暴に閉めると現場と言うものか知らんがそれに向かった

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