第8話(1 )
───翌日
「よし、全員揃ったところで宿題の結果を教えてもらおう。最初はラインから。」
「あの、私はレインと2人の混合魔法を一から作ってそれを私たちのオリジナル魔法にしたいんです!………いいですか?」
「あぁ、いいぞ。その代わり少し難しくなるけどな。じゃあ次はイリス。」
「私は師匠に剣も教えてもらったので剣に魔力をのせて斬撃として飛ばしたいです。できるかは分かりませんが。」
「あぁ、それは俺がよくやるやつだからできるぞ。でもオリジナルにするならもう少しアレンジが必要だな。それは後々決めよう。次、カイン。」
「俺は得意な土魔法に水魔法を組み込んで、変幻自在に変えれる魔法を作りたいんだ。」
「おぉ!いいアイデアだな。それは面白くなりそうだ。じゃあ最後、イーシャ。」
「私はあなたの付与術を味方にかけれるようにしてサポートもできるようにしたいです。」
「それなら俺もできるな。」
「そんなことだろうと思い、ちゃんと別のものも用意しました。」
あれ、心読まれてる?
「私は氷で作った騎士を魔力で動かしコントロールする。いわゆるネクロマンサーの氷バージョンでやりたいということです。」
「それは可能だが………残念だが魔力が足りないな。仕方ない、イーシャには最初に僕がエンチャントのⅹ2を教える。その後に練習だ。」
「………わかったわ。」
「とりあえず明日に魔法陣などをどんな風にアレンジするのかなどの設計図を渡すからそこから2週間期間を設ける。その間にできるだけ完成させといてね。じゃあ今日はここまでだな。じゃあ2週間後を楽しみにしてるよ。それじゃあバイバイ。」