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フラッシュ・ボム!

時間軸はいつものらへんです。

視点は演劇部部長の明石千尋でお送りします。

「ああー……これもお蔵入りかー……」

 ちらっと見たら、紫藤が頭抱えてた。ま、いつものことなんだけどさっ。


「どったの?」

「ん?あー、またお蔵入りの脚本ができたってだけで……あああー」

 紫藤はいっつもこんなかんじだからねー。元の世界に居た時もそうだったよ。書いてはお蔵入り、書いてはお蔵入り、だもん。スキル?で『速筆』ってやつ手に入れてからは、書くスピード上がって、元の世界よりも「あああー」の頻度上がってるんだよねー。今日はもう3回ぐらい「ああー」聞いてる。

「いや……でもこれ、惜しいんだよなあ……いや、でも発動条件が厳しすぎる……くそ、でも一回やってみたい……」

「やってみたいならやってみればいいじゃーん」

「しかし、無関係の人を巻き込むんだ。それじゃ、幾らなんでも……」

「じゃあやめとけばいいじゃーん」

「でもやってみたい……」

「じゃあやればいいじゃーん」

「あああー……」

 うーん、でも今回はちょっと、違うみたいなんだよねー。よっぽどいいのできたのかなあ。

 私、紫藤の書くもの、好きだよ。

 没になる奴とかも読ませてもらってるけど、大体全部面白いし、やってみたいなー、って思うし。

 でも、今の私達にとって演劇って、攻撃手段!生きる為に必要なこと!だから、やるものも限られちゃうっていうか、あんまり自由にあれこれはできなっていうか、やっぱり、ハメ外せない部分があるっていうか……うーん、どうしても、戦闘の効率重視になっちゃったりとかは、するんだよねー。

 だから、紫藤の「あああー」の回数も増えてるみたいなんだけどさっ!


 で、今日も何度ももう没ってるみたいだし、折角だから私、考えた!

「んじゃ、書き終わって、紫藤は今、ヒマなんだなー!?」

「お、おう」

「じゃ、買い物、行こっ!」

 こういう時こそ、気分転換だよねっ!




 私達、演劇部だから、どーしても、小道具とかはいっぱい必要になる。大道具も必要になる。

 で、そういうの全部今までは作ってたんだけどさっ、舞戸が『転移』のバレッタをコピーしてプレゼントしてくれて、デイチェモールっていう町の存在も教えてくれたから、最近の私達は専ら、作らなくていいものはお買い物で済ませちゃってるんだなー。

 それに、やっぱり私、女の子だもんっ!お買い物には心が躍るよねっ!ねっ!


「……ちょっと待て、じゃあ舞戸さんとこ行って、金貰って」

「いやっ!その必要はぬゎい!」

 で。今日は、もう一個、やってみたいことがあって!

「私達は何部だーっ!」

「え、演劇部だーっ?」

「舞戸は服作って儲けてるんだから、私達だって同じことができるはずだーっ!そう!」

 ばっ!と両手を広げれば、気を利かせた照明係が私にスポットライトを当ててくれる。キラキラしながら、私は紫藤に言い放つ!

「ストリートパフォーマンスでおひねり貰おっ!」




 他のメンバーにも声かけてみたら、皆してやるやる言い始めたから、役者にはまるで困らなかったよっ!何せ私達、演劇部!演劇大好き!目立つのだってそこそこ好き!そして変なことや楽しいことは大大大好きなのさっ!

「わーい、じゃあ紫藤ちん!今日はなにやるのー?」

「戦闘関係無しに演劇するだけなんて久しぶりーっ!」

「んじゃあなんでもやれるじゃん!スキルとか戦闘とか一切抜きで演劇だろ?だったら好きな奴選べよ、紫藤!」

 ……それに、最近、私達にとって演じることって生きる為の手段になっちゃってたから。

 たまには、演劇が目的になったって、いいじゃない!ね!

「そ……それだったら、丁度ここに、攻撃力不足な上に問題があってボツにしたラブコメがあるんだが」

「いいねー!じゃ、それやろ!」

「ラブコメ久しぶりだねー。恥を捨てるぞー!」

「僕達私達、この世界では美男美女……美男美女が織りなす恋愛ものなんて絶対受けるじゃん儲かる儲かる」

「いいじゃんいいじゃん儲けようぜ!」

「よっしゃ!儲ける!金!そんで好きなもの買おう!」

「金!ビバ金!」

「そんで衣装!」

「買おう!」

「小道具も!」

「買おう!」

「肉!肉食いたい!」

「それは狩れ」

「ベーコン!舞戸のベーコン!」

「明石ー、それはお金で買えない価値だから」

 ……そんでもって、私達、肉食系通り越して雑食系男子女子!なんでも食べちゃう私達は、お金儲けにだって燃えるのだっ!




 衣装や小道具の準備して、いざ、デイチェモールへ!

「そうして我々は水の都、デイチェモールへ足を踏み入れた」

「美しい街並み。道を行き交う人々の表情も明るく……」

「そして何より、我々の顔が明るい」

 地の文を口で言っちゃうのは職業病っていうか、趣味だよねっ!

 ……デイチェモールの人達は、多少、私達『異世界星人』には慣れてきたみたいだけど(なんてったってこの町に住んでる同級生だっているぐらいなのだ!)それでもまだまだ、私達みたいな『美男美女』が大量に居ると、ついつい見ちゃうらしいんだなー、これが!

「観客の動員は上々。では、この辺りで……まずは宣伝と参りますか!音響、カモン!」

 ってことで、まずは音響係の夏木がスキルを使う。

「『えー……これより、中央広場にて、演劇部による演劇を行います。ご興味がおありでしたら、是非とも会場まで足をお運びください。繰り返します……』」

 無駄に良い声で『放送』をすれば、町の人達が私達に気付いてざわざわする。

「じゃあ、放送案内は続けるとして、次は設営だ!行くぞ!」

「おー!」

 ざわざわの中、私達は走って広場の方へ向かうのだった!


 広場に着いたら、皆で大道具の設営。

 ……って言っても、これはスキルでやっちゃう。本当だったら、ちゃんと大道具も用意した方がいいんだけど、今日は攻撃力とか気にしなくていいし!単なる幻覚だって、そこにあるっぽければいいんだそれでっ!

「明石!見て!このめっちゃいい雰囲気のバルコニー!」

「いい!めっちゃいいっ!」

「こっちのフェンス、蔦絡めとこうぜ」

「ついでに脇に街灯立てとくね」

「それデザイン悪いぞ!森、やり直し!もっと瀟洒に!洒脱に!」

「わかんない!わかるように言って!」

「オシャンティーに!」

「了解!」

 全員で、となりのとろろでやってたみたいな、屈んで、伸びあがる!みたいな動作してたら、地面からにょきにょき建物とか並木とかが湧いて出てくる。これ、何回やっても楽しーなー!

「森!大道具はいいからお前、小道具と照明の調整始めろ!もう客が来てる!それから夏木!もう一回アナウンス入れとけ!」

「はーい」

「了解ー」

 んで、いっぱい大道具がにょきにょきしてたら、周りに居た人達が皆気になって私達の方を見に来た。照明と音響がそれぞれぱたぱた走っていって、大道具の後ろでアナウンスとか照明の調整とか始める。こういうのがすぐできるから、スキルってほんと便利!

「じゃ、役者はもう着替えちゃおっか!」

「おっけー!……『じゃあ、よろしく頼むぜ、姫様?』」

 そういって、萩野が私の手を取る。

 うん。珍しく今日は私がヒロイン役なんだなー。大体いっつも、演劇部の男女比のせいで私がヒーローなんだけどねっ、やっぱり、今回は町の人がお客さんだから!配役は男は男、女は女、でお送りしますっ!

「『ええ。よろしくね』」

 できるだけ優雅に微笑んで、『わたくし』は一歩、歩き始めるのです。




「『それではこれより、演劇部による公演を開始いたします。演目は『破壊神だって恋がしたい!』。奇想天外、明るく楽しい恋模様をお楽しみください』」

 夏木の放送が入って、幕が上がる。お客さんの視線が、いっぱい刺さる。

 ……こうして、人間のお客さんがいっぱい居るのって、すっごく、久しぶり。

 去年の文化祭の公演を思い出す。緊張して、スポットライトがすごく眩しくて、熱くて……すごく、楽しい!

「『あーあ、今日も、上手くいかなかったわ』」

 ドレスの裾をふわりと回転させながら、『わたくし』はバルコニーに立って、夜空を見上げます。

「『どうしてわたくしとお見合いをした殿方は皆、逃げて行ってしまうのでしょう』」

「『それは姫様が緊張のあまり力みすぎて、毎回毎回椅子だの机だのを破壊するからですね』」

 そこへやってきたのが、『わたくし』の騎士。

「『嫌だわ、今日は椅子も机も壊さなかったじゃない』」

「『床を踏み抜かれたではありませんか。緊張のあまり覚えておいでではないかもしれませんが』」

「『そっ、そんなことしていないわ!』」

 思わず『わたくし』は騎士を振り返り、一歩、力強く踏み出して……。

 バキッ。

「『あああああああああああああ』」

 バルコニーの石材の床を踏み抜いて、そのまま落下していきました。

 音響係による『てれってれってれってれーてゅんてゅんてゅん……』というヒトシ君がボッシュートされる時のSEが静かに笑いを誘います。

 ……あれ、あ、異世界人って世界不○議発見見ないから分かんないかー。




 そーやって舞台は進んでいき、いよいよ終盤!

 破壊神レベルで椅子も机も床も花瓶も、騎士との恋愛フラグもバッキバッキへし折っていくお姫様がダンスパーティを抜け出して1人黄昏ているところで、いよいよ、騎士に思いを告げられるシーン!

「『姫様!俺は……あなたのことが……!』」

 思わず固まる『わたくし』。今宵は美しい星月夜。そっと迫る騎士の瞳に、星灯りが美しく煌めいて……。

「おい!テメーら、俺達のシマで何やってんだァ!?」

 ……あれっ。

「困るんだよなァ!こういう風にさ!人の土地で勝手に人集められると!」

 脚本にはこんな台詞無かったし、そもそも、うちの部にはこんな怖い顔したオッサンいませーんっ!

 え?じゃあこの人達、デイチェモール現地にお住いのちょっとやばい人達?わーい、やばーいっ!

「お、おい、あの男……西の……」

「嘘、やくざ者じゃあないのかい、あいつら!」

 観客の人達もざわざわ。どうやら、結構やばい人達みたい。わーい、やばーいっ!

「『なっ、城に侵入者が!?』」

 でも、こんなことで慌てるようじゃ、私達演劇部じゃないんだよねっ!

「『騎士!私を守って!』」

 騎士の後ろに隠れついでに、騎士の鎧の肩のとこべっきりへし折りつつ、『わたくし』も台詞を続ける。

「は、はあ?おいおい、あんた達……」

「『姫様!俺は城の他の騎士達に連絡を!姫様、ここは……姫様が、戦って下さい!』」

「は?」

「『えっ、ええええええー!?』」

「おい、聞いてんのか!」

 怖い顔のオッサンが舞台の上に乗って、『わたくし』達に近づいてきた!

 ……これすらも、劇の中の出来事なのですよ?

「『近寄らないでブ男!』」

「うぶっ!?」

 破壊神の姫君の繰り出す突っ張り、とくとお味わいなさいまし!




 さて、物語はいきなり突っ込まれちゃった殺陣に突入!

 戦いたくないのに破壊神っぷりを発揮する姫様と、ちょっとこの場から逃げたいんだけれども囲まれちゃった騎士とが2人、背中合わせで戦い……そして!

「『姫様!俺は!』」

 剣を振りながら、騎士が言う!

「『破壊神でも!あなたが!好きだ!』」

 途端、流れ出す明るいBGM。

「『姫様ー!助けに来ましたよー!』」

「『この曲者どもめ!覚悟しろ!』」

「『侵入者、排除!侵入者、排除!』」

 そこへ雪崩れ込んでくるメイドや他の騎士や警備用ロボット!

「『……返事は、この戦いの後、ダンスパーティでお聞きします』」

 気障にウインクをとばして、騎士もまた、怖い顔したオッサンの方へ駆けていく。

「『……ど、どうしましょう……!』」

『わたくし』の目には、もう騎士しか映っていない。ああ、愛がこんなに傍にあったなんて!

 ……でも、私の目にはさっ、こう……荻野とか他の部員とか観客の人達とかの向こう側から、次々にやってくる怖いオッサンの群れが映ってるんだなー……。

「『おい、明石!荻野!その他部員共!聞こえるか!今、お前達の脳内に直接話しかけている!』」

 ……そして、そこで、紫藤からのメッセージ。

 これは『脳内携帯電話』っていうスキル。なんかふざけた名前だけど、私達はこれ、すっごく重宝してる!こうして紫藤が部員達の脳内に直接話しかけられるっていうスキルだよっ!

「『このままエンディングに突っ込む!いいな?あの怖い顔したオッサンどもを恐れるな!上手く行けば……』」

「おうおうおう!お前らかァ!俺達ファミリーの縄張りで変なことやってる奴らってのはァ!」

 あっ、なんか親玉っぽいの来た!

「『行け!エンディングだ!』」

 そして紫藤の指示も来た!

 ってことで、『わたくし』は目にもとまらぬ速さで張り手を繰り出し、舞台上に居た悪漢どもを全員舞台の外へ押し出しました。

「『やったぞ!城は守られたー!』」

「『姫様もご無事だー!』」

「『姫様が無事じゃなくなる事があったらむしろ見てみたい!』」

 城の者達も皆、勝利に喜び……。

「『では皆さん!パーティを再開しましょう!』」

『わたくし』は皆にパーティの再開を宣言し。

「『では、姫様』」

 騎士が、『わたくし』の手を取って、微笑みました。

「『俺と一曲、踊って頂けますか?』」


 そして流れるエンディングテーマ!

 楽し気なBGM!

 そこで踊り始める私達!

 踊りながらエンディングってのも、インド映画っぽくてなんかいいよね!……って、思ってたんだけど。

「あ……あれ?」

 なんか。

「や、やだ、体が勝手に?」

 なんかなんか。

「う、うおっ!?なっ、何だ!?何故俺も踊り出す!?」

 ……観客の人達も、踊り始めた。

 あれー?って思いながらもダンスを続けてたら、その内、観客全員踊り始めた。

 ……あれー?


 そんで、なんか知らないけど、最終的にはその場に居た人達が怖いオッサン以外全員踊りまくってて……そして、曲が終わって、私達(観客もみんなだよっ!)がラストの決めポーズを決めた瞬間!

 大!爆!発!

 ……。

 あれー……?




「『これにて、『破壊神でも恋がしたい!』は終演です。お帰りの際はお忘れ物などにお気を付けてお帰り下さい』」

 夏木がアナウンスする中、私達は怖いオッサン達が爆発してパンチパーマになってるのをずるずる引きずって片付ける作業に追われてました!敬礼!

「それにしても、何だったんだろうねー、あれ」

「ああ、いきなり皆踊り出したよねー」

「気になるか?」

 パンチパーマになってますますヤーさんっぽくなってるオッサン達を片付ける私達の前に現れた、その人は!

「あ、紫藤」

「おつかれー」

「で、何?」

 まあ、紫藤なんだけどねっ。種明かしは気になるから聞きたいよっ!

「あれはな、新技『フラッシュ・ボム』だ」


「モブじゃなくて」

「ボム」

「確かに爆発してたね」

「ああ。ボムだからな」

 フラッシュモブってのは聞いたことあるよ!町とかでいきなり全員踊り出すやつだよね!

 ……あっ、確かにさっき、爆発したオッサン達以外、踊ってたよっ!

「これはコメディ系統でしか使えない技でだな……『予め観客に混じっていた部員』が何か始めた……例えば今回でいえば、俺が踊り出したが。その時、俺達に敵意を持っていない者は全員巻き込まれる」

「ふむふむ」

「そして、巻き込まれた者達は全員踊り出す」

「ふ、ふむふむ」

「踊らなかった奴らは全員爆発する」

「ふ……ふむっ!?」

 ぶ、物騒だよっ!?あ、でも踊らなかった人って、私達に敵意を持ってた人達って事だから、爆発していいのかー。そっかー。

「攻撃力はその時巻き込まれた人の数とか、規模とか、あと雰囲気によるみたいだな。……ただ、やっぱりこれ、実践だとお蔵入りだろうなー……コメディだとイマイチ攻撃力上がらないし、なにより……」

「人巻き込んじゃうもんね」

「今回はオッサン達がオロオロしてたから良かったが、魔物相手じゃ、踊ってる最中に殺されるからな……」

 結構楽しかったけど、そうだよねー。私達と魔物だけじゃ成立しない技だし、私達以外の人が居たら、その人達を戦闘に巻き込んじゃう。それじゃ、没にもなるよねっ!

「ま、いいんじゃない?」

 でも、そこに荻野がにやにややってきたよ!

「これからもデイチェモールで公演すれば、使う機会は多そうじゃん」

 荻野の視線の先で……半分ぐらいパンチパーマになったオッサンが1人、逃げていくよっ!一人逃がしたみたい。あーあ。

「あのオッサン達、のさばらせといたら他の異世界人に攻撃しに行くかもしれないし。折角だからここで公演続けて、狩り尽くしてもいいじゃん?」

「……ま、対人用とすると、かなり平和な技だし、丁度いいか……」




 ……ってことで。

 私達はその後、いっぱい踊って妙に達成感が得られた観客の人達からいっぱいおひねり貰ってショッピングも楽しみ!

 それからちょくちょく、私達はデイチェモールで公演することになったのだっ!

 紫藤がお蔵入りしてた脚本も日の目を見ることができたし、オッサン達に攻撃もできるし、何より!純粋な演劇って!観客が居るって!すっごく!楽しいっ!

「さて、今日も公演、行きますかっ!」

 そうして私達の戦いは続くっ!

 デイチェモールに栄える悪が滅ぶまでっ!私達の戦いは終わらないのだっ!

 ……否!私達が飽きるまでっ!この演劇は終わらないのだぁっ!


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