07 再会は痛みと共に
夜通し走る馬車の中。静は揺れるカーテンをめくり、向こう側に見える景色に銀の瞳を丸くしながら、食い入るように見つめていた。
深い深い森を抜けたかと思うと、次に見えた者は広大な緑と麦畑。それから遠いところにぽつりぽつりと家だろうか、建物が見え始めたかと思えば、牧場らしきものが通り過ぎていった。途中には美しい川もあれば、美しい花々が咲き誇る光景もあった。
そうして一つも見逃さないように静が見続けていると、今度は遠くに見えた高台に白い大きな建物が見え始めた。遠目からでも分かるそれはこの国の城なのだろう。これぞ白亜の城と呼ぶのだろうか。そしてその隣に城よりも一回り小さい建物があり、こちらも白かった。その二つの建物を囲うように下に向かって建物が隙間なく並んでいた。
まるでおとぎの国だと思えた。実際、ファンタジーな物語のような状況に巻き込まれているのだから間違いはない。魔術があって、神がいて。
「……どうなるかなぁ」
静は窓から自分の隣で丸くなって寝ている子狼に視線を移した。
くぅくぅと寝息まで聞こえてきそうなネーヴェの額を指先でつつく。のんびりと呑気に寝る姿に癒されながら、静は一つ欠伸を溢した。
もう少しでつくのだろう。少しずつ白亜の城の街の姿をもう一度見て、瞼を閉じた。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
揺れが止まったことを感じ、静は瞼を上げた。
結局のところ、静は外の景色ばかりに気を取られ続けた結果、一睡もすることがなかった。というより、案外馬車が揺れたことで、全く持って眠れなかったという理由もあるのだが。
静は小さく欠伸を漏らしつつ、隣でくぅくぅと寝息を立てているネーヴェを見下ろした。呆れるほどによく眠る子狼を少しばかり恨めしく思い、軽く鼻さきをつついてやった。
そんなことをしていると、突然扉が開かれた。
馬車内が一気に明るい光に満ち、静は思わず目を細めた。外には御者が一人、静がおりやすいようにと手を差し出していた。
普段ならば、静は及び腰ながらきっと礼を言いつつ手を取っただろう。だというのに、静は何故かその手を前に、身体が凍り付いてしまったかのように動けなくなった。
そのせいで腕に力が入ったせいできゃぅ、と腕の中にいたネーヴェが声をあげて起きてしまい、何事かと静を見上げ、外を見てきゃん、と鳴いた。
「あ、ごめん。ネーヴェ」
起こしてしまったことに謝罪するが、ネーヴェは何故か外にいる御者に向かって小さく唸り始め、更に続けてけたたましく吠え始めた。
静はもちろんだが、手を差し伸べてくれた御者も驚いたように慌てて手を引く。それでも吠え続けるネーヴェに、静はこの状況を脱するために馬車から勢いよく飛び降りた。結構な高さもあったせいでたたらを踏んだが転ぶことなく、無事に着地した。
「すみません、すみません!」
急に吠えてしまったネーヴェをなだめるように頭を撫でながら、御者に謝れば姿勢を正してむしろ静以上に申し訳なさそうな顔をしていた。
「お待ちしておりました、聖女様」
あわあわとしている静と御者と、未だに呻っているネーヴェの間に入るように女性の声があたりに響き、しかし一瞬の間もなくすぅっと消え去った。
小さく肩を跳ねさせた静は声が聞こえてきた方へと顔を向け、銀の瞳をこれでもかと丸く見開いた。
目の前には見上げるほどに、それはそれは大きな両扉があった。歓迎するかのように扉は全開に開けられており、奥には白い石畳が続く。そうしてさらに白く大きな建物が鎮座していた。
その形から、遠目で見たあの白亜の城ではなく、その隣に見えた白い建物だと静は理解した。
丸い屋根。西洋でもよく見られるような飾り柱がいくつも並び、大きな窓には複雑そうなステンドグラスが嵌められている。
晴れ渡る青空に良く映え、思わず息をのんだ静はゆっくりと視線を遠くから近くへ。そして目の前へと順に向ける。扉の中央当たり、おそらく先ほどの声の主であろう女性が背筋を伸ばし、微笑みを浮かべていた。
あの屋敷で、オリヴィアが身にまとっていた侍女服とよく似ているが、色合いは黒に近い深い紫の色だった。勿論女性一人だけではなく、扉の近くにあの深紅の騎士達が身にまとっていたような、近しい形の衣服を身にまとう男達が何故か左右に十名ほどずつ並んでいた。こちらは紫だが光の加減によっては、青みが少し強いように見えた。
なんという人数。というより、これは出迎えという奴なのか。
それらを目の前にし、つい固まってしまった静に、女性は恭しく頭を下げた。陽の当たり加減で、彼女の茶色の髪がどことなく金に近い色にも見えた。
「このような形でのお出迎えになってしまい申し訳ございません。神官の者達を含め、より多くの者達でお出迎えをさせていただきたかったのですが、諸事情がございまして少人数でのお出迎えとさせております」
「あ、はい。その、ありがとうございます?」
これで少人数。少人数ってなんだっけ、と静はついずれた思考を巡らせそうになった。
静がつい流れで感謝を言えば、女性はすっと頭を上げ、一歩右へとずれて身体を半分だけ向けた。
「寛大なお心、感謝いたします。どうぞ我らが大神殿の中へお入りください」
「えっと、はい。失礼します。あ、その、ありがとうございました」
中へと入る前、静は振り返り、夜通し走らせてくれた御者達と馬に小さく頭を下げつつ礼を言う。と、御者達は何故か目を丸くし、静よりもずっと頭を低くして頭を下げた。
そんな大げさな、と思いつつ少し先へ歩み始めた女性の後を急いで追った。
白い石畳を過ぎ、ようやく建物の中へと入る。と、正面すぐに広い中庭があり、その中にはまた白く角ばった建物がぽつり、とあった。建物の中にまた建物があるという不思議な造りだ。なんだろうかと思って見ていれば、女性が説明をしてくれた。
「あちらが祈りの間になります。平民から貴族まで等しく、あの中で我らが神、アルカポルスへ祈りを捧げております」
「……なんで中庭にああやって?」
「昔はあの祈りの間だけがあったのです。ですが、あの場を狙う者達が後を絶たず、事実数度焼かれるなどを繰り返した結果、祈りの間を囲うように大神殿が建てられたと記録されております」
「あー……要塞みたいな?」
「役割とすれば、それに近いかと。今、入られた門は信徒達も通る場所になります」
「え、でも、今」
「後、一時間程で信徒達が来る時間です。到着なさる時間が少しずれておりましたら、裏門でのお出迎えになってしまわれていたかもしれず……」
むしろ最初から裏門で良かったと思わなくはなかった。
途中途中に、静があれは何かと聞けば、女性はよどみなく教えてくれた。あそこに見える建物は何か。あの庭には何があるのか。あそこの絵画は一体何か。
大神殿と呼ばれる建物の中はそれはとても広かった。長い廊下を右へ曲がり、左へ曲がり、庭を横切り、奥へ奥へと進んでいく。
いくつも聞いたのは、もしも一人で出歩いても良さそうだった場合に目印になるかもしれないと思ったからだ。だから静は、その特徴なりが記憶に残りやすいものや場所を中心に聞いてみたが、どれもが無駄になりそうだと察した。
何せ、こうも長いうえに方向感覚さえ狂ってしまいそうなほど、建物の中はほとんど景色が変わらなかったからだ。
「聖女様、こちらのお部屋でございます」
そういえば女性がどこに向かって歩いていたのか。
今更ながらに聞けば良かったことに気付いたが、もう着いてしまった以上、静は聞くことを止め、目の前へと視線を向けた。
案内された場所は、両開きの木製の扉がある場所だった。扉の両脇には、長物の槍を手に持つ騎士が一人ずつ並んで立っていた。向かって右側の騎士がちらりと女性と静を見て、無言で扉を開く。女性は音もなく脇へ移動し、静に手で中へ入るように促した。
突然のことに静は少し躊躇しかけたが、腕の中にいたネーヴェの尾が大きく揺れたことに気づいた。見下ろせば早く、と言わんばかりに前足で静の胸元を掻く。それを見て、静ははっと息を飲み、慌てて中に入った。
中は、静が暮らしていたアパートの部屋よりもずっと広かった。壁に並ぶ大きな窓から、白い陽の光が差し込んでいた。その近くに、三人。全員が窓の外を見ながら、談笑をしている。
静は案内してくれた女性に振り返り見れば、小さく微笑みを浮かべていた。さらに壁の近くにいる女性と同じような侍女服を身にまとう女性達三人が、静を見て目を丸くしながらも同様に微笑みを浮かべ、中には目を潤ませている者もいた。
静は三人へまた目を向け、一歩前へ進む。腕の中にいたネーヴェが待ちきれないと言うようにきゃん、と一つ鳴いた。
三人はぱっと振り向く。見知った顔が、そこにあった。
静は薄らと銀の瞳を濡らし、何と声をかければと言葉をつまらせてしまいそうになったと同時――、三人がなかなかな勢いで静に飛び掛かってきたのが見え、慌ててネーヴェを腕の中から離した。
「遠野さん!」
一番最初に来たのは伊織だった。ふんわりとした白と薄紫の色の薄い布地を重ねたワンピースが大変可愛らしく、髪には白い生花があしらわれていた。その姿は本当に天使のようで、なんとか静は受け止めきれた。
「心配したんだから!」
二番目に来たのは真咲だった。白とはっきりとした色味の紫を組み合わせた動きやすそうなワンピースに近いドレスだった。腰にコルセットを付け、それがまた可愛らしさを引き立てているわけだが、勢いが良すぎて静は後ろに倒れかけた。その時、ふわりと花の香がしたかと思えば、こちらも伊織とは異なる白い生花を使って髪をハーフアップに結い上げており、大変似合っていた。
「待っていたんだから!」
最後に飛び込んできた、否、飛び掛かってきたのは奈緒だ。青に近い紫色の深い色の長いスカートを揺らし、白いブラウスの上には同色の白いレースで飾られたケープを羽織っていた。こちらに落ちる前に似たような髪型で、生花はあしらわれていなかったが、何やら綺麗な石がきらきらと輝いており、どことなく簪に近いような髪飾りに見えた。
ちなみにだが、四人の中で一番背が低いのは静である。伊織と真咲の二人とは目線の高さが違うなというくらい。しかし奈緒と比べると、静の視線は奈緒の肩あたりになってしまう。
つまりだ。いきなり三人に飛び掛かられた静は当然ながら、受け止めきれるはずがなかった。
静は当然のように三人の勢いに負け、そのまま後ろに身体が傾く。運の悪いことに床は硬い石だった。
なんとかギリギリ、背中を丸めたおかげで後頭部直撃は免れたが、背中全面をしたたかに打ち付けた静はしばらく痛みに悶えた。扉の両脇にいた騎士達はおろおろとして、さらに三人はもっとおろおろとした。案内してくれた女性はもっともっとおろおろとしていた。
静は感動と痛みと、その他いろいろ複雑に絡んだあれこれでちょっと涙が浮かんだ。
まだ鈍く痛む背中に、静は小さく呻った。
「……痛い」
「本当にごめんなさい! だって、ようやく……」
「大丈夫、大丈夫だから」
既に何度も三人に謝られていた静は、未だに涙を浮かべる伊織の肩に軽く触れた。
あの後、何とか慌てる三人を痛みに涙がこぼれそうになりながら、静は三人を落ち着かせることに成功した。そしてようやく三人が待っていたソファへと座り、ゆっくりと一息ついたところだった。
それにしても、と静は座っているソファや、部屋の様子をぐるりと見渡す。
監禁されていた部屋よりは比較的簡素にも見えるが、所々細かな装飾や彫刻が施されてとても品の良いものだと見て取れた。
天井を見上げればあの部屋同様に草花の絵が描かれていて、窓は所々ステンドグラスとなっており、大変手がかかっている。この二人掛けのソファにしたって、身体が沈みそうなほどに柔らかい。
これほどまでに柔らかいソファの間には、先ほどまでお茶をしていたのだろう、食べかけの菓子や飲みかけのお茶が並んでいるテーブルが置かれていた。今は静も加わり、もう一つ温かな紅茶が注がれたカップが追加されている。
飛び掛かられる直前、何とかギリギリ脱出させたネーヴェと言えば、ようやく会えた他の愛娘達と仲良くじゃれていた。しかし傍目から見ると、じゃれているのか、それとも襲われているのか区別がつかなかった。
と言うのも、ふかふかの絨毯の上でじゃれているのは動物達だったからだ。内訳は白い蛇が一匹。子狼とそう大きさが変わらない空色の鳥が一羽。子狼より少しばかり体の大きい黒猫が一匹。そして子狼が一匹。
先ほどから呻り声が聞こえるし、蛇は離さないと言わんばかりに子狼に巻き付いていて、鳥はバサバサと翼を羽ばたかせ上に乗り、黒猫はゆらゆらと長い尾を揺らして様子を見ていた。
「……なんで蛇」
「えっと、爬虫類が好きで。えへへ」
可愛らしくはにかみながら言う伊織であるが、既にそれを知っているであろう奈緒と真咲は何故だろうか、そろってすっと視線を逸らしていた。
何故、とその様子を見ていると隣から妙にキラキラとした、金色の瞳が向けられた。金の瞳、という事は伊織はリディアータの力を与えられたらしい。横目で目の前の二人の瞳の色を確認すれば、奈緒の瞳は紫へと変わり、真咲の瞳は空色だった。
白い蛇がリディアータということならば、あの空色の羽毛を持つ鳥はラウディアータ。そして残る猫はメルヴェアータということだろうと静は見当をつけた。
「遠野さんは蛇好きですか?」
愛娘達がおそらく仲良くじゃれているのを眺めていると、横から満面の笑顔を浮かべる伊織に袖を引かれた。
「……み、見るのは。はい、うん」
「是非、是非、ヨルの魅力について語りましょう! 白い蛇ですよ! しかも黄金の瞳! とっても綺麗なんです!」
なるほど、二人が遠い目をしていたのはこのせいかと静はようやく気付いた。
ヨル、というのはあの白蛇の名前だろう。ヨル、夜ということだろうか。確かに黄金の瞳は夜に浮かぶ月を連想させる。後で名前の由来を聞こうかと思いながら、静は曖昧な笑顔を浮かべた。
「えぇっと、はい。後で」
「あ……そうですよね、すみません。つい」
ぱっと手を離した伊織は、落ち着こうとして紅茶へと手を伸ばした。静も落ち着かせるように紅茶に手を伸ばして一口すすり、ほぅっと息をついた。
が、何故か少しだけ物足りなさを感じた。本当によく分からないが。
「……何はともあれ、また会えて良かったです」
それはともかく、と静が吐露するように、一つ吐き出せば三人はそろって嬉しそうに笑みを浮かべていた。
「ええ、本当に。あ、えっと、遠野さん。良かったら名前の方で呼んでも……良い?」
窺うように問う奈緒に、静は間を置かずにすぐに首を縦に振った。
「あ、はい。もちろん」
「良かった! それともう一つあって。実は、もうこんな状況だから、敬語で話すの止めようってことになって」
「ああ、はい、うん。むしろ、わたしの方からもそれでお願いしたいです」
知らぬ世界の歪みのせいで巻き込まれてしまったが、一人ではないことが今はとても心強かった。
愛娘は側にいてくれるが、それでもこうして同郷の、そしてなんだかんだ話が合いそうな気がする奈緒達といられるならば、他人行儀ではなく、仲間と勝手に思う位には踏み込んだ関係で過ごしたかった。
だから奈緒のその提案にすぐ静は頷いた。
「良かった。それじゃあ、これから改めてよろしくね、静」
「うん。よろしく、奈緒。真咲も、伊織も、よろしくね」
「分からないことがあったら何でも聞いて。近道とか隠れるのにぴったりな所とか見つけたのよ」
「それで静、爬虫類だと何が好き? 蛇? 蜥蜴?」
奈緒はともかく、真咲も少々癖があったようでわくわくとした顔を向けてきた。それよりも輝かんばかりの笑顔を向ける伊織だが、なかなかに癖が強すぎた。
曖昧な返事をしつつ、静は欠伸を溢しそうになって耐えようとしたが、中途半端に漏れてしまった。
ようやくこうして再会出来たことに安堵したせいか、唐突に睡魔が襲い掛かって来た。
「それで、何から話せば良いのか分からないのだけど……。静?」
「ん?」
二度目の欠伸には耐えきれず、つい静は大きく欠伸を溢してしまった。
「もしかして眠い?」
「着いたばっかりだしねぇ」
強すぎる眠気を誤魔化そうと紅茶を飲むが、それでも去ってはくれないようできゅっと眉間に皺を強く寄せた。
「そうだったの? そう言えばここまでどうやってというか、どこで……」
「あー……えっと、監禁されてて、昨晩助けられて。それで夜通し馬車で移動して、着いて、今。だからほとんど寝てない」
「監禁?!」
「え、だ、大丈夫だったの?!」
「け、怪我とかは?!」
「大丈夫、大丈夫。けど、もうさすがに眠いから、話、後でも良い?」
もうそろそろ限界が近いかもしれない。静は目元を抑えつつ、うぅと小さく呻った。
「とりあえず、ねます」
「ご、ごめんなさい、気づかなくって! あ、えっと、静の部屋って」
「ご用意しております」
奈緒が慌てて部屋の隅で控えている女性達に振り返れば、すぐに静をここまで案内してくれた女性がすっと前に出てきた。
「静、立てる?」
「うん」
先に立ち上がった奈緒が静の手を引き、静は立ち上がった。が、その目はほぼほぼ閉じかけてしまっていた。
「これ危なくない? 誰かおぶる? ちょうど静、スカートじゃないから大丈夫でしょ。でも、あたしは落とすから無理よ」
「じゃ、私が!」
「どう見ても私が適任でしょ。ほら静。おぶるからね」
「はぁい」
真咲は落とす宣言をし、それならばと伊織が手を上げる。が、やはりこの中でも背が高い奈緒が率先して動いて静をおぶった。
静はほとんど言われるがままに温かな背中に身を寄せる。と、すぐに身体が持ち上げられる感覚がした。
意識はもう半分以上夢の中だ。周囲がざわついているのが聞こえる。奈緒が大丈夫、大丈夫、とおそらく周囲に言い、伊織か真咲が愛娘達を呼び寄せている。
そして揺れる。あの馬車の大きな揺れではなく、ここちよい揺れだ。
例えるならば、そう、揺り籠のような。
後少しで完全に夢の中へと落ちる直前、三人の声が聞こえた。
「おやすみ」
静は何とも久しく感じる幸せの中、夢の中に落ちていった。




