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俺達の多様性が世界を救うと信じて

時系列は色々です。

視点は鳥海です。

なんか滅茶苦茶悩んでいます。




 デイチェモールにはお店が多い。

 水の都、ってかんじでこれが結構見てて楽しいもんだから、別の用事があって来ただけだとしてもちょいと長居しちゃうんだよね。

 ということで、ジョージさんに元凶を示すコンパスをコピーしてもらいに来た俺達は、ちょっとデイチェモール観光をしてるわけですよ。

「色々売ってるねー」

「こういうところを見ると、異世界らしいと感じますね」

 わー、とか言いながら針生が早速露店に近づいていって、そこに社長も興味深げに近づいていった。ちなみに露店はなんか変なもん売ってる。いや、ほんとこれが変なもんとしか言えないんすわー。いやだって針金で作った人形みたいなやつとかもぞもぞ動く小さい麻袋とか手足がにょっきり生えて屈伸運動してる宝石とか、変なもんと言わずして何て言ったらいいのか俺にはさっぱりだぜ!


 そのままジョージさんのコピー待ちの間、ぶらぶら露店の並びを見て回ることにした。いや、ほら、うっかり元凶が売ってたら大変じゃん?回収しなきゃじゃん?ってことでこれは必要な行動なんだよ。ね?別にただ楽しんでるとかじゃないんだから!

「おーい、そこのかっこいいお兄さん達!うちの露店も見てっておくれー!」

 けど、まあ、そういう風に言われちゃったら、俺達、そっちも見に行っちゃう。どう見ても元凶売ってなさそうなお店でも、俺達見に行っちゃう。だって俺達『かっこいいお兄さん』なんて言われたことなかった男の子だもん!

「いらっしゃい!見てらっしゃい!うちのは品質にこだわりあり!ほら見てくれこの細工の細かさ!綺麗だろ?」

「これは……」

 で、寄ってった先で、露天のおっちゃんに見せられてるのは。

「俺達には縁遠い代物ですね」

「ね」

 どう見ても女性向けのアクセサリーのお店でした!残念!


「縁遠い?いや、そんなこたあないだろ?な、お兄さん達、これだけの色男揃いだ。イイ人の1人や2人や3人4人、居るんだろ?ならその子達へのプレゼントに、どうだい?」

 更に露店のおっちゃんは俺達を見てそういうことを言ってくる訳だけど、それ、俺達にダメージ入るだけなんだな!セールストークとしてはマイナス方面の効果だぜ!

「な、買ってっておくれよ!安くしとくよ!」

「悪いが必要ないんでな……」

 見てくれこのお断りの文言を述べる鈴本の微妙な顔!俺達全員こういう顔な訳だけど、おっちゃんの無垢なきょとん顔が只々申し訳ない!ごめんねおっちゃん!次はちゃんと彼女が居そうな人にそういうセールストークを言えばいいと思うよ!


 ……というところで、俺達はアクセサリーやさんの前から辞することになった、わけなんだけどね。

 うん。まあ、なんか、たまたま、ね。お暇する直前、目についちゃったんですわ。

「ん?」

 えーとね、まあ、普通の髪飾り(だと思う!)なんだけど、一見、ちょっと変わった異世界の花に見えたんですわ。霊薬の原料集めとかで変な植物には目が行く体になっちゃったもんだから、反射で見ちゃったんだよね。

 で、ちょっと屈んで見てみたら、花じゃなくて細工物だった。うん。普通に髪飾り(だと思うよ!)だった。

「おお!お兄さん、お目が高いね!そいつは職人が海神真珠の貝殻を削って作ったやつさ!綺麗だろう?」

「うんうん。綺麗綺麗」

 あー、成程ね。原料聞いたらちょっと分かったわ。貝殻って削るとこうなるんだ。へー。

「いかがかな?ほらほら、今恋人が居なくても、その内できるかもしれないだろ?その時の為に今から買っておくってのは!」

 いや、流石にそれはちょっとどうかと思うけど……うーん。

 ……未来の恋人っていう居るか居ないかシュレディンガーなかんじの存在は置いておくとして、なんとなく、これ舞戸さんには似合いそうだなー、って、ふと思っちゃったんだよね。うん。


「いくら?」

「買うのか」

 俺が財布出してたら、鈴本が慄いた顔してた。いや、それ流石に酷くない?その顔は流石に酷くない?ねえ?

「銀貨3枚!どうだ!」

「オッケー。はいどうぞ」

 ってことで銀貨出してお買い上げ。まいどー。

「うわ、マジで買いやがったこいつ」

「どうすんのそれ」

「死蔵するんですか?」

「分かりました!鳥海はきっとそれを自分が装備するんですね!」

 散々な言われようなんだけど、まあそれはさておき、おっちゃんがサクサク包んでくれた髪飾りをポッケに入れつつ、解説。

「いや、舞戸さんに似合いそうだと思って。お土産」




 まあ、舞戸さんにはお留守番をさせちゃってる訳だし、お留守番させといて俺達はデイチェモール観光してる訳だし、そのうしろめたさってのもちょっとあるし……そんなに悪いことじゃない、よね?

「……それは、どうなんだ」

 と思ったら、結構皆の反応がアレだった。俺、何かやっちゃいました?

 ……いや、なんとなく理由は分かるけどさ。

「あいつ、そういうの贈られたら困らない?いや、別にいいけど……」

 そうなんだよねー。俺も買ってからちょっと思っちゃったんだけどさ。

 舞戸さんってこういうの貰ったら、嫌かなー、っていう……可能性に、思い当たっちゃったんですわ。うん。買ってから。買ってからこういう可能性に思い当たっちゃうっていうね。うーん……どうしよ。




「お留守番させてるし、お土産ってことで、駄目?」

「俺は別にいいと思いますよ」

 皆の反応アレだったからちょっと心配になって聞いてみたら、社長は割と寛容だった。うん。ありがとありがと。

「まあ……駄目とは言わないが」

 一方、鈴本はちょっと反対派っぽい。

「……その、女性らしいものを贈られると、あいつは二重の意味で困るような気がした」

 二重の。へー。……二重?

「1つには、あいつは女性扱いされることを嫌がる気がする」

 うん。

「もう1つは……あー、その、上手く言えないから回りくどい言い方になるが……俺達が女なら、これを贈っても特に問題ないだろうな、と、思った」

 ……あー、はいはいはい、成程。

 うん。分かった。そういうね。そういうことね。あー……。

 ……参ったな。これ、結構考えるとドツボな気がする。どうすっかね。


「生活必需品とかならまだしも、それ、そういうわけでもないじゃん」

 あー、うん、そうね。

 まあ、舞戸さんへのお土産なら食材の方が無難かな、っては思うけどね……。

「いや、でも待って。俺達多分、舞戸さんにアクセサリー贈ったことは既にあるはず!」

「アクセサリーというか、装備な。何か効果がある場合にはまた話は別だろう」

 まあ、それは分かってる。分かってて言いました。舞戸さんの能力の底上げがメイン目的であって、似合う似合わないとか気に入る気に入らないとかは二の次だしね。うん。『転移』のやつとかその通りっすわ。あれ無かったら舞戸さん、余計に数回死にかけてる気がする。

「これ、防御力上昇とかそういう効果、何かある?」

「いえ。俺が『鑑定』した限りは特にありませんね」

「あ、そ」

 羽ヶ崎君もちょっと渋い顔してるんだよなー。いや、まあ、分かるけど。慎重派の皆さんの気持ちは分かるけど!

「別にいいんでもないの。特に戦闘が必要無い時とかに装備する分には」

「そういう時があるか?」

 ……まあ、結構な割合であちこちで死にかける舞戸さんだからね。むしろ常にフル装備で居て欲しいくらいなんだけどさ。

 いや、あー、あー!そういうんじゃなく、上手く言えないんだけどさ!


「ええと……舞戸、頭、もうなんかついてるじゃん。『転移』のやつとか、メイドの……あれなんて言うの?」

「舞戸さんはあれ、『メイドの頭標準装備』って言ってるねー」

「あ、うん、それ。それあるから……もう装備できないんじゃないかと思う」

 角三君が滅茶苦茶真面目にそういうことを言うもんだから、俺達ちょっとほっこりしちゃうよね。現実では装備スロットの数に限りは無いんだぜ?実際俺達、重ね着とかしまくってる訳だし。

 ……いや、まあ、それはそれとして、頭装備を3つも4つも装備するかってのはまた別なのかな、とも思うけどね。うん。




「僕だったらやらない。安全とりたいし合理的なこと何も無いし」

「俺は別にいいと思いますが」

 羽ヶ崎君がなんか渋い顔してる一方、合理主義の化身みたいな社長が逆にそういうこと言うもんだから、俺、結構びっくり。

「あって困るものでもないでしょう。特にバフが掛かる装備ではないようですが、デバフが掛かるものではなさそうです。なら、単に嫌なら捨てればいいわけですし」

「いや、それ結構勇気が居ると思うよ!」

 社長はやっぱ社長だったわ!すげえ!

「んー……俺なら食料にする」

 角三君は無難なとこいくタイプ、と。うんうん。

「ん?これ全員言うやつ?俺はそもそも舞戸さんに何かお土産って発想にならなかった!」

 針生はある意味一番立派なんじゃないかなって気がしてきた。いや、だって舞戸さんが一番喜ぶのって人の世話焼くことだから、舞戸さんの世話一切焼かないタイプの方が舞戸さん的には多分嬉しい!

「僕は……うーん、難しいね。多分、色々考えて結局やらないタイプかなあ」

 加鳥も割と慎重派だから分かる。

「いや、俺はいいと思いますよ!舞戸さんだってたまには女の子したっていいと思います!」

「それが善意の押し付けじゃないの、って話してるんだけど」

 うわ、羽ヶ崎君はバッサリいくなあ!刈谷があうあう言ってるわ。俺もちょっとあうあう言いたい気分だわ。


「……別に、鳥海の行動について、俺がどうこうする権利は無いわけで、どうしようと自由だ。色々言っておいてなんだが。うん、いや、その、すまん」

 俺が悩んでたら、鈴本がちょっと申し訳なさそうな顔でそう付け足す。

「まあ、俺ならやらない。絶対にやらないが、鳥海がやっちゃいけないって話じゃないしな」

 いや、そういうこと言われても。もう俺、悩むモードに入っちゃってるんですわー。

「……駄目だな。俺は苦手だ。こう、相手がどう思うかを考える、というのは」

 あー、うん。鈴本は割と考えすぎなとこあると思う。一方、俺は自分が考えなさすぎなのも知ってるんで、まあ、鈴本が悪いってわけでもなくて、あー……。




 ということで、元凶探しの旅に出ちゃったんでそのまま色々有耶無耶にしちゃって、今、俺の目の前にすっかり忘れてた髪飾りの包みがある訳なんだけどね。どうすっかね、これ。

 整理すると、こういう綺麗で可愛いものを贈るってことは舞戸さんを女の子扱いしてることになってあんまり舞戸さん的には嬉しくないんじゃないの、っていうのが1つ。

 もう1つは……贈るのが俺なので。男に貰ったもんって嬉しくないんじゃないの、っていうやつね。いやー難しい。

 色々考えてると『もういいじゃん考えるのやめ!GOGO!』って気分になってきちゃうね。そもそもこうやって悩んでること自体が舞戸さんにとって望ましくない状況なんじゃないの、とか思い始めて益々ドツボなんだよね。

 いや、だって舞戸さん、俺達には特に何も考えずに接してほしそうじゃん。……いや、それもどうなんだろうな。

 他人が何をどう思ってるかを推し量ることってそれ自体は悪い事じゃない気がするんだけど、でもそれどこからかは善意の押し付けになっちゃうんだよね。いや、線引き難しいな、これ。


 ……自分は割と舞戸さんと気が合う方だと思ってて、まあ、割と、ノリとかスタイルとかは似てる部分が多いと思うんですわ。なんとなく。

 だからなんとなく舞戸さんの気持ちが分かる自信があるけど、それって本当に正しいの?とか一度考え始めるとそういう自信ってすぐ……こう、萎むよね。

 ……いや、なんかね、舞戸さん、好きそうな気がしたんだわ。これ。割と自信あり。だった。

 ほら、舞戸さんって結構、綺麗なもの、好きじゃん。いや、舞戸さんの場合、それが宝石でも服でも刃物でも甲虫の羽でも大体一緒くたなかんじはあるけど。包丁とか鈴本の刀とかも見てうっとりしてるからね。

 で、可愛いものも結構好きじゃん。メイドさん人形とか、あとハントルとかも好きじゃん。まあ舞戸さんの可愛いの基準ってクラゲとかサボテンとか泥団子とかにまで及ぶからイマイチ分かんないんだけどね。

 ……だから、これ、好きかなー、って思ったんだけど。

 身に着ける身に着けないは別としても、眺めてる分には、好きかなー、とか、思ったんだけど。

 でもなー、あげたら装備しなきゃいけない義務感とかに駆られちゃいそうだしなー!あー!

 あー!もう駄目!俺もう考えるの駄目!そして鳥海は考えるのをやめた!




「という訳なんですわー舞戸さん」

「なるほど、難しい問題だねー」

 ということで最終手段に出た。本人に聞く。これが一番早いと思います!

「まあ、結論から言うと、私はこれ綺麗だと思うし、似合う似合わないは別としても眺めていると楽しい。自分では間違いなく買えないけれど、貰ったら嬉しい。ありがとね」

 実物見せつつ相談してみたら、舞戸さんはにこにこしながら髪飾りを眺め始めた。あー、よかった。とりあえず問題の9割は解決したわ。うん。


「……それにしても君は結構、臆病なんだなあ」

 それから舞戸さんはそんなことを言った。

「割と色々考えずにGOできちゃうタイプだと思ってたんだけども」

「いや、その自覚があるからね……逆にね……」

 それ、俺の美点でもあって欠点でもあるんですわ。うん。

 人がどう思うかとか考えずに人を引っ張れちゃうっていうかね。行動力があるとか盛り上げ役とも言えるんだけど、それって無神経とかとも言える訳じゃん?で、自分で気づかない内に何かとんでもない失敗してる可能性だってある訳じゃん?

 ……割とこの部は慎重派が多いからね。余計にそういうのは思うよね。

「まあ、気持ちは分かる」

 で、どちらかと言うとこちらもやっぱり慎重派よりは過激派に近い舞戸さんには分かりやすい感覚だったっぽい。やったね。

「けどまあ、人類は多様性だよ、鳥海君。そして多様すぎて噛み合わない時には言語によって相互理解を図れるというのが人類だよ、鳥海君」

「ういうい」

 ちょっと神妙な顔して頷いてみる。舞戸さんもちょっと神妙な顔で頷いて、はい、終了。


 ……で、再開。

「……まあ、その言語のやり取りをすること自体で嫌な思いをする人が居るかもしれないわけで」

 ごめんねー、俺、悩めるお年頃なわけでね。うん……。

「それ言い始めたら私なんぞ、ここに居るだけで皆に嫌な思いさせてるんだけどね」

 ……時に、舞戸さんってとんでもないバッサリ具合するよね。

「そもそもの私の人格自体がそう褒められた出来ではないのでまずそこが1つあるのは確かとして……」

 舞戸さんがすげえ神妙な顔で何かを指折り数えているんだけどこれ何?止めた方がいいやつ?ん?

「で、それに加えてだな、まあ、色々と……気を遣わせるし、気を遣わないようにっていう気を遣わせるし、気を遣わないようにっていう気を遣わないようにっていう気を遣わせるし……、気を遣わないようにっていう気を遣わないようにっていう気を遣わないようにっていう気を遣わせるし……」

「無限ループって怖くね?」

「怖いね!」

 正にその無限ループに入ってた俺としてはもう何とも言えねえ!

「まあ……私は、そこんとこを割り切って我儘貫き通させてもらうわけなのだけれども」

「そうねー……」

 ……舞戸さんにとっては、これは『我儘』なんだなあ、ということを初めて知った。いや、嘘。多分知ってたんだけど、気にしないようにしてた奴。

 同時に、これ、俺も『我儘』なんだよなあ、っていうか、人間たるもの、完全に他人の事を推し量ることって不可能で、となるとやり取りの中から100%我儘を取り除くことって不可能……あ、駄目だこれ。うん。だめだめ。考えすぎは良くない。無限ループって怖い。舞戸さんもぼちぼち表情が暗くなってきたし、ここらが切り時でしょう!


「じゃあ、この我儘が世界を救うと信じて!」

「俺達の冒険はこれからだ!……決まった!」

「決まったねー。ということでお休み」

「はーい。お休みー」

 まあ、幸いなことに舞戸さんは割とタイプが似てるもんだから、こういう打ち切りエンドも自由自在なんですわー。




 ……で、結局。

 舞戸さんはそんなに、髪飾りを装備しなかった。

 いや、まあ、分かる分かる。だって装備するメリット無いやつだから。防御力上がるとか無いやつだから。で、舞戸さんは基本的に常時フル装備で居た方がいい豆腐っぷりしてるから。

 ……ただ、『そんなに』であって、たまーに、装備してた。

 演劇部の人達に囲まれて一緒に演劇やった時とか。糸魚川先輩主催のパーティに呼ばれて参加してた時とか。あと単に、観光する時。いや、ほら。『転移』の奴なら俺も装備できるのがあるから、俺が一緒に居る時は頭装備スロットに限りがあっても大丈夫なんだよね。うん。

 で。

 装備してない時でも、舞戸さん、装備品を入れておく箱みたいなのをいつの間にか持ってて、その中に髪飾りとか、他にも前使ってたスカーフ留めとか『神聖加護』っていう効果が付いてるらしい指輪とかがしまってあるらしくて、そういうの時々眺めてはにこにこしてたんで、まあ……今回はとりあえず成功だったかな、っていう自己評価。




「ただいまー!舞戸さん!お腹空いた!ご飯何!?ところでなんか変な肉あったから持って帰って来た!」

「なんだその絵に描いたような漫画肉!焼くか!焼くしかないか!よし焼くぞ!上手に焼くぞ!」

 ……でもなー!こっちが正解な気もするんだわ!

 うん!いや、バリエーションは豊かな方がいいし、人類多様性な訳だし、俺は俺でこういうのもいいと思うし、もう考えてもしょうがないんだけどね!考えずに行動した方が正解っぽいとか考えてもホントにしょうがないんだけどね!

 はい!俺達の多様性が世界を救うと信じて!終わり!


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