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宗盛記  作者: 常磐林蔵
第3章 伊豆守、受領

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宗盛記0086 永暦元年十二月

十六日

仁和寺に伺って空性様と覚性法親王様にご挨拶。

のつもりが空性様がご病気だと言う。そういえば夏も調子悪そうだったが。お見舞いはできるというので伺うことにする。

案内された方丈で、空性様は床に伏せておられた。

「やぁ、よく来たね」

「お体の御様子が良くないとか」

「あぁ、特に苦しくはないんだけど脚を悪くして歩けないんだ」

「なにかお怪我でも?」

「いや、痺れたようになって力が入らない」

そこまで聞いてふと気になった。続けて症状を聞いた限りでは心当たりはある。

「もしよろしければ御足おみあしを見せて頂いてよろしいでしょうか?」

「医師には診てもらったんだが。君は病気にも詳しいのかい?」

と言いつつ、上半身を起こして掛布団をめくってくださった。掛布団、ご愛用ありがとうございます。

少し痩せられたようだか、見た目はっきりした異状はない。指先で右の脛を押して見る。指の窪みがすぐに戻らない。続いて左。同じく戻らない。

「これは…浮腫ですか」

「ああ、医師もそう言っていたよ。肝腎の働きを良くするという薬を貰って飲んているんだけど治らなくてね」

改まって見ると手足が随分おやつれになった。でも、なんだか全て諦めて受け入れてしまっているように見える。そんなふうに何もかも受け入れたように笑わないでください。

心が決まった。

「空性様。私に医術の心得はありません。しかしもしお信じくださるなら、私のお持ちするものを食べて頂けませんでしょうか」

「それでよくなるのかな?」

「お約束はできません。少し腹が緩くなるかもしれません。それでもやる価値はあると思っています」

「よいよ、宗盛殿なら悪くはしないだろう」

「ありがとうございます。早速帰って用意して参ります」

あくまで予想に過ぎないが、心当たりはある。お聞きした聞き取りからも多分。普通の僧侶なら問題にならない事でも、この方になら周りの扱いが身体に良くないのかもしれない。

帰って、材料を揃え、水飴を牛乳で溶いて練って生地を作ってごく薄くして弱火で焼く。イーストも重曹も無いから、厚くするととても硬くなるからだ。酵母もちゃんと探さないとな。

できたのは糠入小麦粉の煎餅もどき。ギリギリ火が通っている程度。吉野にも立ち会ってもらう。かじってみると少し甘い。なんだか甘い鹿せんべいみたいな…。美味くはないが、食べられないほど不味くもない。冷えるのも待たず重箱にいれてそのままもう一度御室に向かう。つきあわされる是行達には済まないが緊急なんて許してくれ。

空性様にお届けし、毎食後三枚ずつ召し上がって頂くことにする。

別に沢庵も用意しとこう。


そこで気がついたが、覚性法親王様ほったらかしで一旦帰っちゃったよ。平身低頭でお詫びする。苦笑しておられた。お土産の金彩セットを上納する。ここは干物はだめだしな。


十七日

重盛兄上と維子義姉上の所に向かう。兄上は留守だった。そういえば先月の三十日に、兄上は内蔵頭くらのかみに就任されたらしい。本人いないけどお祝いを述べておく。

左衛門佐、伊予守は退任。左馬頭は後任が決まったら退任するとか。

義姉上に泣きつく。滋子姫を院に取られちゃった。義姉上に続いて二人目だよと。何を目指してるのよ、と笑われる。あれ?でもなんか元気がない?笑いに翳りがある?

「なんかあった?」

「ないわよ」

「そう?ならいいんだけど。体には気をつけてよ?」

「はいはい。貴方はどうなの?無理してない?」

「俺は割と体を動かしてるからね。あと食べ物美味しいし」

「伊豆ってそんなに美味しいもの多いの?」

「魚が絶品。種類ならこの国で一番豊かな方なんじゃないかな?」

「それはかなり羨ましいわね。最近あんまり食べてなかったから」

「そっか。あれって時忠殿からだっけ。お歯黒つけなくなった?」

「あんなの聞いちゃったら無理に決まってるでしょ」

「貴族の美意識なのにね」

「貴方が言うか」

「まぁ、終わりよければ全て良し、だよ」

「あの説得はありがたかったわ」

「ホントは書き眉もあんまり好きじゃないんだけどなぁ」

「頑張って理由を考えなさい。応援してあげるわ」

「よし、頑張ろう」


重太郎がよちよち歩き回るようになっているので、早々に引き上げる。



十八日

なんか作ってとリクエストがあったので、今日も時忠殿の屋敷へ。

そういえば姉妹から付けお歯黒のお礼貰ってないなぁ。


「仕方ないわね。中入って」

うわぁ。言ってみるもんだなぁ。「じゃぁ」

ギュッ、たゆん…。

「えっと、私も…」

ギュッ、ペタン…。

「あ、あー!何やってるの!?何やってるの!?」

清子、沸騰。

「ん、じゃ、こっちも」

ギュッ…ふにっ。

「結構なおもてなしありがとう」

「…なにやってるの…(赤)」


「それにしても大きくなったわね。もう五尺三寸はあるんじゃない?」

と信子姫。今日は御簾の中でいいんだそうだ。

「そうかも。毎年正月に測ってるんだけど、去年の春で五尺一寸位だったからね」

もう概ね成人男性並に高い。

「それに真っ黒だわ。兄上のお客様では見たことない」

季子姫。

「外回り多かったからなぁ」

「視察とか?」

清子

「そうそう」

「「温泉とか?」」

「そうそう、ってなに言わせるんだよ。当たってるけど」


厨に行って干物、豆腐と里芋の味噌汁、風呂吹き大根と田楽をさっと作る。勝手知ったる他人のお勝手。できて厨から膳を運んできたら時忠殿が居た。不思議。お歯黒はして無い。出仕してないそうだ。


伊豆の干物はうまい。練辛子も好評だった。食後のまったり。

そこで信子姫が、

「そういえば滋子に頼まれて、新しい院御所ができたら女房勤めすることになったの」

「えええっ!」

ぎっと時忠殿を見る。さっと視線を逸らされる。

「時忠殿?」

「そう、その、所用を思い出した。失礼」

そそくさと逃げていく。

何がもう一人だよっ!抵当物件ばかりじゃないか!

今日も泣いて帰った。


十九日

一通り挨拶は回ったんで、職人たちを呼んで打ち合わせ。

伊豆の話をする。作事が多いので梁真をこき使ってるなぁ。

「私がお供すればよろしかったですな」

と梁夫が恐縮している。

「いや、こっちでも色々頼んでるからな」

都の方は風呂作りが一段落したそうだ。

そうか、あと一年となると、こっちの家も考えないとなぁ。新婚だし。帰ったら色々頼むとして、その準備もしておいてもらわないと。CLTの話とか。

後、車大工の幹也と新作の打ち合わせ。業種の違う皆の意見も聞く。ウケた。

みんなに新しい衣と酒と干物を振る舞ってねぎらう。


二十日

「兄上、もしかして星の名前唱えてません?」

ヤバい。そんな習慣すっかり忘れてた。

「いや、これから唱えるんだ。ハハハ」

「最近家に帰るとすぐに直垂に着替えてますし」

ツッコミが厳しいよ?四郎。

「背が延びてるからなぁ。出仕しないしさ。直衣や狩衣だとすぐ仕立て直しになるからだよ」

「先日の庚申待とかすぐに休んでたようだし」

そんな風習もあったなぁ。

「いやいや。曹司で起きてたんだ。ちょっと仕事が残っててな」

「…」

目つきが不審者を見る目だよ?四郎。

「もしかしてだけど、どれもあまり重要でないのですか?」

「ダメだぞ。世間体って結構大事なんだ。うつけの俺ならともかく」

「なんだかズルいです」

…ごめんなさい。気をつけます。

都に戻って適応できるかしらん。


ひと通りあいさつ回りも終わったし、清子に文を書いて明日出かける約束をして、今日は久しぶりに訓練に当てる。

伊豆では人目のある所では止めたほうが良いだろうと言われて減らしていた、矢避け訓練や、落馬訓練が気にせずできる。何度も繰り返すうちに是行や秀次も反対しなくなったのに。

流石に征矢そやの訓練は拒否された。景経がすごく嫌そう。お前向こうで楽しくやってたんだから、ちょっとは働け。


訓練のときは是行には事務仕事をやってもらっているので、三人で久しぶりの矢避け訓練。秀次の鏑矢を弾いて勘を取り戻していると、いつの間にか来た四郎が呆然とこちらを見ている。あ、これ四郎に見せたことなかったかも。

「あ、四郎、稽古は進んでるかな?」

「兄上?今のは?」

「おおう。ちょっとした余興の練習だ。な景経?」

「ええ。征矢でやるとか言わなければ」

根に持ってやがる。

「何言ってんだよ、四郎、そんなことはしてないからな。ほら、今もちゃんと鏑だけの矢だし」

「兄上。私もやりたいです」

ヤバい。矢場だけに。

「こ、これはな、十四になるまでやっちゃいけないんだ」

「ほぉぉ、そうだったんですね。俺が前にやらされたのは、三郎様がいくつの時だったかな?」

うるせえよ景経。

「伊豆の部屋一部屋減らす」

と小さく呟く。

「四郎様、確かにこれは十四になってからの訓練でして」

手のひら返すの早いな。秀次が苦笑してる。

「いや、ホント危ないからな。もう少し体ができてからにしろ」

四郎のジト目。

四郎の乳兄弟の家長が祈るような目でこちらを見ている。俺も大事おおごとにしたくないんだよ。

「じゃ全部話して父上に許可を貰います」

「分かった四郎。明日は約束があるから、明後日までにお前の為に準備をしておこう。俺に任せておけ」

家長蒼白である。すまん。


とりあえず四郎には矢の練習に戻らせて、慌てて必要なものを揃えさせて、四郎用の矢を作る。蕪の代わりに布袋に真綿を詰めた柔らか仕様。の先にバネまで着けた。秀次に射させて怪我しないかどうかを確かめる。というか、これなら俺、手で受けれるようになってるわ。ポスポス矢を受け止める俺を、呆然と是行と景経が見ていた。


久しぶりの落馬訓練。四郎がいないことは確認済みだ。

馬場の何箇所かに板バネの台と藁を積んで、走らせた馬から飛び降りる。慣れた「かけ」でないのと久しぶりなんで結構狙いからズレたりしたが、まぁ、特に問題なく終了。馬がかなり嫌そうにしているのが申し訳ない。

「三郎様は多分、この国で一番落馬が上手な貴族ですね」

景経根に持ってるなぁ。


二十一日。

清子とデートの日。供回りには大庭景親の一党も従うことになった。もちろん観光のためである。母上の女車を借りて時忠殿の屋敷に行くと、信子姫と季子姫も付いてきた。このまま攫っていっちゃうぞ。市女笠に壺装束の女の子三人は眼福である。垂れたれぎぬから透けて見える顔のシルエットがそそる。夜目遠目笠の内、である(間違いやすいが傘ではない)。

信子姫は蘇芳と赤の椿の襲、清子は朽葉と深緑の枯色の襲、季子姫は白と桃色の雪ノ下の襲である。清子は緑系の好きな俺に合わせてくれたのかな。


女車なんで出衣いだしぎぬして五条から朱雀大路に入る。幅二十八丈(84m)道路。名古屋の真ん中の公園込みのあれとはわけが違う。こっちは実のところ全くの無駄道路なんだが。

大庭景親とその随身が茫然と見ている。そう、外国の使節をビビらすための道なのだ。この広さは二十一世紀の人間でも想像が難しいからなぁ。滑走路よりさらに広い。

あんまり広い上にろくに手入れがされていないので、南の方では牛や馬が放牧されている。つまりくさ、だらけw。

場所によっては農地になってたりする。信西がブチ切れて禁止したが、あれから一年で南の方はもう耕されてる所もあるらしい。朝廷ナメられすぎである。

まぁ、猿がいじらなければ世界遺産級の道路だったはず。これが遺っていれば秋の京都の渋滞もちょっとはちがっていたかもしれない。

最も唐の長安の朱雀大街は五十丈(150m)程の幅だというから上には上がある。

朱雀門の前で西に折れて内裏を回り込むようにして北野天満宮に向かう。一条すぎれば、そこはもう洛外。


北野では期待通り早咲きの梅が咲いていた。ここは飛梅の伝説や神紋から、この時代も梅の名所だ。石の牛もある。当然ながら御土居はない。建物も色々感じは違うが、梅林はこっちのほうが大きいかも。お寺っぽい建物も混じっていて、時々僧侶が歩いていたりするのが不思議である。

清子達もちゃんと来たことはなかったらしく、キャッキャウフフ状態である。正月帰ってよかった。貴族の嗜みなんで幣を納めて、拝殿内で礼拝する。拝殿がほとんど寝殿造なのがびっくりである。


ここまで来て平野神社に行かないと、ありとおしな気分になるので、そっちも参拝して帰った。三人とも満足してくれたようだ。でも平野神社は桜の時期に来たいな。


二十二日

四郎の矢の的訓練。家長に弓を射させるのはあまりに可哀想なので、秀次に頼む。そもそも頭の重い矢を射慣れてないと、当てることすらままならないからな。ただ、秀次の弓だと強すぎるので、引きが半分以下の弱弓を用意する。むしろこれを探すのに一番時間がかかった。半分の力の弓でも速度は√2倍にしかならないが、まぁ仕方ない。矢の重さと空気抵抗もあってバッティングセンターの球位の速さの矢である。

それに木の盾。これも四郎には重すぎるだろうが、仕方ない。

さらに兜を被らせる。俺が前に使ってたやつだ。鎧は昇天したので持って帰っていた。ちょっとぶかぶかなんで、詰め物たっぷり。目庇で目を守ってくれたらそれでいい。


もちろん初見の四郎には避けることも、弾くことも難しい。が、まぁ、矢の動きに慣れてくれれば御の字である。最初当たったときは泣きそうになっていたが、しばらくやっているうちに、時々盾で避けられるようになってきた。さすが四郎である。四半刻ほど練習して終わりにした。家長が引きつっていたが、四郎は楽しそうだった。

あまりに楽しかったらしく、母上に話してしまって、その夜は散々に叱られた。

そんな気はしてたんだよ…。


二十三日

正子姉上が宿下がりしてきた。料理の味付けはずっと俺の担当になった。なんでやねん。

干物を食べながら伊豆で獲れる魚の説明をしていると、

「いつも父上より美味しいものを食べている兄上が言うんだから、とっても美味しいんでしょうね」

と四郎が言う。

悪気はないんだろうけど、空気読めるようになろうな。

父上の目が厳しい。

一度見に行くべきかって、やめてください。授業参観じゃないんだから。


二十四日

母上が八十島典侍の賞とかで従三位に叙された。おおう、一気に官位でぶち抜かれてしまった。平家二人目の三位である。すげー。

八十島典侍というのは、八十島祭やそしままつりという祭祀の祭司…口にするとややこしいが、祭のお使いである。八十島祭というのは新しく天皇が即位すると、大嘗祭の次の年(つまり今年)に内侍司ないしのつかさ典侍ないしのすけである天皇の乳母を浪速津に遣わして国土の安泰を祈る。今回は俺の帰る直前、今月の五日に行われたそうだ。見たがっても予定の調整が面倒そうだからと、俺には知らせなかったらしい。祭使の母上は祭壇で帝の衣の入った箱を開いて琴の音に合わせて揺り動かした後、生島神いくしまのかみ足島神たるしまのかみに祈って祭物を海に投じるそうだ。都からすごく豪華な女官の輿の行列が難波津まで赴いたとか。母上始め女官は最上の正装、裙帯比礼くんたいひれの物具装束もののぐしょうぞくで。なにそれ見たかったよ。いけず。


それから、年末の諸々の準備が入り、上西門院に一度、清子の所に一度行った。忠子叔母上には暫定版付けお歯黒を届けた。時忠殿は後回しだ。俺は根に持つ男なのだ。


二十八日

厠と風呂と俺の料理に馴染んだ正子姉上が帰りたくないとぐずっている。でも後仕舞のクソ忙しいときに女房が休める筈もなく、泣きながら美福門院に帰っていった。


仁和寺に新たな煎餅と浅漬の沢庵と醤油と鰹節改を持って伺う。沢庵は慣れてないとキツイかもと思ったからだ。鰹節を削ったものと、醤油を少し足すとと食べやすくなる。空性様は脚の感覚がかなり戻ってきたとのことで、すごく感謝された。同じように脚を押してみたが、むくみがやや改善している。やはり脚気だったらしい。

症状が無くなるまで今の量を食べ続けて頂くことにして、煎餅と沢庵は定期的にお届けすることをお約束する。

作り方を吉野に説明し、半月分ずつ定期的に仁和寺に届けるよう頼む。

要点は加熱を最小限にすること。ビタミンB1は熱で分解しやすいのだ。それさえ知っていれば炊いた玄米を食べるより、はるかに効率的に補給できる。


二十九日

父上が大宰大弐を辞して、基盛兄上が越前守となってこの年は終わった。



https://costume.iz2.or.jp/costume/18.html

日本服飾史>衣裳一覧>平安時代

>公家女房、裙帯比礼物具装束


週末、東京国立博物館の運慶展行ってきました。

出展数七点のこぢんまりさでしたが、出てるものは圧巻。当時のヨーロッパの彫刻の質を考えると、日本の彫刻は世界でもトップレベルでしょうね。

ミケランジェロ達に見せてやりたいと思うような…

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― 新着の感想 ―
>何がもう一人だよっ!抵当物件ばかりじゃないか! 院に夜の奉仕までするかはともかくとして、滋子自身は気心の知れた姉妹にそばにいて欲しいという感じなんでしょうか。すでに就職先が決まっている以上は、無理は…
>父上の目が厳しい。 >一度見に行くべきかって、やめてください。授業参観じゃないんだから。 いやー、伊豆に来てくれれば坂東武者との宴会をする上で一番の集客になるのでは? 平家の棟梁と知遇を得る機会が…
更新の度に楽しく拝見しております。 これ改変された世界線の平家物語では、宗盛と滋子姫のお互いに秘めた想いの涙の別れは歌舞伎とかの名場面になってそう。
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