表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

果ての銀花と愚者の杭

作者:丹㑚仁戻
氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが、たとえ普通の人間が生きられない体温を下回っても死ぬことはない。
氷の女神症候群の患者が命を落とすのは、病の進行と共に体温が零度まで下がった時。完全に熱を失った肉体はみるみる凍りつき、最期の吐息と共に透明な氷へと変わる。

主人公のイヒカは隊商《キャラバン》で働きながら各地を回っていた。彼が所属するのは氷の女神症候群の治療薬と、その材料を扱う数少ない隊商。
治療薬はその希少性ゆえに高額となり、それを運ぶ隊商は頻繁に襲われる。
しかし隊商が止まることはない。自分達がやめれば同じ病で助かる者がいなくなる――かつて氷の病に侵された者としての責任と、過去への懺悔。
果たして氷の女神症候群は何なのか。その真実を知った時、悔恨を抱えた者達の選ぶものとは。

イヒカを始めとする氷に呪われた者達の、死の病を巡る別れの物語。


第一章:プロローグ。氷の病がもたらす別れと出会い。
第二章:今の仲間と過去の亡霊、どちらか一つの選択。
第三章:守れなかった後ろめたさと忠義。
第四章:過去の喪失の原因と己の過失への気付き。
第五章:憎悪と失ったもの。
最終章:詳細未定


■□冬くらいまで更新お休み予定□■

※1章15万字前後、全6章予定。
※第一章はわりと平和ですが、第二章からは殺伐としてきます。
※主人公達が正論っぽいことを言いますが、読み返した時に「どの口で言ってるの?」となる内容を目指してます。(1章+過去短編で1セット)
※主要キャラが全員生き残ることは保証しておりません。苦手な方はお気を付けください。
※絵はこのあたりにまとまってます。
 https://xfolio.jp/portfolio/ninaini/series/168968 ※冒頭2話分だけ小説も掲載
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
 https://kakuyomu.jp/works/16817330655394586104
※誤字脱字・日本語間違いの指摘はありがたいですが、それ以外に関してはこちらからお願いしない限り不要です。


©2023- 新菜いに/丹㑚仁戻
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 201 ~ 218 を表示中
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 201 ~ 218 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ