表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/13

第9話(1)

「グスッグスッ」

「落ち着いた?」

「うん…。」

「あそこじゃ危険だから連れてきちゃったけどお家帰りたい?」

「サイハに家はない…だからここで泊めて欲しい。サイハ何でもするから!」

「何でもするって……でもやってもらいたいこともないからなぁ。」

「サイハ追い出されちゃう?」

「いや追い出しはしないけど、。」

「師匠、何故か私とサイハはどことなく似てる感じがするので弟子にするというのはどうでしょう?」

「弟子か……でも弟子は大変だってイリスが1番よく分かってるんじゃないか?」

「それは……」

「サイハ弟子になる!ここにいられなければ行く場所もないし、家族と一緒ならどんなことも乗り越えられる!」

そういうサイハの目は決意に満ち溢れていて、そんな事を言われ断ることは出来ない。

「じゃあサイハは今日から僕の弟子だ。でもきっと辛いだろうから休みたい時はしっかり言うんだぞ。」

「わかった!先生!」

「先生か…」

そう呼ばれるのは初めてだったかもな。

「第5階梯魔法:水砲(ウォーターキャノン)!」

『…………え?』

「できたよ!サイハ魔法出せた!!」

第5階梯魔法は魔法を初めてやってから3~5年かかると言われているはずなのにサイハは一日でできてしまった。

「これは………すごいことになりそうだ。」

「」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ